※ＶＨＳ、ＬＤ、ＤＶＤで第１巻に収録されたおまけ映像です。
草木も眠る丑三つ時……。
一軒の屋敷に一人の女の子が帰ってくる。
ファイヤーボンバーのボーカル兼ベースのミレーヌ・フレア・ジーナスである。
留守番電話のメッセージを受話器を取って再生する。（この時代の留守電は普通と違います）
ミリア「ミレーヌ、まだ帰ってないの！？帰ったら電話頂戴！」
メッセージの主はシティ７の市長でもあり、ミレーヌの母でもあるミリア・ファリーナ・ジーナス。
ちなみにマックスとは訳ありで別居中である。
留守電を聞くミレーヌであったが、既に眠そう……。
メッセージ２件目
ミリア「ミレーヌ、何時だと思ってるの！？こんな時間に帰ってないなんて、やっぱりバンドのことも
考え直さなくちゃならないわね！」
メッセージ３件目。しかしミレーヌは目が虚ろでメッセージは聞いちゃいない……。
ミリア「なんてことでしょう！いいこと！何時に帰ってこようと必ず電話しなさいよ！
お話があります！朝まで起きて待ってますからね！！」
ようやくメッセージ終了。ミリアからかなりの憤りを感じます……。しかしミレーヌはソファでそのまま爆睡。
そしてシティ７の夜が明けて……そして朝。
ソファに服だけ（！）でいないと思ったら……。
ミレーヌ「♪恋〜す〜る〜よ〜うに 声をか〜さねれ〜ば〜Ｋｉｓｓ……」
『ＭＹ ＦＲＩＥＮＤＳ』を口ずさみながらシャワータイム。
曇った鏡を手で拭って鏡を見る。
その後朝食作り。
ミレーヌ「♪あたしのＨＥＡＲＴは〜〜、ここにあ〜る〜よ
いつ〜だ〜って……。」
トースト、コーヒー、目玉焼きの至って普通の朝食。
窓からは爽やかな風が吹き、スズメの鳴き声が外から響いている。
ミレーヌ「素敵な朝！今日はなんかとってもいいことがありそう！」
爽やかな笑顔でテレビをつける
………………が。
バサラ「俺の歌を聴けっ！！」
着けた途端バサラが移った為激しくずっこけるミレーヌ。
バサラ「♪明日を〜駆ける〜ラブハート、真っ赤な〜……」
ミレーヌ「さ、最悪の朝………………。」
グババ「キィ……。」
グババも呆れた目をしてミレーヌから降りる。
スタッフロール
おわり