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ロックマン7〜宿命の対決!〜
オープニング

IN THE YEAR 20XXAD

Dr.ワイリーの、幾度にわたる世界征服計画も、ロックマンの活躍により、
Dr.ワイリーの逮捕、と言う形で、その幕を閉じた。
そして、再び、世界に、平和な日々が、戻ったように、思われた。

しかし…

閉鎖されていた、Dr.ワイリーの秘密研究所が、密かに活動を開始し、
Dr.ワイリーの身に、何かあった時に発動するプログラムは、
4体の戦闘ロボット達を目覚めさせてしまった…

そして、数ヵ月後…

たくさんのロボット達が、街を襲う。
ロボット工学の権威、ライト博士は、
このロボットが逮捕されたはずのワイリーのものである事を確信し、
ビートをワイリーの捕まっている刑務所に向わせた。

ロックとロールは、ライトットの乗るトラックに乗せてもらい、街へ向かう。

ロック「ライトット、急いで!!街が襲われているんだ。」
ライトット「がってん!まかせるダス、ロックマン!!
ロールちゃんも、危ないからしっかりつかまってるダス。」
ロール「怖いわ…ロック…またワイリーが、悪いことしようとしているの?」
ロック「大丈夫!ぼくにまかせて。
それに、ライト博士が戻ったら、ラッシュとぼくをパワーアップしてくれるよ。」

しかし、道路がでこぼこになっている所があり、トラックはそこで止まった。

ライトット「ロックマン。ここから先は、道路がでこぼこで、車では進めないダス。」
ロック「二人は危ないからここで待ってて。」
ライトット「ロックマン、忘れ物ダス。」

そういって、ヘルメットをロックに渡すライトット。
しかし、それはメットールのヘルメットだった…。

ロール「…………」
ライトット「すまんダス。」

ロックは不満そうにライトットにヘルメットを返す。

ライトット「こっちの方がかっこいいと思ったんダスが…。」

そういいつつ、ライトットはロックマン専用のヘルメットを渡す。
ヘルメットを装着したロックは、スーパーロボット「ロックマン」になった。

ロール「気をつけてね、ロック…」

トラックから降りたロックマンはでこぼこ道をなんなく飛び越える。
すると、ラッシュと、倒れているライト博士がいた。

ロックマン「は、博士!大丈夫ですか?すぐに、ロールちゃんをつれてきます。」

しかしライト博士は立ち上がりこう話す。

ライト博士「いかん、急ぐのじゃ!!ワイリーのロボットが街を襲っている。
このままでは、ワイリーが刑務所から脱獄するかもしれん。あっ…。」

すると、向こう側の刑務所に、ロボットと思われる光が飛んできて、
あっというまに、刑務所を破壊してしまい、
Dr.ワイリーはUFOに乗り、まんまと脱獄に成功する。
UFOに乗ったワイリーはロックマンの目の前までやってきたが、無言で空へ逃げてしまう。

ライト博士「わしは大丈夫じゃから、ロックマン、
ラッシュをつれて、ワイリーのUFOを追うのじゃ。」

ロックマンは、せまりくる敵を倒しつつ、UFOを追いかけた。
すると、突然、コウモリ頭の黒いロボットが現れ、
※ロックマンは不覚にも、そのロボットに敗れてしまう。
すると、ライオンの鬣を持った紫色のオオカミ型ロボットも現れる。

???「これがロックマンだと…」
ロックマン「えっ、ぼくを知ってるの?きみはだれ…」
フォルテ「おれはフォルテだ。こいつはゴスペル。
おれたちは、ワイリーの手から平和を守るために戦っているんだ…。
お前の力を試させてもらった。
この程度のヤツが、これまで地球の平和を守っていただと、
へっ、笑わせるぜ!!行くぞ、ゴスペル!」

そう言い、フォルテはワープする、ゴスペルも遠吠えして、ワープする。

ロックマン「…フォルテ…?」

※ちなみに、フォルテに勝っていると、以下の会話になります。

???「やるな、ロックマン!」
ロックマン「えっ、ぼくを知ってるの?きみはだれ…」
フォルテ「おれはフォルテだ。こいつはゴスペル。
おれたちは、ワイリーの手から平和を守るために戦っているんだ…。
お前の力を試させてもらった。さすがだな、ロックマン。
行くぞ、ゴスペル!!」

そう言い、フォルテはワープする、ゴスペルも遠吠えして、ワープする。

ロックマン「…フォルテ…?」

とうとう刑務所から脱獄してしまったDr.ワイリー!!
謎のニューヒーロー、フォルテとゴスペルの正体とは…!?
そして、刑務所に向ったまま、未だ帰ってこないビートの運命は!?
ロックマンの新たなる戦いが、今、幕を開けたのであった…。

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