がんばれゴエモン〜さらわれたエビス丸〜
オープニング
『江戸』
いつも平和な、江戸のはずれのはぐれ街
ある日、ゴエモンの家に飛脚がやってきました
飛脚:ハァ、ハァ・・ゴエモンさんってえのはあんたかい?
ゴエモン:なんで、なんでェ。お前江戸のもんじゃねェな。
飛脚:肥前からあんたに手紙を持ってきたのさ。はいっ。じゃたしかに渡したぜ。
飛脚はゴエモンに手紙を渡すと次の手紙を届けに行きました。
ゴエモン:せわしねえヤツだなぁ。肥前から手紙だぁ?知ったヤツはいねェがな。
ゴエモンは手紙を読みました。
ゴエモン:何々『私の名はヤギ・ジュウベエ』…知らねェなぁ。『貴殿の仲間のエビス丸はわれらが預かった。無事返して欲しくば肥前まで来るがよい。さもなければエビス丸の命は無いと思え!』なに―!!あのマヌケヤローがなんで肥前なんかに!しかも妙なヤツらに捕まりやがってなんでオレが助けにゃならねーんだ。ったくもォしょーがねーなーエビス丸!このかしはデカイぜっ!!
さてさて、イヤイヤながらも肥前に向かうゴエモンであった・・
がんばれゴエモン!!