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ユウナのスフィア(ファイナルファンタジー10)

究極召喚を使った者は死んでしまう・・・
死を覚悟したユウナがスフィアに
記録したメッセージです。

ユウナ:アーロンさん
キマリから聞きました
わたしをベベルから連れ出せという父さんの言葉・・・・・・
キマリに伝えたのはアーロンさんですよね
いつかお会いしたいと思っていました
お会いできて うれしいです
ガードまでつとめていただいて
どう お礼をしたらいいのか・・・・・・
いいえ・・・・・・
お礼は『シン』を倒すこと
そうですよね
はい 私は『シン』を倒します
みんながこれを見るころには『シン』はもういないでしょう
それに・・・・・・わたしも
だから今のうちに言っておきます
アーロンさんありがとうございます

キマリ・・・・・・
初めて会った日のこと おぼえてる?
わたしがななつのときだよ
父さんが『シン』を倒してベベルは大騒ぎでね・・・・・・
みんなが父さんをほめたたえて・・・・・・
自分のことみたいにうれしかった
でも 夜になって思ったんだ
『シン』を倒したけど 父さん死んじゃったんだ
わたし ひとりぼっちなんだって
眠れなくて そのまま街にでて お祭り騒ぎを抜けて・・・・・・
ベベルの長い橋に立ってひとりでながめてた
父さんを見送った橋から 父さんが戦った平原を
そしたら キマリが現れたんだ
ブラスカの娘を探しているって言ったでしょ?
最初は・・・・・・こわかった
でも すぐにわかったよ やさしい人なんだって
子供と話すのなれてなかったんだよね
わたしがブラスカの娘ですって答えたら・・・・・・
ベベルから一番遠いところへわたしを連れていくって・・・・・・
これは死にゆく者の願いだって
わたし 泣いちゃったよね
あれはね 父さんが死んだんだって・・・・・・
もう会えないんだってわかったから・・・・・・
キマリ 何も言わずに抱きしめてくれた・・・・・・
ビサイドについてからもわたし泣いたっけ
わたしを寺院にあずけたら キマリ 村を出ようとしたじゃない
行かないでってしがみついて泣いた
あれから ずっとそばにいてくれて・・・・・・
キマリ・・・・・・ほんとうに ありがとう
折れたツノ 好きだよ

ワッカさん ルールー
ビサイドで暮らした日々 ずうっと忘れない
チャップさんと3人でよく遊んでくれた
だから わたし いつも元気でいられたよ
召喚士になるって言ったときあんなに反対してたのに・・・・・・
ごめんなさい
いつか あやまろうと思ってた
でもね 反対された時 とてもうれしかったんだ
わたしのこと 心配してくれてるんだなぁって
ほんとうに 兄さんと姉さんができたみたいだった
ううん
ほんとうの兄さんと姉さんだと思ってる
ヘンかなあ?
ブリッツをしているワッカさん 好き
おこりんぼのルールー どんなにしかられても 好き

・・・・・・それから
新入りガードくん
ザナルカンド・エイブスのエース
キミは・・・・・・
キミが・・・・・・
えっと・・・・・・
キミと・・・・・・会えてよかった
まだ 会ってから そんなにたってないけど・・・・・・
・・・・・・ふしぎ
こういうものなのかって 思った
それは 想像してたよりとっても素敵な気持ちで・・・・・・
素敵だけど・・・・・・つらいよ
うーん・・・・・・なんだろ
うまく言えないや
とにかく 会えてよかった
だから つらいのかな・・・・・・
キミと別れる時のこと考えると・・・・・・
・・・・・・こわいよ
なんかヘンだなぁ・・・・・・
ここ 撮り直しっす
えっと・・・・・・
ティーダ:なーにしてるッスか?

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