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HERO SIDE・オープニング>>

13:27 首都上空

ある日の上空、連邦政府軍隊『G.U.N.(ガーディアン・ユニット・オブ・ネイション)』のヘリコプターが飛んでいた。

軍人「現在僚機は首都上空を南下中。 機体、航路とも異常なし。」

無線『こちらコントロール。 そちらの機体位置を確認した。 捕獲したハリネズミの状況を報告せよ。』

軍人「現況報告。 現在移送中の容疑者は・・・んなっ!?」

無線『どうした!?』

軍人「ハリネズミがいません!! 同乗した仲間が全員!!」

無線『どうした!! 現況を報告しろ!!』

その後ヘリコプターの扉が破れ、中から片手に手錠をかけた青いハリネズミ、ソニック・ザ・ヘッジホッグが飛び出した。
そのまま落ちそうになったソニックは、ヘリコプターのウィングを掴み、その上に乗った。
軍人「やめろ!! 早まるな! こっちに来るんだ!!」
ソニック「機内上映も機内食もナイんじゃねえ。 それに・・・オレは走るほうが好きなのさ!」
彼がそう言いながら、ヘリの部分をスノボーのように持ち、シティエスケープへ飛び降りる・・・。

DARK SIDE・オープニング>>

21:02 プリズンアイランド:基地内部

G.U.N.の秘密基地に突然警報が鳴り、多くのゲートが次々と閉まって行く。

軍事警告『施設内第3ゲート正面からの侵入者を確認。 敵は現在、ノースエリア本部を地下施設に向かって侵攻中。
       現時刻より、待機中の各員に緊急戦闘配備を要請する。 現場各員は通常の対応でこれを迎撃。
       敵の秘密エリア進入を阻止せよ。 これは訓練ではない。 繰り返す、これは訓練ではない。』

しかし扉が一撃で破れ、侵入者が楽々に現れた。
その侵入者の正体は、エッグモービルの歩行型、エッグウォーカーに乗った悪の天才科学者、Dr.エッグマンであった。
彼は笑いながら、バルカン砲を連発して攻撃した。

エッグマン「ワァーハッハッハ! 口ほどにも無いワイ!! それでは見せてもらおうか。 
       ワシのジイサンが作ったという軍の最高機密兵器とやらをなッ!!」
彼はそう言いながら、アイアンゲートへ向かう・・・。

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