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「……おろかな人間どもだ……」
「我らの力を持ってすれば……『賢者の石』でもなんでも手に入ると言うのに……。」
「我らの力……忘れられしもの……」
「人間どもが我らの力を持たぬというなら……人間どもを地上から抹消し……我らの世界を作り出す……。」

鋼の錬金術師ー最後の魔術師ー 第1話 美しき女魔術師

「…………」
「…………」
ラッシュバレーを後にし、ダブリスへと向かう列車に乗っているエルリック兄弟は何故かうつむいたままで景色すら目に入ってなかった。
2人は元の体(生身)に戻るための手がかりを得るために錬金術を習った師イズミの許を訪れることになったのだが……
人体錬成という禁忌を犯したことがバレるとなると待っているのは『師匠に殺される!!』である。
何故なら2人は師に『人体錬成は絶対にやるな!』と注意されていたのだが、母親に会いたいが為に内緒で行ってしまったのである。
そして結果は失敗し、エドは左足、アルは全身を失ってしまったのである。
その後、エドはアルを救うべく右手を犠牲にしアルの魂を錬成し鎧に定着させることに成功したのだが……(以下略)
もしこのことがバレれば間違いなく2人は…ということになる為うつむいているのである。
「……もうすぐダブリスだなアル……。」
「……そうだね兄さん……。」
重い空気が2人を包み込んだ。
しばらくしてると突然列車が揺れだし90度横に横転してしまう!
「うわっ!」
エドはもちろん列車に乗っていた客はすべて横転してしまった。
「な……なんなんだ!?一体?」
アルはなんで今こういう状況が起こったのか理解できなかった。
今までトレインジャックにあったが(原作第4話とゲーム『翔べない天使』参照)列車が横転する事故に遭うのはこれが初めてである。
「いてて…トレインジャックならともかく、なんで列車が横転するんだ!?」
エドは頭を抱えながらゆっくりと立ち上がりアルに聞いた。
「僕だってわかんないよ……やっぱり兄さんの普段の行いが良くないんじゃ……。」
「俺のせいだって言うのかよ!?」
エドはアルに向かって怒鳴った。
「それに、俺が列車を横転させるほど悪い事をいつしたんだよ!?」
「別にそこまでいくほどは……」
「じゃあ、なんなんだよ!?」
2人が喧嘩している最中に乗組員が2人の乗っている車両にやってきた。
「お客様!大変でございます!お早めにこの列車を降りて安全な所へ避難してください!」
乗組員は多少慌てながらも適切に指示を喘いでいた。
「一体何があったんですか?」
アルは乗組員に聞いてきた、
「動力車両の前に…化け物が現れたんです!」
「「!?……化け物!?」」
兄弟は2人揃って驚いてしまった。するとしばらく考えて……。
「アル!」
「うん!」
「あっ!お客様!危ないですからそっちに行かないで!」
2人は乗組員の制止を踏み切り列車の外に出て動力車両へと向かった。

「!!」
「……うそ!!」
動力車両の前についた2人が目にしたのはなんと!
大人5人分くらいの大きさもある巨大な人の石像であった。
「これが列車事故を起こした元凶か!?」
「一体誰なんだろうね?こんなの錬成したのは?」
驚くエドに対してアルは疑問に思っていた。
すると突然「ブォォォォォォー!!」
石像が雄叫びを上げた。そして石像はエドとアルを見つけると2人に向かって拳を叩きつけてきた。
「うわ!」
2人はなんとかかわしたが、地面は大きくへこんでしまった。
「なんで石像が動いてんだよ!?」
「もしかしてこれがあの人が言ってた化け物じゃあ?」
「そんなバカな!石が自分の意思で動くわけねえだろ!?」
普通ならこういったものは誰かが錬成したものだろうが、石像が突然喋ったり、知能を持ったり状態で錬成するのは
不可能に近いのである。
2人は石像の攻撃を次々とかわしていく。
「……こうなったら錬金術で……!?」
エドが両手を合わせて武器を錬成しようするが石像の攻撃がエドに襲い掛かってきた。
石像はどうやら見かけによらず素早いようである。
「兄さん!!」
石像の攻撃でエドがやられた……とアルが思ってたとき。
「!?」
アルが目をあけると、なんと石像の拳はエドの前に現れている光の壁に阻まれていた。
「!?」
「大丈夫!?」
エドは『やられた!』と思って目をつむってたが女性の声に反応して目をあけると、エドの目の前には
青い長袖の上着を着て、動きやすさを追求してか短めの白いスカートを穿いていて、左腕には金色のブレスレットをしていて
腰には刃渡り90cmほどの剣を提げており
青い髪のロングヘアーでスタイル抜群で容姿端麗な女性が両腕から光の壁を放ってエドを石像の攻撃から守っていた。
エドは状況をつかめずただボーっとしていた。
「早く離れて!」
「……あ…ああ。」
エドは女性の言葉に我に戻って女性から離れた。
女性は石像の攻撃を気合で弾かせると今度は大きくジャンプした。
「おい!何をする気だ!危ないぞ!」
エドは女性に注意をかけるが女性はまったく聞いていない。
「一気に決める!……風の精霊よ、神の息吹を生み出せ!」
女性は両手を胸の前に出し手を合わせるように向けなにやら呪文のようなものをブツブツと言い出した。
すると手からものすごい風のような激しいものが渦を巻いていた。
「!?」
エドとアルはそのできごとに言葉を失った。
「ゴッドブレス!」
女性は叫びと共に石像に手を向けるとものすごい勢いの風が手から出て来てそれが石像を襲った。
建物すらいとも簡単に破壊できるほどのものすごい強風の前に石像は崩れ去っていった。
「…………」
「…………」
2人はさっき目の前に起こったできごとに目を点にしてボーっとしていた。
炎を錬成する人なら見たことあるが、風を錬成(?)する人を見るのは初めてであった。
「ふぅ……。まったくついてないわね……列車事故に遭うし、しかも原因がゴーレムだなんて……。」
女性はため息をつき頭を抱えながら言った。
「「ゴーレム!?」」
2人はゴーレムという言葉を聞いて驚いた。
「う〜ん……仕方ない……歩いていくか……確か、ここから一番近いのはレザニアっていう町ね。」
女性は歩いて場をさろうとすると、「なあ!」エドに呼び止められた。
「なに?」
女性は振り向いてエド達のほうを見た。
「さっきのヤツ、何なんだ?風みたいなものを出してたみたいだけど……。」
「……というより風そのものよ。」
「そんなわけないだろ!?風なんてどんな工夫をしても錬成できないだろ!?」
「……………。」
女性はそのままツカツカと歩き出した。
「……シカトかよ!?」
エドは眉間にシワをせた。
「こうなったら腕づくでも聞かせてもらおうじゃねえか……」
「兄さん、女の人に手を出したら……」
「男女平等!!!」
ビシッとエドがアルに向けて指を向けた。
するとエドはアルの制止を振り切り女性に向かって思い切り走り出した。
「兄さん!!」
エドを止めるべくアルは懸命に走って行った。

「こんの野郎!!」
「!!」
エドは女性に向けて拳を放つがすんなりとかわされた。勢い余ってエドは地面に1回転して体制を整える。
「いきなり何するのよ!?女の子に手を出すなんて……」
「うるせえ!問答無用!!」
エドは両手をたたき出した。その光景に女性は思わず一瞬驚く。
そして地面に両手を置くと沢山の拳が地面から現れそれが女性に向かって襲い掛かってくる。
(錬成陣も無しに錬金術を……!!)
女性がふと思った瞬間大きく煙が辺りに巻き散らばった。
「どうだ!!」
しかし煙が晴れると女性はすんなりと立っていた。
さらにエドが錬成した拳はすべてかわされており全く違う所を殴っていた為地面には穴が空いているだけであった。
「なっ…………。」
その光景をエドは思わず唖然として見ている。
「……ったく、いきなり突っかかるなんてなんなのよ!!
 こうなったら謝ったって許さないんだから!!」
そう言って女性はエドに突進していく。
「!?」
女性の意外な速さにエドはついていけず立ち尽くすだけであった。
そしてエドに向かって激しい蹴りが放たれた。
「!!!」
エドは防御体制を取れずそのまま鳩尾に蹴りが炸裂する……と思われた瞬間。
ガンッと言う何かを金属を蹴飛ばす音が鳴り響いた。
アルがエドと女性の間に割り込んだのである。
「!?」
「アル!!」
よくぞ来てくれた!と言わんばかりに歓喜を挙げるエドであったが、その直後。
ゴンッと言う鈍い音が鳴り響いた。アルがエドにゲンコツをかましたのである。
「いでっ!!何すんだよアル!?」
「このバカ兄!!どうしていつも突っかかるんだよ!?」
「そうよ!!人に頼むにはちゃんとした態度を取らないとダメでしょう!!
 いきなり突っかかってくるなんて、人間として最低ね!!」
アルに続いて女性もエドに対して怒り出した。
「だってよぉ、シカトするから……」
「そういう場合は、何で人の話を聞かないのか理由を聞いておかないと……」
「まったく、この子ってどうしてそんなに気が短いのかしら?
 カルシウム不足なのかしらねまったく……。」
女性はため息をついて腕を組んだ。
「本当にごめんなさい……。」
アルが女性に対してお辞儀をした。
「僕が理由を聞くから兄さんは黙ってて!でないとまたゲンコツだからね!」
「……しょうがねえな、ったく。」
エドは不満そうな顔をして頭を抱えたまま仕方なく了承した。
(あんなので殴られたらもの凄く痛えからな……。)
「あの……どうして僕達と関わりたくないのか教えてもらえませんか?」
アルが丁寧に女性に頼み込むと女性は
「そうね……教えてあげてもいいけど、その代わり……」
「その代わり?」
「これから話すこと全て内密にしてくれない?そうしたら教えてもいいけど。」
と女性はエドを言い聞かせた。
「どうするの?兄さん?」
「……しょうがねえなぁ。内緒にするから話して下さい。」
エドは頭をかいて仕方なさそうな顔をして答えた。
すると女性は平然と顔をして
「……私は…………魔術師なの。」
と答えた。
「「魔術師!?」」
思わぬ言葉に2人は驚く。
「魔術師って、小説で空飛んだりとか呪いをかけたりとかのあの魔術師!?」
「そうよ。」
「でも、それって数百年も前に絶滅したはずじゃ……。」
「失礼ね、現にここにいるわよ……ま、無理もないわね。表向きではそうだから……。」
「表向きに?」
「大昔に戦争があってね、魔術師が戦場に借り出されたことがあったの。それで多くの魔術師が死んだことがあったわ。
 戦争が終わっても、世間にとっては世界を滅ぼしかねない危険な存在になりかねなかったので敬遠されたの。
 そして、世間は魔術師は絶滅したことにしたの……でも実際は少数が生き残り人の目を離れてひっそりと暮らしてたの。
 でも、流行り病などで1人死に、2人死に、そしてとうとう私1人になってしまったの……。」
「そうなんだ……。」
「しっかし驚いたな……魔術師の生き残りだなんて……。」
「……念押しに言っておくけど、このこと世間には絶対に言わないでね。でないとあなた達の秘密も言っちゃうから。」
女性の言葉に2人はギクッ!とした。
「な……なんのことでしょうか?」
2人は冷や汗を滝のように流していた。
「鎧の人、中身がないんでしょ?蹴った時に分かったのよ。」
「うっ!」
「あとそこの小さい君。」
「小さいって言うな!!」
「だって、名前知らないんだもの。」
「俺だってあんたの名前知らねえよ!」
「まあまあ、兄さん……。」
アルがエドをどうにか取り押さえる。そして女性に自己紹介をする
「僕はアルフォンス・エルリック。こっちは兄のエドワード・エルリックです。」
「私はセリス。セリス・ニコラウス……で、話を戻すけどエドは右手と左足、機械鎧(オートメイル)なんでしょ?」
「あっ、これは……」
とエドはセリスに説明しようとしたが止められてしまう。
「『戦争なんかで失った』なんて言うんでしょ?……私は納得しないわ。兄が片手片足なのに弟さんが鎧だけってのは
 明らかにおかしいわ。」
またしても、2人はギクッとする。
「当ててみるわね……ズバリ!禁忌を犯した!それも人体錬成。」
「…………なんで分かっちゃうんだ?」
セリスの推理に2人はもう観念するしかなかった。
「歩いてるときの足音で分かるわ。それに、魂の錬成なんて体を犠牲にでもしないとできないからよ。」
「……当たりですけど、どうして錬金術に詳しいんですか?」
「元々錬金術は魔術の一つなの。」
「「そうなの(んです)か!?」」
2人はハッとした。実際に錬金術は魔術のひとつとして記載されていたのである。(現実では金の錬成などの成功例はないが)
「そ。……で、また話戻すけど、私のこと世間に言ったら禁忌を犯したあなた達のことも言っちゃうからね。
 しかも、エドは国家錬金術師だし。」
「お…俺のこと知ってたのか!?」
「あら、『鋼の錬金術師』の噂は有名よ。でも驚いたわ。あなたのような子供が国家錬金術師だなんて……。」
「……まあ、いろいろ訳ありでね……。」
「で、私のことを内緒にしてくれたら、あなた達のことも内緒にしてあげるわ。いいでしょ?等価交換ってことで。」
「……あ、ああ。」
「……わかりました。」
もし人体錬成のことが世間にバレれば資格は取り上げられるわ、アルは軍の研究室送りになるわの散々な目に遭うため
仕方なく2人はセリスとの等価交換による秘密厳守を約束した。

そして2人はセリスに魔術についていろいろな事を聞いてきた。
「それにしても、さっきはすごかったですね。あんなに強い風を起こすなんて。」
「ゴッドブレスっていって、その名の通り神の息吹の如く強い風を起こす風系の上級魔法なの。
 そのほかにも火、水、大地、光、無などの属性魔法があり、それぞれ初級から上級までのランクがあって
 上級に近づけば近づくほど魔力の消耗も激しく、習得もむずかしくなるの。」
「魔術って錬金術とはどう違うんだ?」
「錬金術はあなた達も知ってる通り『無』から『有』を生み出せないけど、魔術の場合は……」
セリスは手のひらを目の前に掲げる。すると手のひらから小さな炎をボッと出した。
「「おお!」」
「この炎の様に大気中の成分なんかを集めて『無』から『有』を生み出すことができるの。
 ただし大地の魔法の場合は、地面がある所でしか使えないから例外なの。」
セリスは炎を消して話を続ける。
「ほとんど錬金術と一緒じゃん。」
エドが突っ込むとセリスは平然とした顔で
「そうね。でも雨の日とかでも炎の魔法は使えるわ。さすがに水中では無理だけどね。」
と答えた。
(フーン……焔(ほのお)の大佐とは違うんだ。)
「あと、魔力ってなんだ?」
「簡単に言えば精神力みたいなものね。容量ってものがあって、魔術に合わせた魔力を所持していないと
 使えないの。無理に使うと、反動によって術者が死ぬことがあるの。
 錬金術に例えれば、小さいものを不十分な物で大きいものに錬成するようなものね。」
「フンフン、なるほどね……。」
「でも、どうすれば使えるようになるんですか?」
エドは納得するがアルは魔術の修得法についてセリスに質問してきた。
「方法のひとつとして、それぞれの属性の精霊と契約すれば使えるようになるんだけど……
 それ以前に、精神のコントロールができるようになったり、毎日訓練したり、呪文を暗記したりなんかしないと
 駄目なの。無理に使えば不発するか精神崩壊を起こすのがオチだわ。」
「ゲッ!!毎日の訓練って……そんなに厳しいモンなのか!?魔術って。」
「錬金術と違って、才能と努力が必要なの。初級だけでも結構ハードだったわ。」
「じゃあ、僕らのような人が魔術を習得するのは……。」
「今の人間は、魔術の才能がまったくと言っていいほどないから、不可能ね。」
「……そうなんだ。」
「……悪魔と契約でもしないかぎりね。」
セリスはボソッと言った。それを聞いたのかアルはえっ?と思いセリスに聞いてきたが
セリスは「ううん、なんでもない。」と答えた。
エドはそれをしっかりと聞いてたのか思いふけてた。
(悪魔との契約か……確かにそうかもな……。だがそこまでして覚えたくねえな。賢者の石の錬成と同じみてえだから。)
「ところで、エドとアルはこれからどうするの?」
エドが物思いにふけてるところでセリスが二人に声をかけた。
「えっ?……ああ、ダブリスに向かう所なんだけど……。」
エドはハッとして我に戻り答えた。
「それなら、一緒にレザニアに行かない?どっちにしろその町を越えないとダブリスに着かないし。
 今からだと夜頃にレザニアに着いちゃうし……。」
「えっ?そんな……迷惑じゃないですか?」
「別に構わないわよ。『旅は道づれ世は情け』って言うでしょ?……ね?」
セリスは2人に対してウインクをした。
「…………しゃーねぇなあ……。」
「じゃ、決まりね!」
こうしてエルリック兄弟は魔術師セリスと共にレザニアの町へと向かうことにした。
……しかし、これがこの物語の始まりであることを2人…いや3人は知らないのであった。


あとがき小説(漫画風に ※ネタバレあり)
エド「なんでこんな小説書いたんだ?」
作者「ただ単純に出したかったキャラがいただけなんです。」
セリス「私のような?」
作者「そう、貴女の様なボンッ、キュッ、ボンの美女とか、美女とか、び・じょ・と・か……^◇^」
セリス「やだ!なに鼻の下伸ばしてるのよ!」
作者「すまん!m_ _mというのもこの原作はムサいオヤヂしかいなくて、ホークアイ中尉の様な美女って
   まったくと言っていいほどいないからこの作品を書いちゃいました。
   これでも私は健全な人間です!誤解しないでくださ〜〜〜い!!!」
エド「な……何怒鳴ってるんだよ。^^;」
セリス「ともかく、他にも理由はあるの?」
作者「はい、あるマンガで『錬金術も魔法のひとつ』をヒントにしなおかつ美女を登場させることによって
   自分の欲求を満たすだけでなく、物語としても面白く書けるかな?ということで書きました。」
アル「単純な理由だね。」
作者「そうなんです。最近は『ハガレン』ブームの為錬金術に関する本も出てますし、グッズやDVDも売れてるとか……。」
エド「そうそう、小学館漫画賞なんかも受賞したしな。」
作者「ちなみに私もハガレンにはまりました^^
   ……さて、それはさておき、この小説のオリジナルキャラ『セリス・ニコラウス』のプロフィールを
   公表したいと思いますが……よろしいでしょうか?」
セリス「思うようにやって、ただし変なことは出さないこと。」
作者「分かってます。^^プロフィールは↓こちらになります。」

名前 セリス・ニコラウス
年齢・性別 20歳 女性
身長 167cm
出身地 西の方かな?(本人いわく)
スリーサイズ B89 W56 H86
好きな物 お風呂、甘いもの
嫌いな物 辛いもの(特にタバスコ)、軟派な男
特技 魔術、剣術、速読、暗記
趣味 読書、絵画
性格 人当たりが良く、曲がったことが嫌いで明るい性格
戦い方の特徴 主に魔術と剣術がメインだが、2つを駆使した混合技も扱う。

作者「……ということです。」
エド「文武両道なんだな。」
セリス「スリーサイズを載せるのは?どういうこと?」
作者「セリスがどれぐらいナイスバディかを分からせるためです。」
セリス「なるほどね……。原作を読んでもスタイル抜群の女性ってあまりいないわね……。」
アル「ところで、どんな物語になるんだろう……?」
作者「それはこれからのお楽しみです。……どうかみなさんるろ剣同様大きな目と心で読んで下さいませ。m_ _m」
エド「こんな作者だが、よろしく頼む。」
アル「僕からもお願いします。m_ _m」
セリス「私やエルリック兄弟の活躍を期待してください。^^」
エド「なんで俺達が後なんだよ!!って…あ!!終わらせるな〜〜……!!」

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