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ロックマンゼロ4のオープニング
 
レプリロイド・・・
それははるか昔に作られた
限りなく人間に近いロボット・・・
 
高度な技術により人格を与えられた
彼らレプリロイドは
人間のために働き
人間と共に歩む
最高のパートナーとなるはずだった・・・
 
だが・・・
平和に流れる時の裏で
人間とレプリロイドの歯車は
静かにきしみ始める・・・
 
限りなく人間に近いがゆえに
レプリロイド時に
人間に逆らうことすらある
そういった危険なレプリロイドを
人間はイレギュラーと呼び恐れた・・・
 
イレギュラーとなったレプリロイドは
同じレプリロイドの手で処分させる・・・
それが人間の導き出した答えだった・・・
 
主である人間を守ろうとするレプリロイド達に
選択の余地は無い・・・
 
こうしていつ終わるとも知れない
レプリロイド同士の激しい戦いが始まったのだ・・・
 
いくつもの戦いを積み重ね・・・
時が経ち・・・
レプリロイドに守られた人間の理想郷
ネオ・アルカディアができてからも
戦いは終わらなかった・・・
 
自由を求めるイレギュラーにより
ネオ・アルカディアのリーダーは倒され
そして今・・・
かつてネオ・アルカディアだった場所は
犯罪者のドクター・バイルに支配されている・・・
 
人間の理想郷はもはや見る影も無く
安全と呼べる場所はなくなり
その地を離れる人も少なくない・・・
 
そう・・・
私たちもまた
バイルの支配から逃げのびてきた
キャラバンなのだから・・・
 
 
何台ものトレーラーが荒野を走る。
そしてレプリロイド達がその後を追う。
ネージュ「もうっ・・・!こんなことならもっと早い車用意するんだった!」
トルナード「ネージュさん!ヤツらとりついて来てますよ!」
ネージュ「わかってる!でもこれで精一杯のスピートなの!」 
トルナード「くそっ・・・!バイルのレプリロイドめ・・・!
   オレ達を連れ戻す気か!」
 
そしてレプリロイド達がトレーラーに追いついたその時・・・
ゼロが飛び立ち、バスターとセイバーでレプリロイドを破壊した。
 
シエル「ゼロ!聞こえる?
    敵はキャラバンの先頭へ向かっているわ!
    助けてあげて!」
ゼロ「・・・了解した。ミッションを開始する」
 
ゼロ「シエル、トレーラーのサポートは頼んだ」
 
ゼロは人間たちのトレーラーへ飛び移り、新たな戦いへと臨むのであった。
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