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Shogun Total War のオープニング

(群雄割拠の日本地図)

時は1530年。
200年に亘り、足利幕府が日本を支配してきたが、
応仁の乱により もはや諸国の大名たちを抑える力が無い事が明らかになった。
今こそ、征夷大将軍を名乗るべき大名の出現が待たれている。
世は、乱れていた。


(“戦”)

後に『戦国』と呼ばれる時代。
諸国の大名たちは、己の欲望を満たすために、血で血を洗う戦を繰り返した。
大地は、戦った兵たちの血で赤く染まった。


(“舶来”)

必要とあらば、海の向うの者と 手を結ぶが良い。
信仰深き彼らは、智慧を授け、鉄砲や 外国の珍しい品々をもたらす。
邪魔になれば、国外に追放するか 抹殺してしまえば良い。


(“忍者”)

万策尽きたとあれば、暗殺も考えよう。
無敵の武将とて、眠っている時は 赤子の如く か弱いものだ。
忍びの者を使うが良い。彼らは、闇に乗じて相手の息の根を止める事に秀でている。
彼らに手の届く者は、誰も居ない。


(“切腹”)

誉れは、武士の全て也。
体面と誉れを失った者には、切腹こそが相応しい。
これぞ、武士道。武士の生き様である。


(そして、戦いが始まる…)

先祖伝来 伝えられてきた智慧に従えば、勝利は必ず得られよう。
戦に長けた偉大なる武将により、諸国は統一される。
将軍の座を手に入れるには、武芸だけでなく 頭脳を駆使して戦に勝たねばならぬ。

今こそ、そなたが兵を挙げる時。

いざ、戦を始めん———。

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