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(EPISODE1 僕と彼女と週末に〜神藤ゆりか)
今日、俺達は高校生になった。私立・緑ヶ丘高校。
一応、進学校なんだけど、まぁ、学力はそこそこのレベルの学校だ。
折角の高校生活なんだから、楽しいほうがいいだろうと
校則の厳しくないこの学校を選んだんだけど…
実は近所に制服のカワイイ学校がもう1つあって、
目ぼしい女子はみんなそっちの学校に流れちゃうって噂が…
(北風高校に在籍していた頃のゆりか達を見かけて)
あ、北高の生徒だ……
学校の選択、間違えたかな……

(EPISODE2 夏草の誘い〜桜井ゆきえ)
今日、俺達は高校生になった。私立・緑ヶ丘高校。
一応、進学校なんだけど、まぁ、学力はそこそこのレベルの学校だ。
俺がこの学校を選んだのは、自由な校風にひかれたから。
というのは建前で…
折角の高校生活なんだから、あんまり厳しくない学校のほうがいいっていう安易な考えだったわけで…
ちなみに、ここの運動系クラブは押しなべて強いと評判で、特に、野球部と陸上部は全国レベルだとか…
野球部か…やっぱり坊主頭になるのかな…坊主はやだな…
あ、あの子…マネージャーかな?
………野球部…入ろうかな………

(EPISODE3 あの歌が思い出せない〜荻原なな)
入学式の日、初めて彼女を見かけた

今日、俺達は高校生になった。
私立・緑ヶ丘高校。一応、進学校として名は通っている学校だ。
退屈な入学式が終わり、自分のクラスに戻る途中の教室に彼女はいた

(本を読んでいるななを見かける。そして暗転)
その時、彼女が読んでいたのは「奇妙な果実」という本だった

(EPISODE4 失くした1/2〜冬月あや)
今日、俺達は高校生になった。私立・緑ヶ丘高校。
一応、進学校なんだけど、まぁ、学力はそこそこのレベルの学校だ。
折角の高校生活なんだから、楽しいほうがいいだろうと
校則の厳しくないこの学校を選んだんだけど…
実は近所に制服のカワイイ学校がもう1つあって、
目ぼしい女子はみんなそっちの学校に流れちゃうって噂が…
「1年5組…ここが俺達のクラスか…」
古口「今日からこのクラスを受け持つことになった古口です」
古口「それじゃ、1人ずつ自己紹介してもらおうか…」
(自己紹介か…かわいいコはいるかな…)
あや「……うげつ…やです…」
古口「どうした?早く自己紹介しないか」
あや「…冬月(とうげつ)あやです…」
(き、聞こえない……)
(そして暗い…………)

(EPISODE5 ひまわり〜松浦くるみ)
今日、俺達は高校生になった。私立・緑ヶ丘高校。
一応、進学校なんだけど、まぁ、学力はそこそこのレベルの学校だ。
俺がこの学校を選んだのは、自由な校風にひかれたから。
というか、折角の高校生活なんだから、あんまり厳しくない学校のほうがいいっていう安易な考えだったわけで…
折角の高校生活なんだから、楽しいほうがいいだろうと
校則の厳しくないこの学校を選んだんだけど…
実は近所に制服のカワイイ学校がもう1つあって、
目ぼしい女子はみんなそっちの学校に流れちゃうって噂だけが気がかりで…
(大田と一緒に歩いているくるみを見かけて)
あ…やっぱり心配ないみたい……

(EPISODE6 四月の風〜日向さゆり)
今日、俺達は高校生になった。私立・緑ヶ丘高校。
一応、進学校なんだけど、まぁ、学力はそこそこのレベルの学校だ。
折角の高校生活なんだから、楽しいほうがいいだろうと
校則の厳しくないこの学校を選んだんだけど…
実は近所に制服のカワイイ学校がもう1つあって、
目ぼしい女子はみんなそっちの学校に流れちゃうって噂だけが気がかりで…
さゆり「…努力していきたいと思います。新入生代表、日向さゆり」
あ…やっぱり心配ないみたい……

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