一年戦争の果てに、大きな打撃を受けた地球とコロニー。
長き戦いに疲れた果てた人々は、完全平和主義と
地球圏統一国家を受け入れ、ひとまず戦いは治まる。
だがそこを見計らったかのように、地球内部から、
地球の外から様々な侵略者達が現れた。
完全平和主義に基づき、軍備の縮小、武器の廃棄を進めていた
地球統一国家はそれに対抗する力がなかったが、各地で秘かに建造されていた
様々なロボットの力により、異星人達との戦いに勝利し、和解に成功した。
しかしこのことにより、完全平和主義は「自分を無力化し、ただやられるのを持つだけ」
という批判を浴びる。そしてクーデターが勃発。
地球圏統一国家は滅び、新地球連邦国家が樹立されることになる。
しかしデキム・バートンを首相とする新地球連邦とコロニー間の
確執は徐々に深まることとなり、ついにはシャア・アズナブルを総帥とする
コロニー連合国家ネオ・ジオンを誕生させることになる。
こうして、地球とコロニーの間に再び戦乱が始まった・・・。