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ノヴァ:私は電脳占い師。私の電脳空間へようこそ。あなたも占って欲しいのですね?それでは……。

*ここで性別や名前など、色々と質問される。
*仮に主人公の性別は女、名前はアイとしました。

少年:……我が世界へようこそ。昨日までの私は、非常に優れてはいたがただの人間であった。だが今の私は、全知全能の力を得た魔界の支配者である。魔界の者は私のことを、魔神皇(マジンノウ)と呼ぶ。支配者たる私の姿を目にした君たちは、もう二度とない幸運に恵まれたのだ。これから君たちが生きるも死ぬも、運命はすべて私の手の内にある。せいぜい楽しませてくれたまえ。はははっはっはっはっはっは。わーっはっはっはっはっはっは。はーっはっはっは……。

声:……ねえ、いつまで寝てるの?アイ……アイ。……もう、放課後だよ。
女子生徒:……よく寝てたわね。私、最近変な怖い夢を見るせいか、よく眠れないのよ。羨ましいわ。先に帰るわ。じゃあね。
>放課後の教室。残っている生徒は少ない……。

*ふいに地響きが鳴り、窓の外の風景が、青空から毒々しい何かに変わる。

男子生徒の声:な、何だ!
女子生徒の声:きゃーっ!!
男子生徒:早く逃げよう!
女子生徒:きゃー;つ!何!何!何があったの!?
男子生徒:外の様子がおかしい!夜じゃないのに真っ暗だ!
女子生徒:ど、ど、ど、どうしよう!!
>2−Dの教室内はパニック状態だ。
女の声:アイ!教室にいたのね!
>同じクラスの白川由美がいきなり話しかけてきた。
ユミ:あんたを捜してたのよ。話があるの、アイ。聞いて……あたしたちみんな、学校に閉じ込められたのよ。外の様子もおかしくって、まるで学校全体が別世界に飛ばされたみたいよ。あたし、イヤな予感が擦るの。このままじゃ、無事にすまなお……いや、それどころじゃない。何とかしなきゃ、このままじゃみんな助からない……そんな気がするのよ。お願い!あたしに手を貸して!学校を……みんなを助けるために……。アイ。あたしと一緒に来て。
>ユミと行動をともにしますか?

*ここでは「yes」を選択しました。

>ユミが仲間になった。
ユミ:ありがとう。すぐ行こ。急がないと……。

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