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ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン・OP

ここは とある世界の とある大陸
パルミド地方と呼ばれるところの さらにさらにとある場所
このパルミド地方のあたりでは
「ヤングライオン団」と呼ばれる盗賊団が活躍していました
盗賊団を率いるは 首領ヤンパー
そして彼には ひとりの息子 ヤンガスがいました
ヤンガスはまだ 10才をこえたばかり
盗賊団の仕事にはあまり連れて行ってもらえず
いつも 留守番の日が続いています
「いつかは 自分もリッパな 盗賊に!」
その思いは つのるばかり
そんなある日
盗賊団のみんなが 仕事を終え帰ってきたようです
ヤンパーの手には あやしい壷が
ヤンガスはなぜか その壷が とても気になるのでした
果たして
この壷には
何が?

ヤンパー「おい ヤンガス いいか?
 オレは 疲れたんで ひと眠りする。
 この壷にゃ ぜったい 触るなよ?
 父親である このヤンパー様の
 言いつけを破ったりしたら
 また オシオキだからな!」
 寝床に入って眠りだすヤンパー。
ヤンパー「ぐぅおーう、ぐぅおーう……。」

 赤いバンダナの盗賊に話す。
*「オレは ちょっと シゴトしてくる。
 悪いが お前は また 留守番だぞ。
 連れていったら 足手まといだからな。
 おみやげくらいは 取ってきてやるよ。
 楽しみに 待っているんだな。」

 青いバンダナの盗賊に話す。
*「大盗賊カンダタってのは オレっちたち
 盗賊のアコガレのマトなんだよ。
 ヤンガスだって そうだよな?
 そのカンダタが残した 壷だからな。
 きっと中身はトンでもない お宝だぜ!」

 壷に触れようとすると、赤いバンダナの盗賊が、
*「おいおい ヤンガス。
 ヤンパー様の言いつけを もう
 忘れちまったのか?
 その壷に触るなって
 言われてるだろう!
 まあ おとなしく 待ってるこった。
 それじゃ またシゴトに 行ってくるぜ。
 留守番 しっかりやれよ ヤンガス!」

 赤いバンダナの盗賊、アジトを出て行く。青いバンダナの盗賊、
*「壷の中身が 気になるか?ヤンガス。
 じつは オレっちもなんだが…。
 ヤンパー様が 起きるまでは
 オレっちたちも さわれねえんだ。
 おっといけねえ!
 オレっちったら デートの約束が
 あったんだった!!

 青いバンダナの盗賊、アジトを出て行くも戻ってきて、
*「いいか ヤンガス。
 その壷に 手を触れるんじゃねえぞ!
 うおっ 急がないと やべえ!!」

 今度こそ出て行く青いバンダナの盗賊。
 再び壷を調べると。
ヤンガスは 目の前の壷を しらべた!
壷は フタがしまってあり
なにやら あやしい文字の書かれた紙で
封がしてあるようだ……。
封を外して フタを開けますか?
(「はい」を選択)
ヤンガスは壷に 張られた封を
思いっきり ひっぺがして フタを取った!
なんと 壷のクチから あやしく
かがやく光が あふれだした!

壷からあふれた光が ヤンガスをつつみこみ…
その姿を 盗賊団のアジトから かき消していきました
それから どのくらいの時間がたったのか…
ヤンガスが 気づいたとき
あたりには 見たこともない風景が広がっていたのでした

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