戻る TOPへ

ドラゴンクエストモンスターズジョーカー・オープニング

どこかの牢獄らしき部屋。一人の男がやってくる。
「出るんだ (主人公)。ギルツ様が およびだ。」
「…………。」
 主人公の姿が見える。どうやら牢の中に入っていたらしい。
「どうした?ロウの中が そんなに気にいったか?」
「お前を 出したくないのは ギルツ様とて 同じだろう。」
「しかし なぜか 気が かわったみたいなのだ。」
「とにかく!」
「ジェイルの 一員であるからには 統主の命令は ゼッタイだ。」
「たとえ お前が 統主ギルツの むすこで あろうともな。」
 主人公、立ち上がる。

ジェイル(主人公が所属する謎の組織)の統主ギルツ(主人公の父)の部屋。
ギルツ「10日前…………だったな。」
ギルツ「お前が ここから にげだしてまで バトルGPに 出ようとしたのは…。」
ギルツ「よくもまあ それだけのために あれほど あばれてくれたものだ。」
ギルツ「いいだろう!」
ギルツ「お前が バトルGP大会に 参加することを ゆるそう。」
ギルツ「ただし! これは任務だ!」
ギルツ「お前に やってもらうことは 時期をみて れんらくする。」
ギルツ「バトルGPの 選手という身分が かくれみのに なるだろう。」
ギルツ「優勝など どうでもいいが……」
ギルツ「私からの指令には ぜったいに したがってもらう。」
ギルツ「…………いじょうだ。 これを もっていけ。」
 (主人公)は スカウトリングを うけとった。
ギルツ「言うまでもないが…。」
ギルツ「モンスターを 仲間にするための アクセサリーだ。」
ギルツ「……バトルGPの開会式は 今日だったな。」
ギルツ「じゅんびができしだい 会場のある アルカポリス島に 出発せよ。」
ギルツ「…………。」
ギルツ「ぐずぐずするな。 はやく行け。」

 部屋を出て下を見ると、2人の男がモンスターを見ている。
「おお!バトルレックスか。 研究所のライブラリに ない種族だ。」
「よくやった。 サンプルは おおいほうがいい。」
マスター「自分たちの やっていることは 役にたっているんでしょうか?」
マスター「ただ ひたすら モンスターを つかまえることの くりかえしで……。」
「ジェイルを……ギルツ様を 信用できなくなったか?」
「お前の たち場では 知りうることに かぎりがあるだろうが……。」
「すべては ギルツ様がたてられた 計画の いしずえとなっている。」
「発動の日は ちかい。 今は ただギルツ様を信じるんだ。」
マスター「はい……。」

 エレベーターからアジトの桟橋へ。1人の男が立っている。
「待ってたぜ (主人公)。」
「任務で バトルGPに 出るんだってな。」
「ここからバイクで アルカポリス島へ行けるが…。」
「いちど アジトを出れば 任務が 終わるまで かえってこれねーぞ。」
「で 今すぐ出発できそうか?」
 (「はい」を選択)
「おっと いけねぇ。 だいじなコト わすれてたぜ。」
「つれていくモンスターを こん中から 1匹だけ選んでくれ。」
 (ドラキー、いたずらもぐら、ももんじゃの中から1匹モンスターを選んで名前をつける。この時選んだモンスターの種類を覚えておくと後で役に立つかも)
「……(選んだモンスター)か。 おまえらしい チョイスだな。」
「んじゃ こいつをつれて アルカポリス島へ 行ってきな。」
「バトルGP がんばってこいよ。」

水上バイク(グランプール諸島間では海上移動に使われる)で海を行く主人公。

ななつの島からなる グランプール諸島
どこよりも モンスターが ほうふな この地で…
バトルGPとよばれる
最強のモンスターマスターを決める大会が 開かれようとしていた。

inserted by FC2 system