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がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り
オープニング

時は江戸時代。ある日、ゴエモンとエビス丸は伊賀へと続く森を歩いていました。
ゴエモン「エビス丸、物知りじいさんが見せたいって言っていたモノはなんなんだろうな」
エビス丸「サスケはんやヤエちゃんを呼ばずにわてらだけって事は、何かあやしいでっせ」

ゴエモン「おっ着いた、ここだぜ」
エビス丸「ホニ」
そしてゴエモン達は伊賀にある物知りじいさんの城に着きました。
ゴエモン「じいさん、見せたいモノってのはいったい何でい」
エビス丸「どうせスケベな発明なんでっしゃろ!」
じいさん「なっ、なにを言っておるのじゃ!今回のはこの世の中がひっくり
     かえってしまうほどの天才的な発明なのじゃぞ!」
そうしてゴエモン達をとある部屋へと案内する物知りじいさん
そこには、とても大きなカプセルを搭載した機械があったのでした。
じいさん「これが【ウルトラ、ゴージャス、エレクトロ、ゴーストリターンマシーン】じゃ!」
エビス丸「ホニ?なんでっか、それは?」
じいさん「わかりやすく言うと、いちど死んだ者を生きかえらせるキカイじゃな」
ゴエモン「というと、おいらのご先祖の五右衛門様(ごえもんさま)に会えるってーのか!」
エビス丸「わてのご先祖のじぇーむすでぃーん様にも会えるというでんな!」
じいさん「そのとおりじゃ!じぇーむすでぃーんはともかく、
     わしの大好きなヒミコちゃんやモンローちゃん…ともかくじゃ、
     かこの人たちにもういちど会えるというすばらしいマシンなのじゃ」
エビス丸「なんか、すごそうなマシンでんなー。はよ実験しまひょ」
じいさん「そうじゃな、それではさっそく…よっと!」
じいさんがマシーンのレバーを引くと、マシーンが動き出す。
じいさん「な……なんじゃ!?」
ゴエモン「うおーーー!」エビス丸「ホニーーー!」
突如、激しい光が辺りを包み込み、気がついたら、マシーンが蒸発したかの如く消滅していたのでした。
じいさん「わしのマシーンがない!」
ゴエモン達が窓の方を見ると、そこには獅子・重禄兵衛の卍固めにでてきたビスマルが浮かんでいるのでした。
ビスマル「おほほほほ…おひさしぶりザンス!」
ゴエモン「おめえはいつかのバケモノ!」
ビスマル「おほほほほほ…あたしの美しさにしっとしているのザンスね。
     でもシスタービスマルと呼んでほしいザンス
     とにかく、このマシーンはいただいていくザンス
     【まかい】の【ちょうびけいのプリンス】をしょうかんして
     この世をふたりの愛の世界にかえてやるザンス」
ゴエモン「チキショー!まちやがれー!」
エビス丸「わてのでぃーん様だけでもしょうかんさせてーな!」
ビスマル「おほほほほ…」
ビスマルはマシーンを奪って、UFOでどこかへ飛んでいってしまう。
じいさん「ゴエモン、まずいことになってしもうた。あのマシンは使いようによっては
     まおうみたいなものをよび出すことができるのじゃ」
ゴエモン「ビスマルがへんなものをしょうかんさせないうちにはやく取りもどさねえとまずいな。よし、いくぞエビス丸!」
エビス丸「あ、まってーな!ゴエモンはん!」

ゴエモンの旅が、今、再び始まる…

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