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がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め
オープニング

時は江戸時代。ここは江戸のはぐれ町のゴエモンの家…

おみつ「え―――――っ!!」
ゴエモン「たいむましん――っ!?」
エビス丸「ほんまでっかーっ!?!」
天才発明家の物知りじいさんが、タイムマシンを発明したので、みんなびっくり。
じいさん「どわーっ!!みんなしてあっぷで迫るでないっ!!!
     まずはこのたいむましんのてすとのためここはぐれ町の
     未来のぎゃるっ・・・・いや・・未来の様子を探りに行って来るぞい!!
     わしの発明のすばらしさをこの
     【とくせいうるとらごーじゃすえれくとろじくうもにたーてれび】
     でしっかり見ておくのじゃぞ!!では、さらばじゃ!!」
そう言い残して、タイムマシンで未来へとワープするじいさん。
(余談ですがじいさんはテレビごとワープしています。ですが、次の画面でテレビはしっかり江戸時代に残っています)
そして
テレビには、未来の世界で女の子を追い回す物知りじいさんが映っている。
ゴエモン「おおっ!!映ったぜ!ったく、じーさんのすけべぶりにも困ったもんだぜ!!」
エビス丸「ほんまでんなあ…。そやかてわてみたいにもてすぎんのも困りまっけどなあ・・・・。」
だが次の瞬間、衝撃的な映像が映し出される
おみつ「きゃ――――っ!!てれびの画面にばけものが映ってるわーっ!!」
ゴエモン「こ…こいつあ・・エビス丸にうりふたつ!!」
エビス丸「何言うてまんねん!!わてはこんなにぶさいくやおまへんでえ!!」
そう言うエビス丸だが、テレビの画面にはたしかにエビス丸そっくりの人物が映っていた。
ビスまる「おほほほほほほ!!わたしはしすたー・ビスまると申す者ざんす!!
     このたいむましんはたいした物ざんす!ありがたくちょーだいするざんす!!
     このじーさんには、わたしらのために働いてもらうことに決めたざんす!!
     思わぬ収穫だらけできっと重禄兵衛さまも大喜びに違いないざんす!!
     さよならざんす―――――っ!!ぶちゅっ!!(投げキッス)」
じいさん「・・ゴエモン…伊賀へ…サスケに…会うのじゃ……。」
じいさんがそう言い残すと、テレビの映像は完全に途切れた…。
エビス丸「うぬぬぬーっ!!【正義のすーぱーにんじゃ】このエビス丸さまを怒らせるとは
     ビスまるとかいうぶさいくもあなどれまへんなあ!!!!!」
ゴエモン「ちっくしょうめえ!!ほろほろでらの転送そーちで伊賀の屋敷へ直行でい!!行くぜっ!!エビス丸っ!!!」
おみつ「ゴエモンさん!エビス丸さん!!おみやげよろしくね――――っ!!」

こうしてゴエモンとエビス丸の物知りじいさんを助ける時空を越えた旅が始まるのであった…。

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