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太陽の勇者ファイバードの第47話
 

ケンタ「(ナレーション)なんだか、やばいことになってきた。ドライアスとデビルの塔の建設がとうとう始まっちゃって、世界中から人々が奴隷として連れて行かれ、働かされてるんだ……俺たち、何とかがんばっってその人たちを助け出そうとしたんだけど……全員を助けることは出来なかった。だけど、もうこれ以上奴隷として、人々を連れて行かせるわけにはいかないぞ!! でも、このままじゃデビルの塔が完成するのを止められないし。火鳥兄ちゃん……これからどうなるの!?」
 

決戦! ギアナ高地
 

ファイヤーシャトル、サンダージェット、スーパーガーディオンが天野研究所に向かっている。

火鳥「サンダーバロン、スーパーガーディオン。奴らがこれ以上奴隷を集めをしないよう、周囲を固めてくれ」

サンダーバロン・ガーディオン「了解!!」

火鳥「こちらの体制が整うまでは、手出しはするなよ」

ガーディオン「わかってるよ……」

ファイヤーシャトルに通信が入る。

博士「火鳥。ヒルマンに協力を要請したから途中で奴を拾ってきてくれんか!?」

ケンタ「え? ヒルマンさんもくるの!?」

博士「おう。こうなったら総力戦じゃ!!」

火鳥「了解。ヒルマン教授をお連れしてすぐに戻ります!」

数時間後

ファイヤーシャトルが天野研究所の前に不時着。

博士、ハルカ、美子が駆けつける。

博士「こ、こりゃ火鳥!! 一体なんちゅう所に着陸するんじゃ!」

底の扉が開く。

その中から奴隷にされた人々がでてくる。

美子「大変。あんなにたくさんの怪我人が……」

火鳥「美子先生! 怪我人の治療をお願いします……」

美子「わかってるわ。みんなも手伝って!」

ハルカ「ええ……」

火鳥「遠慮なく家の中に入ってください!!」

博士「お、おい火鳥……遠慮なくったってここは病院ではないんだぞ!?」

火鳥「何言ってるんです!? 今は非常時ですよ?」

ケンタ「それに、みんな帰る所もないんだぜ!?」

チチク「んなわけでよろしく……」

博士「し、しかしじゃな……」

ヒルマン「いいじゃないか天野。ここは平和科学研究所なんだろう? それより私たちにも何なりと用を言いつけてくれ」

博士「え? ああ……ありゃ!?」

研究所の向こうに人々が来ていた。

博士「やばい。ファイヤーシャトルを見られてしもうた……」

火鳥「ああ、ちょうどいい。博士、あの人たちにも協力してもらいましょう……」

博士「ええ……!?」

火鳥「皆さんも手を貸してください!!」

博士「あ、おい火鳥……あちゃあ」

研究所内

博士がヒルマンにカタルシスビームの説明をしていた。

博士「この曲の中には精神的な浄化を図る強力なプラスエネルギーが含まれとるんじゃ……」

ヒルマン「なるほど。それはドライアスに取って弱点となるわけか……」

博士「そうじゃ。一応カタルシスエネルギーと呼んどる」

ヒルマン「カタルシスエネルギー!?」

博士「つまり……善と悪の全だけのエネルギーじゃな。そのエネルギーで生命を持ったのが火鳥たちなんじゃろう……ヒルマン、ちょっと後ろを見てくれ。これは、カタルシスエネルギーを発射できるようにしたものなんじゃが……ちとパワー不足で使えなかったのじゃ」

ヒルマン「なるほど。それで私を呼んだのか……」

博士「その通り。お前さんの発明した、大気元素増加装置のシステムをこいつのパワーアップに使えるものかと思うてな……」

ヒルマン「ああ。あれは元素の浄化エネルギーを増幅させる原理で出来てるから、システムに改良を加えればパワーアップは可能だ……」

博士「よし! そうとわかれば早速作業開始じゃ!!」

一方、美子は人々の手当てをしていた。

美子「はい。これでいいわ……しばらくは、腕を動かさない方がいいですよ」

火鳥「美子先生! こっちもお願いします」

美子「わかったわ! それじゃあお大事に…・・・」

モモコは米を研いでいた。

モモコ「ファイバード様のためならともかく、何で私が他人のためにこんなことしなくちゃなんないのよ!!」

アキ子「おじいちゃんの家に、そんな秘密があったなんて……」

ハルカ「今まで黙っててごめんなさい」

老婆「ハルカちゃんや……」

ハルカ「なんですか!?」

老婆「干しイモリとねずみの尻尾と胡坐おねまの歯はあるかのぉ!?」

ハルカ「はぁ!?」

モモコ「そんなもの何にすんのよ!?」

老婆「若い娘、そんなことも知らんのか!? 煎じ薬にして、怪我人に飲ませるんじゃよ!」

ハルカ「あのぉ……おばあさん。心配しないでも、薬はいっぱいあるから……」

モモコ「そんないい加減な薬のことより、元気があんならこっち手伝ってよ!!」

老婆「何がいい加減じゃ!! 妙なちりちり頭しおって」

モモコ「何ですって!?」

老婆「なんじゃ!?」

ハルカ「ちょっと!! ただでさえ忙しいんだから。けんかなんかしないでよね!!」

一方、サンダージェットが火鳥と通信中。

火鳥「サンダーバロン。そちらの様子はどうだ!?」

サンダーバロン「今のところ新しい動きはない。ドライアスの奴ら、もう奴隷集めはやらないんじゃないか!?」

火鳥「一応、もう少し監視を続けてくれ……」

サンダーバロン「了解!!」

チチク「い、今、誰と喋ってたんだ!?」

ケンタ「警備隊の仲間とだよ!」

チチク「ふーん。まるで魔法みたいだな……」

ガードウイングがサンダージェットに追いつく。

ガードウイング「そんなことやってたって、時間の無駄だぜ。それよりもう1回、攻撃を仕掛けてみたらどうだ!?」

火鳥「それはいかん!! 今、博士たちがカタルシスビームのパワーアップを図っているからその完成を待つんだ!!」

地上でガードスター、ファイヤー、レスキューが走行していた。

ガードスター「ファイバードの言うとおりだな。俺も今は、新たな奴隷を増やさないことが第一だと思う……」

ガードファイヤー「だがまごまごしていると、デビルの塔が完成してしまうぞ!?」

ガードレスキュー「ああ。俺もそれが心配だ……」

火鳥「確かにそれは問題だが……今のままでは、ドライアスに太刀打ちできないのも事実だ。とにかく今はあせらずに待機してくれ!」

ガードウイング「ちっ。まあ、しょうがねぇか……ったく、まどろっこしいぜ」

デビルの塔・建設現場では、男が兵士にムチで打たれる。

そこへ佐津田刑事が飛び出す。

佐津田「やめろ!! おい、大丈夫か!?」

男「ああ……」

兵士の操るロボが佐津田を岩に放り投げ、ムチを当てる。

佐津田「ああっ……」

すると塔が見る見るうちに完成していく。

そこの頂上にドライアスが立っていた。

ドライアス「邪心、邪悪、頽廃、不敗、風位封じよ……宇宙の羅刹の神よ。この星のあらゆるエネルギーとし、我に力を与えたまえ―――暗黒宇宙の封印を解き、われに暗黒組成の絶対神として迎えたまえ……」

佐津田「くそぉ……ん? あっ!」

人々が空を見上げる。

空に暗黒の雲が広がる。

するとデビルの塔が完成していく。

火鳥たちがその光景を見ていた。

チチク「ああっ! あれは……悪魔だ。あれは悪魔の雲だ……」

ケンタ「あ、悪魔の雲……!?」

雲が世界中に広がっていく。

ガードウイング「急に空が真っ暗になっちまったぜ!?」

サンダーバロン「一体どうしたんだ!?」

ガードスター「えらく雲行きが怪しくなってきたな……」

ガードファイヤー「まさかデビルの塔が完成したんじゃ!?」

デビルの塔

ドライアス「時は、来たり!!」

宇宙から暗黒の球体がデビルの塔に舞い降りる。

ドライアスにスパークが流れ込む。

ジャンゴ「おお、ついに全宇宙の暗黒パワーが集まり始めたか!」

ゾルのロボット・ソドムとシュラのロボット・ゴモラが飛来。

ゾル「だははは! とうとう始まった様だな……」

シュラ「まだまだ。これは本の序の口よ……」

ドライアス「フフフ……フハハハ!!」

研究所の検知器が爆発する。

チャンプがハルカにしがみつく。

ハルカ「よしよし。大丈夫よチャンプ……かわいそうに。よっぽどびっくりしたのね」

博士とヒルマンが地下室から飛び出す。

博士「どうした? 何事じゃ!?」

火鳥「ああ。博士……あれを見てください! あそこから強烈なマイナスエネルギー反応が出ています!」

博士「くそぉ……ついに始まってしもうたか。ヒルマン! 早くパワーアップの作業を!!」

サンダージェットとガードチームがデビルの塔に向かう。

サンダーバロン「もうこれ以上待てない!! ファイバード! 俺はこのまま突入する!!」

ガードウイング「へっ。そう来なくちゃ……」

ガードスター「こうなれば仕方ないな……」

ガードファイヤー「ああ」

博士「あせるな! マイナスエネルギーが強くなったからと言って、すぐに暗黒世界が来るわけじゃない!! あと半日待て。そうすればカタルシスビーム砲は完成する!」

ガードウイング「そんなにのんびりしてる場合じゃないのは、見りゃわかるだろう!? 何を脆くしやがる!」

博士「も、脆くじゃと!?」

ガードウイング「この状況が見えないのなら、目も霞んでんだろう!」

ガードファイヤー「俺もそう思う」

博士「貴様ら! なんちゅうこと言うんじゃ!!」

ケンタ「爺ちゃん! 興奮しちゃダメだよ!!」

火鳥「ガードウイングもガードファイヤーも、口を慎め!」

ガードスター「だがファイバード! この状況では、俺もじっとしてはいられない……」

ガードレスキュー「悪いが俺もだ」

火鳥「お、お前たちまで……」

博士「ええい、行きたいやつは勝手に行くがいい。ワシはもう知らん!」

火鳥「あ、博士……」

博士「じゃが火鳥、お前だけは信じとるぞ! 行こうヒルマン。時間がない」

ヒルマン「いいのか!?」

博士「ん? あんなバカタレどもは放っとけばええんじゃ!」

博士は去る。

サンダーバロン「ファイバード!! お前はそこにいろ。俺たちで何とか時間を稼いで見る!」

ガードウイング「そうと決まれば、行くぜ!!」

ガードチーム「おう!!」

ガードチームがスーパーガーディオンに合体。

ガーディオン「フォームアップ! スーパーガーディオン!!」

火鳥「みんな、待つんだ!!」

2人は火鳥の忠告も聞かず行ってしまう。

火鳥「サンダーバロン、スーパーガーディオン……」

夕暮れ

火鳥は夕日を見ていた。

そこへ美子がやってくる。

美子「火鳥さん……どうしたんですか!?」

火鳥「今のドライアスには、想像を絶する力を持ち始めているはずです。サンダーバロンとスーパーガーディオンの力をあわせても、どうすることも出来ない……そんな戦いを、俺は見ていられません」

デビルの塔

サンダージェットとスーパーガーディオンが近づいている。

ガーディオン「よーし。一気に突っ込むぞ!!」

サンダージェットがサンダーバロンに変形。

サンダーバロン「おう!!」

佐津田がサンダーバロンとスーパーガーディオンを目撃。

佐津田「戻って来てくれたか……よーし。皆さん! 逃げるなら今です。エレベーターに向かってください!!」

上空から銃撃が繰り出される。

ガーディオン「うおっ! 何だ!?」

上から降りてきたソドムとゴモラが2体に襲い掛かる。

サンダーバロン「ぐわああ―――っ!!」

ガーディオン「ぐおっ!」

シュラ「ふん。今や虫ケラも同然のお前らが出てきたことで、なんになる!?」

ガーディオン「黙れ! ぐおっ!!」

スーパーガーディオンの後ろから銃撃が炸裂する。

ガーディオン「なんだ!? ぐわあっ!!」

ソドムがスーパーガーディオンの顔を掴む。

ゾル「ドライアス様はもはや、おめぇらなど相手にしねぇんだよ!」

ガーディオン「ぐわああ―――っ……」

サンダーバロン「スーパーガーディオン!!」

ソドムがサンダーバロンに襲い掛かる。

天野研究所

ケンタとチチクはただ見ているしかなかった。

ケンタ「ああっ……さ、サンダーバロンが……」

ガーディオン「くそぉ……調子に乗んじゃねぇ!!」

スーパーガーディオンのキックが炸裂。

ガーディオン「へっ。これは返すぜ」

銃撃がゴモラに響く。

サンダーバロン「すまん!」

ガーディオン「礼なんか後だ。行くぜ!」

2体は再び上に向かう。

シュラ「おのれ……逃がすか!」

ソドムとゴモラがスーパーガーディオンの前に立ちふさがる。

ゾル「おおっと!」

ガーディオン「邪魔だ! そこをどけい!!」

シュラ「そうはいかねぇな……」

ドライアス「シュラ、ゾル。お前たちは下がっておれ……後は私がやる」

シュラ・ゾル「はっ!」

ソドムとゴモラが下がる。

ガーディオン「ふざけやがって……ドライアス! てめぇ1人で俺たち相手に勝てると思ってるのか!?」

ドライアス「フフフ……」

暗黒フィールドからドライアスが出て来る。

だがそれは悪魔のような姿・オーガニックドライアスだった。

天野研究所

チチク「ああっ……悪魔だ。言い伝えにあった悪魔が目を覚ましちまったんだ!」

サンダーバロン・ガーディオン「うおお―――っ!!」

サンダーバロンとスーパーガーディオンが一斉攻撃。

ドライアスが大爆発。

黒煙が広がる。

それはなんと無傷のドライアスだった。

サンダーバロン・ガーディオン「何!?」

ドライアス「バカめ!!」

ドライアスから伸びる触手が2体を巻き取る。

サンダーバロン「うおっ!」

ガーディオン「ぐおっ……」

ドライアス「フフフ……奴隷などこれでもう不要だ。お前たちのエネルギーを全て吸い取ってくれるわ」

ガーディオン「な、何!?」

2体の体の色が消えていく。

ガーディオン「か、体が……」

サンダーバロン「ぐおっ! うお……」

ドライアス「はぁっ!!」

2人「ぐわああ―――っ!!」

火鳥がそれに気づく。

美子「どうしたの? 火鳥さん……」

火鳥「サンダーバロンと、スーパーガーディオンが……」

美子「え? 火鳥さん、あなたまさか……」

火鳥「いえ、わかっています。この宇宙は、俺たちだけのものじゃありません……小さな命が1つ1つ集まって出来ているんです。今、感情だけで行動すれば、どういう結果になるか。今、我慢することが必要なのは理解しています」

「火鳥兄ちゃ―――ん!!」

ケンタとチチクが火鳥の方にかける。

ケンタ「大変だよ。サンダーバロンたちが……」

火鳥「ああ。わかっている」

ケンタ「連絡が途絶えちゃったんだけど、大丈夫かな!?」

火鳥「彼らの息吹は、まだ途絶えてはいない」

ケンタ「良かった……」

チチク「バカだなぁお前。神様が簡単に死ぬはずないだろう!?」

ケンタ「そうか。そうだよな……ハハハ」

火鳥の頭に何かがよぎる。

ケンタ「どうしたの!? 兄ちゃん……」

デビルの塔

捕らえられたサンダーバロンとスーパーガーディオンがうめき声を上げていた。

ドライアス「苦しめ苦しめ。人間などの苦しみより、お前たちの苦しみのほうが私のパワーをさらに高めてくれるのだ……フハハハハ!!」

塔の周りの黒雲が世界全体に広がっていく。

老婆が炎をつけてお経を唱えていた。

そこへモモコがやってくる。

モモコ「何やってるの!?」

老婆「見りゃわかるじゃろ!? お前さんこそこんな夜更けにどうしたんじゃ?」

モモコ「ちょっと眠れなくて……ねえ、そうやって祈ってれば世界は平和になると思うの!?」

老婆「神様は我らを見捨てたりはせんわい……」

モモコ「ふ―――ん……」

一方、博士たちはカタルシスビームの作業を続けていた。

時刻は深夜2時前。

ケンタたちはすでに寝静まっている。

火鳥はそれをじっと見つめて2人を静かに抱く。

2時ちょうど。

美子が目を覚ます。

火鳥の顔はいかにも真剣そうな表情だった。

雷が轟く。

美子「か、火鳥さん!? これは……あっ!」

火鳥がどこかに向かう。

美子「火鳥さん!?」

ケンタとハルカも目を覚ます。

ハルカ「あっ!?」

火鳥は明かりをつけ、ファイヤージェットに乗り込もうとする。

美子「火鳥さん!!」

美子たちが追ってくる。

ケンタ「行っちゃダメだよ。火鳥兄ちゃん!!」

美子「なぜなの? さっきは我慢するって言ってたのに……」

火鳥「あと少しでドライアスは、邪悪な野望を遂げてしまいます。もうこれ以上は待てません……」

ケンタ「でも、もうちょっと待てば……爺ちゃんの武器が出来るんだよ!?」

ハルカ「そうよ。それまで待った方がいいわ……!」

火鳥「ドライアスの野望が遂げてからでは手遅れだ……昨日まで聞こえていた命の喜びの声が、今ではほとんど悲しみの声に変わっている。そしてこの悲しみの声は……地球だけではなく、全宇宙にまで広がっているだろう。俺の故郷の星も、そこから逃れられない……それを阻止するためには、今行くしかないんだ!」

ケンタ「だけど……だけど、サンダーバロンもスーパーガーディオンも連絡が途絶えちゃったんだよ!?」

火鳥「わかっているさ。しかし、なんとしても止めてみせるよ……例えこの命が燃え尽きたってね!」

ケンタ・ハルカ「ええっ!?」

美子「か、火鳥さん……」

火鳥がファイヤージェットに乗り込む。

ケンタ「兄ちゃん、待ってよ!! お、俺も行くよ……火鳥兄ちゃん!!」

ファイヤージェットが発進。

研究所の前に止まっているファイヤーシャトルを浮上して飛び立つ。

ケンタは滑走路の前に走り出すが、2機はすでに遠くなっている。

ケンタ「か、火鳥兄ちゃん……」

博士たちもそこに立ち止まる。

博士「火鳥め……行ってしもうたのか!? あと1時間で新カタルシス砲が完成するというのに……」

美子「火鳥さんは、その1時間で運命が変わると思ったんです……」

ハルカ「また、あの元気な姿、見られるわよね……」

ケンタ「当たり前じゃないか!! バカ……何言ってんだよ」

ギアナ高地に向かうファイヤージェットとファイヤーシャトル。

ドライアス「フハハハ!!」

今、火鳥に最終決戦の時が、最大の敵が迫る。
 

(続く)
 

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「アニメ、漫画、特撮」の最終回の「た行」の
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