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ロックマンX5のオープニング

21XX・・・

ロックマンX エピソード5


??「ええ、仕事終わりましたよ・・・
    あっけなくね。」
一体の謎のレプリロイドが何者かと通信を取っていた。

??「ええ、わかってますよ・・・
    コロニーはまだ、いきてますよ
    いつでも落とせる状態にしてますから・・・
    はやく、合図してくださいよ。
    けっこう、暇でね。
    あとはウィルスまいて・・・
    地球に戻るだけですから。」
通信の相手がそれにこたえる。
謎の声「フフ、みこんだだけはあるな・・・
     やるべき事は、しっかりやっているようだな。」
??「ダンナを敵にまわすやつなんて
    イレギュラーハンターぐらい愚かなヤツじゃないと。
    ま、俺にできることでしたらなんでもやりまっせ、ダンナ」
謎の声「わかった・・・いまから、地球上でアレを実行する!
     それまで、そこで待機だ。」
??「しかし、ダンナみずから手を下さなくても・・・
    そんなにスゴイやつらなんですか?
    エックスだがゼロだが。」
謎の声「くくく・・・ある意味な。
     ゼロ・・・お前の真の姿を教えてやる・・・
     真の敵もな・・・
     くくく、ファーッハハハッ!」



シグマが現れたと聞いたエックスはすぐに現場に急行した。
そこで、エイリアから通信が入る。
エイリア「こちらハンターベース。聞こえる?エックス。
     突然現れたシグマは・・・
     建設中の女神像のほうへ、移動した後、
     見失ってしまったわ・・・
     いまだになんの反応もなし。
     ゼロも見当たらないの。
     どこへ行ったのかしら?
     そこから、まっすぐいくと女神像にたどりつくわ。
     ただし、まわりにいる無人タクシーなど、イレギュラー化しているので、
     気をつけて進んで!」

イレギュラー化したメカニロイドを退けながら、エックスは街を進んだ。
女神像にて、エックスは傷ついて倒れたゼロを発見する。
エックス「ゼロ!大丈夫か?」
ゼロ「・・・俺なら、平気だ。
   バスターをやられて、かっこわるいけどな。」
エックス「それより、シグマは?シグマはどこだっ!
      完全に見失った。
      いまエイリアも探しているが、全くデータ反応がない。」
ゼロ「ヤツはウィルスだ・・・
   目でみたりデータでとらえられるものじゃない・・・
   感じるんだ・・・
   シグマの悪を!」
エックス「わかった・・・
     とにかく、ゼロは戻るんだ。
     そんな状態で、戦うのは無理だ!
     感じるよ・・・ シグマが近くにいるようにな。」
ゼロ「お前のジャマにならないよう避難するが・・・
   もう一度、近くを探してみる。」
   俺にもわかる!シグマは近くにいる!
   気をつけろよ、エックス・・・」
その時、女神像が爆発して、中から、巨大なシグマの顔面が出てきた。
シグマ「クックック・・・
    愚かなハンターどもよ!
    死を持って・・・
    真のイレギュラーの姿をしらしめてくれるわ!」
エックスに襲いかかるシグマ。

エックスはなんとかシグマを倒す。
しかし、そのシグマの爆発で、ウィルスが大量に撒き散らされる。
ゼロ「まずいぞ!シグマウィルスが!」
エックス「この勢いだと、もうすでに地球上に広がっているはず・・・
     すべてのレプリロイドが大変なことになるっ!」
ゼロ「シグマめ!わざとオレたちに負けたのか・・・
   このままでは俺たちも危険だ!くそっ!」
そこに、通信が入る。
エイリア「ガ・・・こ・・・こち・・・ハンター・・・−ス
     こちら、ハンターベース応答して!
     ふたりとも無事なの?ダメージは?」
シグナス「だいじょうぶか?エックス!ゼロ!
     すでに、地球はシグマウィルスで大パニックだ!
     そこにいては危険だ。
     一度、もどってくるんだ!」
ゼロ「くそっ!シグマめ!おれは絶対ゆるさない!」
エックス「やはり、戦うだけでは今までの繰り返しになる・・・
     戦ってもなにも解決しないんだ・・・」

エックスとゼロは、ハンターベースに戻る。

緊急作戦会議をはじめる。
シグナス「事態は想像より深刻だ・・・
      シグマの爆発によって、地球上にウィルスが広がり
      人々もレプリロイドも混乱している。
      さらにスペースコロニーのユーラシアまで
      地球に向っているというおまけ付きだ。
      このままだと、16時間後に地球と衝突して・・・
      人類もレプリロイドもなにもかも・・・滅亡する・・・」
エイリア「それだけは避けるためにコロニーを破壊するわ!
     ・・・でも、いまハンターベースでまともに動く武器は・・・
     エニグマ・・・このふるい武器しか残ってないわ。
     あとはスペースシャトル。
     オートパイロットはウィルスで機能しないので・・・
     誰かが運転して、コロニーまで近づき、ぶつけるという危険な作戦になるわ。」
シグナス「エニグマの状態はどうだ?」
タグラス「どうも、こうもんぇ。
     エニグマを使うにはパーツの補強が必要。
     このままだと、なにも破壊できやしない。
シグナス「シグマウィルスで、たくさんのハンターたちも、
     イレギュラー化して残り少ない。
     残ったものたちで、力を合わせ、エニグマを完成させるのだ!」

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