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のびた:ドラえもぉーーん。ワァーン……何とかしてぇー。
ドラえもん:な、なんだい、突然?
のびた:実は……スネ夫のところに行ったんだ。そしたら……。

*のびたの回想
ジャイアン:へぇー、これが恐竜の化石かぁ。
しずか:わぁ、珍しい。
のびた:もっとよく見せてよ。
スネ夫:のびたには見せてやんないよ。
ジャイアン:のびたの頭じゃ、化石の価値なんて判らないぜ。
のびた:そんなこと言わないで、僕にも見せてよぅ!
ジャイアン:わ!やめろ……あ!

*遠くに飛んでった化石が車に轢かれ、壊れる。

スネ夫:あ!!ワァーン、どうしてくれるんだ!責任を取れ!恐竜の化石を取って来い!!

*回想終了

のびた:……というわけなんだよ。それに、ドラえもんの力を借りないように、四次元ポケットを預けていけって……。そ、そんなことできないよ!ううっ……。わぁーん!僕は、なぁんて不幸な星のもとに生まれたんだぁ……!
ドラえもん:わ、わかったよ。しょうがないなぁ……言うことを聞けばいいんでしょ。
のびた:本当!?ワァーイ!ワァーイ!

ドラえもん:スネ夫くん。ポケットを預けるけど、道具を勝手に使っちゃ駄目だよ。
スネ夫:うんうん、わかってるよ(そんなわけないだろ!)。
ドラえもん:なんか、嫌な予感がするなぁ。
のびた:とにかく行こう!

*のびたとドラえもんはタイムマシンに乗る。

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