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世界樹の迷宮・オープニング

深き樹海に総ては沈んだ…
罪なき者は、偽りの大地に残され
罪持つ者は、樹海の底に溺れ
罪深き者は、緑の闇に姿を消した。
人の子が失ったのは大いなる力
新世界が失ったのは母なる大地
真実は失われた大地と共に
深淵の玉座でただ一人
呪われた王だけが知っている。

大陸の辺境に位置する
エトリアという名の小さな街で
大地の下に広がる樹海が見つかった。
エトリアの統治機関執政院は
大陸中に樹海探索の触れを出し
数多くの冒険者を集めることにした。
しかし、幾人の冒険者が集まろうと
樹海の奥深くに潜り、富と栄誉を
手にする者は現れずにいた…。
…誰にも踏破されない樹海は
いつしか世界樹の迷宮と呼ばれ
冒険者の畏敬の対象と化していった。
………。
君もまたその布令に応じ
エトリアに向かう若き冒険者である。
その目的は一つ、樹海を探索し
富と名誉をその手につかむことだ。
さあ街の門をくぐり進みたまえ!

−エトリアの街、ベルダの広場から冒険者ギルドへ−

待っていたギルド長が話しかけてくる。
「見かけねぇ顔だな、あんた。
 どうやら、世界樹の迷宮の噂を
 聞いて訪れた冒険者ってとこかい?」
「だったら歓迎するぜ。
 最近は新人を受け入れてくれる
 ギルドも少なくなっちまった。」
「どいつもこいつも、目の前の小銭ばかり
 ひろってるしみったれだ。」
「あんたに根性があるんなら
 新人だけでギルドを作るほうがいい。」
「くすぶってる若い連中にも
 腕の立つヤツはごまんといるはずだ。
 あんたの誘いを待ってるはずだぜ?」
「どうだ、ギルドをつくるか?」
(YESと選択。NOを選んでもYESと答えるまで延々ループする)
「よし、話は早い、この台帳に
 あんたのギルド名を書いてくれ。」
「いずれ世界中にその名を
 とどろかせるつもりなら
 慎重に考えてつけるんだな。」
(ギルド名を入力。変更はできないのでよく考えてつけること)
「(ギルド名)か、悪くない名だ。」
「じゃあ次に、自分のギルドに属する
 冒険者を集めるんだ。」
「もちろん、あんた自身が
 冒険にでることもできるぜ。」
「その場合は、あんたの名を
 冒険者として登録してくれ。
「冒険者を多く集めることで
 可能性は広がり、樹海で
 生き抜く確率もあがるだろう。
「まあゆっくり考えて
 さまざまな職業の者を選ぶことだ。」

冒険者達を登録してパーティーを編成した時、いよいよ物語は始まる。

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