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機動戦士ガンダムSEED DESTINY 外伝
『LAST LOVE-ラスト・ラブ-』


注:この小説は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の32話と
劇場版『機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙(そら)編』を元に作りました。

デストロイガンダムはフリーダムガンダムに向けてスーパースキュラ(ビーム砲)を撃とうとしていた。
シン『ステラ!ステラー!!やめるんだステラ!』
シンが必死に叫ぶ。
キラ『やめろー!もうっ!!』
キラも同じく叫んだ。
ステラ『うあああぁぁぁぁー!!!』
ネオ・ロアノークの乗るウインダムがフリーダムに撃墜されたためか、
ステラは叫びながらフリーダムを睨んだ。
シン『ステラぁぁぁぁーーー!!!』
スーパースキュラを撃つ寸前、フリーダムのビームサーベルがデストロイの胸部を貫いた。
閃光を発し、デストロイは爆発した!
シン『うわぁぁぁぁー!!!』
インパルスガンダムはデストロイの爆風に押された。
ステラ『キャァァァァァー!!!』
デストロイのコックピットも爆発した。
デストロイは倒れこみ、スーパースキュラは暴発した。

シンは、光の中にいた。
シン『な、何だ?ここは一体、どこだ・・・?』
シンの耳に、彼の名前を呼ぶ声が響き渡っている。
???『・・・ン、シン!シン!』
シン『その声は・・・ステラ?』
ステラ『うん!ステラ!』
シン『ど、どうして・・・?』
ステラ『ステラね、シンに、今すぐ言いたい事があるの!』
シン『言いたい事・・・?』
ステラ『人は変わってゆく・・・。ナチュラルも、コーディネイターも。
    ステラたちと同じく・・・。』
シン『そ、そうだよ。ステラの・・・君の言うとおりだ。』
ステラ『シンは本当に信じる・・・?』
シン『信じるさ!君ともこうして分かり合えたんだから!
   人はいつか、時間さえ支配することができるさ・・・。』
ステラ『ああ、シン・・・ステラに、時が見える・・・。』

シン『はっ!!』
シンはコックピットで意識を取り戻した。
さっきまでのはただの夢だったのだ。
シン『ステラ・・・ステラは!?』
シンはインパルスのメインカメラを使って映像をズームアップさせた。
その時、仰向けに倒れているステラの姿が見えた!
シン『ス・・・ステラ!!!』
シンは急いでステラの元へ向かった。
建物の瓦礫につまづきながらも、シンは諦めずに走った。
そしてシンはステラの元へたどり着いた。
シン『ステラ・・・ステラっ!どうしてこんな・・・。』
ステラは目を開けた。
ステラ『シ・・・ン・・・?』
シンは大粒の涙を流した。
ステラ『シン、会いに・・・来た・・・?』
シン『うん・・・。』
ステラ『シン、ステラ、守る・・・って・・・。』
シン『ステラっ!!!』
ステラ『シン・・・好き・・・。』
ステラがそう呟くと、彼女は息を引き取った。
シン『あっ・・・ステラぁぁ!!!!』
そして、シンの脳裏にある記憶が蘇った。
父と母とマユ、3人の家族が一瞬のうちに死んだ記憶が・・・。
あれと同じだった・・・。
シンは、大切なものを守れなかった。
シン『う、うう・・・うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!!!!!』
シンは哀しみのあまり、泣き叫んだ。
それは、シンの悔しさでもあり、フリーダムに対する『復讐』の幕開けでもあった。

LAST LOVE-ラスト・ラブ-   完

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