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声『助けて……。この"世界"を助けて……。伝説の"マジックナイト"たちよ……!!』

*草原に光、海、風の三人が倒れている。

光「えっ?えっ?誰か、呼んだ!?変だなあ、確かに声がしたのに……」
海「ううーん……」
光「あっちだ!あっ、しっかり!!」
海「ううーん……はっ!?やだ、私ったら寝てたのね……って、ここはどこ!?」
風「あら、社会科見学をしていたはずですのに……」
光「私もだよ!東京タワーに行ったんだ!」
風「まあ、偶然ですわね。私も東京タワーでしたの」
海「ちょっと、ちょっと!!東京タワーなんて珍しくないわよ!私だって今日行ってたんだから!問題なのは、そんなことじゃないでしょーが!!」
風「そうでしたわね。まずは自己紹介しなければ」
海「なんで、そーなるのよっ!!」
風「お呼びするとき、困りますもの。私は、鳳凰寺 風」
海「……私は、龍咲 海」
光「獅堂 光!」

*クレフが現れる。

クレフ「お前達が、伝説の騎士なのか?なんと、まだ子供ではないか。エメロード姫は、なぜ、こんな子供を……」
海「そっちこそ、どう見たって10歳くらいじゃない!」
クレフ「私は、これでも745歳だ」
光「ここの人か?ここは、どこなんだ?私たちは、どうしてここに?」
クレフ「ここはセフィーロ。お前達は、伝説の騎士マジックナイトとなるべく、エメロード姫に異世界より招喚されたのだ」
風「マジックナイト?新しいゲームソフトの名前みたいですわね」
海「何でもいいから、早く帰してよ!」
光「教えて欲しい。その方法を」
クレフ「それには、まずこのエレルの森の奥にある、宝箱が必要だ。無事に持ってこれたら、元の世界に戻る方法を教えよう」
海「なによ、ケチ!!」
風「他に方法がないのでしたら、仕方ありませんわね」
光「わかった、行こう!この森の奥の宝箱だね」
クレフ「エレルの森には、エレル……つまり妖精がいる。誠意をもって接すれば、きっと協力してくれるだろう。それから、怪我を治すアイテムをやろう。なくなったら、戻ってくるがいい」

>チアーキューブを、6個もらった!!

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