戻る TOPへ

*「サンリオタイムネット」には過去編と未来編がありますが、オープニングは同じです。


>メールが一通届いています

主人公:おや、メールが来てる!……誰からかな?

*変な人物の姿が画面に映し出される。

主人公:……なんだろ、これ。変なおじいさんの他には、何もメッセージがない……。
モニターの中の老人:…………。変なおじいさんとは、ひどい言われようじゃな……。
主人公:!?……喋った!?
モニターの中の老人:ふーむ……どうやらお前さんには、わしの声が聞こえるようじゃな。頼む……わしらの世界を助けて欲しいのじゃ!

*画面に砂時計のようなものが映し出される。

モニターの中の老人:これはわしらの世界の時間を司る、時の柱。わしらの世界の時間は、この時の柱のお陰で、過去、現在、そして未来と、正しく流れておった……。ところが……何者かの仕業で時の柱が粉々に壊されてしもうた!そのせいで時間の流れはおかしくうなり、わしらの世界は過去と未来の2つに引き裂かれてしまったのじゃ。
主人公:過去と……未来?
謎の老人:うむ……。過去とは、既に過ぎ去ってしまった時間。そして未来とは、これから巡ってくるはずだった時間。わしらの世界は、その過去と未来に分かれたまま、時間の流れを止められてしまった……。時間の流れが途絶えた世界は、やがて消えてしまう。そうなる前に、お前さんがわしらの世界へやってきて、2つの世界を再び1つに戻してくれれば……。お願いじゃ……わしらの世界を助けて欲しいのじゃ……。その気があるなら、お前さんのことを教えてくれんか?

*ここで主人公の性別と名前の入力があります。
*ここでは主人公を男、名前をミライにしました。

老人:わしらの世界を元に戻すことができるのは、わしらとは別世界の時間を生きている者だけ。そしてわしらの言葉がわかる純粋な者だけなのじゃ……。ところでミライ、お前さんの他にもう一人、わしらの世界に来てくれる子がいるのじゃが、実はお前さんの友達でな。誰のことだか判るかの?

*選ばれなかった性別の主人公の、名前を入力します。
*ここではカコにしました。

カコ:あれ、ミライ。そうか、君も行くんだね。これは、うかうかしてられないなぁ。……そうだ!ねえ、ミライ。どっちが先に世界を元に戻せるか、競争しようよ。そうと決まったらこうしてられない。先に行ってるよ!じゃあね!
謎の老人:やれやれ……。それでは準備はいいかな?今からお前さんをわしらの世界へ転送する!

女の子:助けて……。
ミライ:……?

*老人の世界に着く。

時の老人:着いたようじゃな。お前さんの服は、転送している間に替えさせてもらったわい。違う次元の人間がこの世界に留まることができる服にな……。どうじゃ、わしらの世界は。といっても、2つに分かれたうちの一つの世界じゃが。
ミライ:…………。
時の老人:そうそう、お前さんの友達は、ここではないもう一つの世界に行ったようじゃな。いずれ会うこともあるじゃろう。この世界を元に戻すには、過去と未来の時のかけらたちを集めねばならんからのう。
ミライ:??
時の老人:あっ、時のかけらとはの、時の柱が壊れたとき、過去と未来に飛び散ったモノじゃ。モンスターとも呼ばれているがの……。つまり、時のかけらたちは、時の柱の部品そのもの。集めていくたびに、時の柱は元に戻っていく、というわけじゃ。時の柱さえ直れば、2つの世界もまた元通りになるはずじゃ……。時のかけらたちは至るところにおるから、出会ったらゲットカードを投げつけてみるんじゃ。しかし、これだけだとちと不安じゃのう。わしの時のかけらをボディーガードにつけてやろう。

*三体のモンスターの中から、最初の一体を選びます。

時の老人:今、わしがやったその時のかけら以外にも、捕まえた時のかけらを仲間として連れて歩けるぞ。但し、そのためには見つけた時のかけらたちと力比べをして、手なづけなければならん。更には腕に自信のある者が、お前さんが集めた時のかけらたちと力比べをさせてくれと言ってくるじゃろう。それらに打ち勝つことで、新たな道が開くはずじゃ。今のところ、お前さんに教えられるのはこれくらいじゃ。わしは情報集めにゆく。何かあったらまた、お前さんのところに訪れるからの。それからこれを渡しておこう。それでは頼んだぞ!

>ゲットカードを10枚貰った。

inserted by FC2 system