POWER
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SCORE
900
なんで、スコアだけこんなに出っ張ってるの?
*「このゲームって、以外に高得点取れるんだ。 100000点は軽くいけるよ。」
すごいなぁ・・・。100000点が円だったら嬉しいのに。
*「世の中そんなに甘くない」
とりあえず敵を少しずつ倒していって、得点をどんどん稼いでいった。
そして、変な緑の浮遊物体を発見する。
何、このドブ色の物体は?
*「普通に緑って言ってよ。 これはね、『ダイヤ』と言うアイテムがあればこの中に入ることが出来るんだ。
この中には、いろいろなアイテムがあるからね。ダイヤはボトラノドンからもらえるよ。」
ちょうど近くにボトラノドンがいたので、触ってみる。
ポイポイ!!
スゴイグッドタイミング。 ダイヤが出てきた。 とりあえず、取る。
1000
た、高っ!!
さすが、ダイヤだね。 早速この中に入ってみる。
すると、ワープした。
3つのうち、1つを選びなさい!
どこからともなく声が聞こえる。
で、その場所を見ると3つのアイテムがある。この中から1つかぁ・・・。
アイテムの説明してくれない?
そこのバーベルみたいなのから、クエスチョンマークの書かれているのまで全部。
*「右のそのアイテムは、爆弾。 君の近くにいる敵に大ダメージを与えるんだ。
たいていのザコはこれで瞬殺出来るけどね。
ところが、これは3つまでしか持てないんだ。 もちろん、ボトラノドンが持っているよ。
そして、真ん中のはヒントと言うアイテム。 何か怪しい場所へ来ると、その場所のヒントを教えてくれるよ。
自動発動で勝手にヒント使っちゃうんだけどね・・・。これもボトラノドンが持っているよ。
あと、最後のはツーマーク。 ほら、『×2』って書いてあるでしょ?
これを取ってから、しばらくの間はもらえる得点が2倍になるよ。 もちろんこれは・・・。」
ボトラノドンが持っているんでしょ?
*「・・・ご名答・・・。 じゃあ早く取ってよ。」
じゃあ、もう一回説明してくれない?
*「しばくぞ。」
結局、爆弾を取ることにした。 1つでも持っていれば無難だしね。
しばらく進んで・・・突然轟音が鳴り響く。
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
何だ、この音は?
*「火山が噴火しているんだ!! 早く逃げろ!!」
空から岩石が降りそそぐ。
なんか降って来るねぇ・・・。 うーん・・・。
*「のほほんとしてないで早く逃げんか!!」
バゴッ。
見事、僕の頭に命中しました。 痛い・・・。
とりあえず何とかして逃げる。噴火は収まった。しかし・・・。
POWER
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SCORE
2100
あの岩石喰らって、こんなに減るのかよー・・・。
*「だから言ったのに。」
ところが何気なく近くに、試験管みたいな物が浮いている。
これは?
*「あ、これはグレート変身アイテムだ! これを取れば君の体力は全回復。 しかもパワーアップだ!」
つまり僕はこれでヒーローになれるのかあああああ!!!
早速取ってみる。
チャラララーララ〜♪
なんとダイナミックに変身! いつの間にかカッチョイイ鎧までつけちゃってるし。
ブーメランはどうかな?
ビュン!!!
・・・は、早っ!!
やったー! これで無敵だ!!! で、体力は全回復したかな?
POWER
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SCORE
2100
と、飛び出てる!! 体力がハミ出てるーーーー!!!
*「驚いたかな? 君の本当の最大体力はそう言う風に飛び出ているんだ。」
なんて中途半端なゲームだ。
さらに進むと突然動きが止まってしまう。
いや、正確には強制的にその場にとどめられてしまうと言う感じ。
するとこんなメッセージが流れる。
突然ですが、クイズの時間です!
は!?
1000点のクイズ
・・・高いのか安いのかわからん。
富士山は冬になるとどうして白くなる?
A.雪が降るから B.トシを取るから
なめてるのかぁ!このクイズ!!!
・・・A.雪が降るから・・・でしょ?
ピンポーン! 大正解!!
当たり前だ。こんなクイズでコケる人はまずいないと思うが・・・。
POWER
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SCORE
3100
*「こう言ったクイズはこの先たくさんあるからがんばってね。」
・・・今みたいなクイズがこの先たくさんあるのか。
敵を倒しつつ、進んでいくとあの悪夢が・・・。
ズゴゴゴゴゴゴゴ!!
また火山噴火したよおおおお!!!
しょうがない! 逃げてやるーーーー!! うおおおおおお!!!
ズコッ。
POWER
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SCORE
5000
*「避けれて無いじゃん。」
・・・痛い・・・。 なんとかうまく逃げられないかなぁ・・・。
とりあえず収まって良かった。
・・・あれ? この先は海じゃん。 進めないじゃん!
*「大丈夫。 こう言うときこそ、タイムカプセルの出番だよ。」
タイムカプセル・・・飛行機として使えるんだ・・・。 早速乗り込む。
タイムカプセル レッツゴー
・・・武器は、どんなのがあるの?
*「ロケットパンチとコロコロボム。」
これ、ロボット?
一部情けない武器があるが、ちょうど敵がいるから試してみよう。
よし、ロケットパンチ発射!
ズガン! ドギャアン!!
300
おお、音だけズゴイ!
*「一部余計だ。」
向こうからサメがやってきた。 こいつもロケットパンチで・・・。
*「サメにはロケットパンチは効かないよ。 コロコロボムで倒して。」
そのコロコロボムと言うのなんとかならない?
*「良いじゃん。」
・・・まあ良いや。 コロコロボム発射!!
ヒューン。 ドギャアン!!
500
・・・音が情けないけど、威力はバッチシだね。
*「気楽なゲームで良いでしょ?」
いや、これはかえって気楽過ぎる。
お、ついに発見!! これがブラックザウルス?
*「いや、これはオオワニだ! このステージの中ボスだ。」
どうやって倒すの?
*「鼻息に気をつけて鼻の穴にコロコロボムを打ち込んで!」
・・・すごい下品な攻撃方法だな・・・。
いいや、ヤケクソで撃ち込んじゃえ!!
ヒューン! ヒューン! ドギャアアアン!!!
ホゲー 鼻がいてーよー
そりゃああれだけ鼻に爆弾入れられたらなぁ。
しばらく飛んでいると『C』のマークがあるコードみたいな物が浮いている。
*「あ、これは『コンテュニューマーク』だね。 ゲームオーバーになってもまたやり直せるんだ。」
やったー!これで一度は死なないで済むー!!
*「違うことで喜ばないで。」
そして新しい大陸に着陸! 洞窟を見つけた。
うーん、いかにもって感じ。
*「気をひきしめて、ブラックザウルスを倒すんだよ!」
そうだな、死なないためには。
ハシモト名人、徐々に目的がとにかく生き残るためだけに偏っている気が・・・。
これはサバイバルゲームじゃないぞ! しっかりしろハシモト名人!
恐竜島の後半エリアに進む。
第2話 終