魍魎戦記MADARA2・オープニング
重い石の扉が開かれ、一人の男が跪いている姿が見える。
祭壇に燃える炎に女神の姿が浮かぶ。
女神「そなたも、だいぶ疲れた様子ですね………」
男「もはや限界です。
このままミロクどもの手におちるしかないのでしょうか?」
女神「ミロクが悪の力を振るえば、それを倒す者が
必ずあらわれます。」
男「しかし、どこにそのような者が。」
女神「見なさい………」
勇者達の姿(カオス・セイシンジャ・バサラ・マダラ)が浮かんでは消えてゆく。
女神「この世界には、これらの勇者たちがいます。
ひとたびミロクが表の世界に現れても、
それを倒せるだけの力を持った勇者たちです。
そして、ようやく彼らを、真の勇者に目覚めさせる
鍵を見つけることができました。」
男「それはいったいどこに。」
女神「遠い、遠い、時空を超えた世界で………」
そして東京近郊のとある町から、物語は始まっていく…