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※このゲームは幼年期をプレイしますが意外と長いのであらすじでお送りします。
 なお、幼年期と再会時では光に主人公は「ちゃん」付けで呼ばれてましたが
 本編では「くん」付けになってます。

1992年、主人公と陽ノ下光は大の仲良し、そのお姉さん的にあたる麻生華澄とも仲が良く
3人は本当に家族の様に仲が良かった。
3月31日、3人は遊園地に行き楽しいひと時を過ごした。
しかしその後主人公は親から翌日引越しをすることを告げられてしまった。
そしてその当日言葉を失う主人公と光、お別れの挨拶を告げた後町を去る主人公一家。
光はそれを追いかけるも結局追いつけず大泣きした。

そして7年の月日が流れた。

(ここからゲーム本編です。)
ひびきの市へと向かう車。
主人公「あれから7年か……
    ……帰ってきたんだなぁ。
    あっ、ひびきの高校だ。」

主人公の家
主人公「ここが新しい家か……。
    昔と同じ家なら学校にも近かったのにな……。
    まあ、俺も明日から高校生。
    心機一転頑張ろう!」

4月5日 ひびきの高校校門前
主人公「ひびきの高校……。
    昔から変わらないな〜。」

クラス分け掲示板前
主人公「えーっと、俺のクラスはと……。
    あ、あれ?」
掲示板に見慣れた名前が見える。
主人公「陽ノ下光って……
    もしかして……」
ドンッ!と何かにぶつかる。
主人公「うわっ!」
画面暗転
主人公「いてててて……。
    何が……。」
画面が切り替わるとそこには先程ぶつかった赤い髪でショートカットの女の子がいた。
主人公「あっ、大丈夫?」
???「いたたたた……ごめんなさい。
    私がよそ見してたから……あっ……」
主人公「えっ……?」
???「○○○(主人公の呼び名)。」
主人公「もしかして……光?」
陽ノ下「うん!」
主人公「小学校の時以来だね。」
陽ノ下「バカ……。
    急に引っ越しちゃって、私、すごく悲しかったんだから。」
主人公「ご、ごめん……。」
陽ノ下「ううん、私の事、ちゃんと覚えててくれたから許してあげる。」
学校のチャイムがなる。
陽ノ下「あ、入学式始まるよ!」
主人公「じゃ、行こう。」
陽ノ下「うん!」

入学式会場(体育館)
爆裂山「新入生の諸君!
    入学おめでとう!
    ワシがこの高校の校長、
    爆・裂・山である!
    我が高校のモットーは『自由』!
    生徒の自主性を尊重し、その手助けをする事こそが使命!
    諸君も、勉強にスポーツに遊びに恋愛に、後悔のない高校生活を送って欲しい!」
主人公「……すごい高校。
    勉強にスポーツに遊びに……、恋愛に、か……。」

光のカットインが入りその後もとの背景に戻る。

爆裂山「以上!」
主人公「あ、終わったのか。」

教室
陽ノ下「○○○(主人公の呼び名)。」
主人公「あ、光。」
陽ノ下「えへへ、おんなじクラスで良かったね。」
主人公「引っ越してきたばかりだし、光と同じクラスで何だかホッとしたよ。」
陽ノ下「わからないことがあったら何でも聞いてね。」
扉の開く音
陽ノ下「あ、先生。
    じゃね!」

放課後
主人公(さて、帰ろう……)
陽ノ下「○○○。(主人公の呼び名)
    一緒に帰ろ。」
主人公「あ、うん、一緒に帰ろう。」

下校中
陽ノ下「○○○(主人公の呼び名)。」
主人公「どうしたの?」
陽ノ下「変わってないね、君って。」
主人公「そ、そうかな?」
陽ノ下「うん!」
主人公「光は変わった?」
陽ノ下「えへへ、小さい頃みたいな、泣き虫じゃなくなったよ。」
主人公「そうだな。
    昔、よく泣いてたもんな。」
陽ノ下「あー、泣かせたのは君なんだぞ!」
主人公「げっ!」
陽ノ下「アハハハハ!」
主人公「アハハハハ!」

画面暗転

主人公(光と楽しく下校した)

GAME START

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