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>>ソニック・ザ・ヘッジホッグ
水の都ソレアナ…イギリス風に描かれたような水に包まれた街…。 時刻は夜…ソレアナの祭典が行われていた。
夜空に花火…街中の人々は大喜びにはしゃいでいた。 そんな明るい祭典の中、川に浮いている船に乗る人物がいた。
彼女はソレアナのプリンセス、『エリス』。 彼女は喜ぶ人々に笑顔で手を振り、その後に祭壇に到着した。

祭壇の階段に登り、そこには神官とローブを着た人達がいた。 その後、後ろから一人のローブを来た人物が現れ、
エリスに一本のたいまつを渡した。 エリスはそれを受け取り、たいまつに燃える炎に見詰めた。 しかし…彼女がその炎を見続けると…
自らの目から何かが浮かび上がった…。

どこかから出現した地獄の炎…街中に焼き払い、水に溢れていた川は炎の海と化した。 その間にエリスは宙に浮かび、
炎の中から何かが誕生するのを目撃した。 それは巨大で…恐ろしい姿をは…怪物であった…。

???「エリス様。」

ローブを着た人物が声をかけると、エリスは我を取り戻した。

エリス「ええ…大丈夫です。」

先ほどの映像は一体何なのかと思っていたエリスだが、今はそれに戸惑う場合ではなかった。 ローブを着た人達と神官は彼女に拝み、
エリスはたいまつを手にしながら前へ進んだ。

エリス「炎の恵みに感謝を。 我らの未来に安らぎを。 ソレアナの太陽よ、永遠の光で我ら導きたまえ……。」

そしてエリスがたいまつを台に当てると、円台に炎が燃え上がり、街の人々は喜びの歓声を出した。 エリスはそんな人々に再び笑顔で手を振る。

しかし花火が見える夜空から何かが振り落ちた。 花火ではない…ミサイルだった。 ミサイルは祭壇だけでなく建物に直撃し、爆発した。
それに対して恐怖に悲鳴を上げる人達は直ぐにその場から逃げ出したが、エリスと祭壇にいた人達は取り残されていた。
そしてエリスが見上げると、巨大な飛行要塞が空中に現れ、そこからロボット軍団が舞い降りて来た。 彼女達が逃げ出さないよう銃を向け、
最後にある人物が要塞から現れた…。

その人物の正体は誰でも知られている悪の天才科学者、『Dr.エッグマン』。 彼は空中マシンに乗りながら、紳士らしくエリスにお辞儀していた。

エッグマン「初めまして、ソレアナ公国王女。 我が名はDr.エッグマン。 今日はあなたが持つ「炎の災厄」の秘密、
       そしてそのカギとなる奇跡の宝石、カオスエメラルドを頂戴しに参上いたしました。」

カオスエメラルド…それはエリスの首に飾っていた青い宝石の事…そして無限の力が秘めた不思議な石。 彼女はそれを隠すかのように、
両手で押さえていた。

エッグマン「さあ、王女、こちらへ。」

案内するかのように手を伸ばすエッグマン。 だがエリスは彼から近寄れまいと少しずつ下がる。 しかし逃げ場はない…
いかにも絶体絶命のピンチであった。

しかし、突然爆発によって出て来た煙が渦に巻き、青い風が祭壇ごとに巻いていた。 不思議に思うエリス…。
そしてその青い風から一人の人物の姿に変わった。 彼こそは誰でも知られる音速の青いハリネズミ、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』であった。

ソニック「こいつはズイブンと派手な余興だな。」

エッグマンに対してお気楽に言うソニック。 しかしエリスは彼を見て、またもや目から何かが浮かび上がった。 
それは炎の海に佇む銀色のハリネズミ…ソニックとは全く違う人物の姿であった。 しかしそれは一瞬の内。 映像が途切れ、
元のソニックの姿に戻った。

エリス「貴方は……まさか!」

その後エッグマンのロボット達はソニックに向かってマシンガンを発砲するが、ソニックは素早く回避する。
そしてホーミングアタックで高速にロボット達に攻撃し、次々に爆発した。 そして彼は最後に残ったロボットの前に立ち止まり、
軽い蹴りでそのまま祭壇から突き落とした。

ソニック「オレはソニック。 ソニック・ザ・ヘッジホッグだ!」

彼はそう言いながら、エリスを抱き上げ、その場から猛スピードで逃げ出した。

エッグマン「忌々しいハリネズミめ! やれ〜〜!」

エッグマンの指示により、ソニックに目掛けてミサイルが発射する。 しかしソニックのスピードに追いつけず、
ミサイルはあちこちに命中して爆発した。

しかしその間に、建物の上に一人の人物が彼を見続けていた。 夜の闇に青く光るブーツとグローブ…
エリスの目から映り出したあの銀色のハリネズミであった。 彼は怒りを込めた表情でソニックを見続けていた。

???「見つけたぞ。 「イブリース・トリガー」!」


>>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ
ホワイトアクロポリス…吹雪の降る雪原に佇むDr.エッグマンの秘密基地…。 サーチライトはあちこち照らされ、
大量のエッグマンのロボット達が警備していた。

しかし、森の中から何者かが現れた。 その正体はソニックの瓜二つの姿を持った究極生命体の黒いハリネズミ、『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』。
猛スピードに駆け付けて来る彼を目撃したロボット達はマシンガンを発砲するが、攻撃は殆ど命中しておらず、シャドウはそのまま進んでいた。
彼がロボット団体から通過した後、全体は爆発した。 そして最後の一体を踏み付け、ゲートを越え、基地内部に辿り着いた後、
外から爆発が起きた。 その後シャドウはサーチライトから避けるため、近くにあるドラム缶の後ろに隠れた。 そして彼の腕輪から通信が入った。

???『HQより通達。 Dr.エッグマン基地最深部によりSOSを確認。 当該エージェントの確認は26時間前に途絶している。
     速やかなる救出を期待する、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ。』
シャドウ「了解した。 ミッションを開始する。」
そしてシャドウは『カオスコントロール』でワープした。


>>シルバー・ザ・ヘッジホッグ
シティクライシス…ソニック達のいる時代から遥かに遠い未来にある未来都市…。 しかしこの街は既に滅ぼされていた…。
建物が崩れ、空は暗黒に染まり、地上は炎の海に包まれていた…。

その街の中に空中に浮いているのは、銀色のハリネズミ『シルバー・ザ・ヘッジホッグ』。 彼の超能力により、自由に浮いているのだ。
彼は怒りと悲しみに満ちた表情をしながら、街中に彷徨っていた。

シルバー『オレが生まれた時から、この世界は終わっていた。 果てしなく続く荒野…晴れることのない空…。 人々は疲れ果て、
      希望など何処にもない。 何でこうなったのか? 誰に聞いてもわからない。 ただ……炎が。』

彼が進んでいる間に、目の前に炎の渦が現れた。 シルバーは超能力に力をタメ、その炎に向かってテレキネシスを放ち、打ち消した。

シルバー『この炎だ。 オレたちの世界を焼き払い、すべてを壊した。 何度倒しても甦る、永遠の命を持つエネルギー生命体。
      「炎の災厄」イブリース。』 

???「シルバー!」

誰かの声に気付いたシルバーは、後ろにあるビルの屋上へ振り向いた。 そこにはかつて『ソニックラッシュ』に登場した紫の猫、
『ブレイズ・ザ・キャット』が駆け付けて来た。

シルバー「ブレイズ! どうした?」
ブレイズ「ヤツが、また出た。」

シルバーはそれを聞くと、ブレイズが指した方向へ向かって、猛スピードで飛び出した。 ブレイズも彼の後を追い、駆け出し始めた。

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