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ポケモン不思議のダンジョン・時の探検隊/闇の探検隊
オープニング

ようこそ!
ここはポケモン達の世界へ通じる入り口だ!
この扉の向こうにはキミの知らないさまざまな冒険が待ち受けていることだろう!
でも冒険に出る前にキミにいくつか質問があるんだ
すなおな気持ちで答えてくれ
準備はいいかな?
では・・・・・・質問スタート!

(質問にいくつか答え、最後に自分の性別を答える)

次にキミの『はどう』を調べるぞ
『はどう』とはキミの体がはっする
みえないエネルギーのことだ
こころをおちつけて・・・・・・
タッチスクリーンを指で押してくれ・・・・・・

(タッチスクリーンをタッチする。早く離すと・・・)

ダメだ!まだ指を離してはいけない

(タッチスクリーンをタッチする。押し続けると・・・)

そう・・・そのまま・・・大きく息を吸って・・・はいて・・・

キミの『はどう』がわかったぞ
指を離して・・・
ずばりキミの『はどう』は・・・・・・

○○○○○○○○○だ!(自分のイメージにあったカラー)

いろいろ答えてくれてありがとう

(自分の性格が教えられ、それに似合ったポケモンになる)

そして、最後に・・・・・・
キミのパートナーを教えてくれないか?
この中からキミのパートナーになるポケモンを選んでくれ
(パートナーを選ぶ)
○○○○○でいいかな?
(「はい」を選ぶ)
オーケー!準備完了だ!
ではいよいよポケモンたちが住む
世界へ出発だ!
がんばってくれ!

(ここでは仮に主人公ポケモンをポッチャマ、パートナーポケモンをアチャモにしてあります。主人公、パートナーともに、どのポケモンになってもセリフはほぼんど同じです。)

Chapter1〜嵐の海で〜

激しい雷が鳴り響く嵐の海にて・・・

*:・・・・・・うおっ!・・・・・・だ、大丈夫か?!は、離してはダメだ!もう少し・・・・・・。なんとか頑張るんだ!ダ、ダメだ・・・・・・。こ、このままだと・・・・・・。
誰かが自分に話しかけているが、ひときわ大きな雷が落ち・・・
*:うわあああああああああっ!

嵐が去った翌日、海岸にはポッチャマが打ち上げられていた。
???:……。…………。………………。うう………………。こ、ここは……。…ここは、どこ……。だ…だめ……。意識が………………。
再び意識を失うポッチャマ。
一方その頃、プクリンの形をした建物の前で、ひよこポケモンのアチャモがウロウロしていた。
アチャモ:うーん……。いや。こんなことしてちゃダメ。今日こそ勇気を振り絞らなくちゃ。
アチャモが建物の前にある頑丈な細い木の枝で張られた穴に立つ。すると・・・
*:ポケモン発見!!ポケモン発見!!
*:誰の足型?誰の足型?
*:足型はアチャモ!足型はアチャモ!
アチャモ:わわっ!!
穴の方から突然声が出て、アチャモは驚いて下がってしまう。
アチャモ:び、びっくりしたあ〜!!ふう…………。………………ダメ。結局、入るふんぎりがつかないよ。今日こそ……と思って来たんだけど……。
アチャモは不思議な模様をした小さな石を出してつぶやく。
アチャモ:この宝物を握り締めていけば勇気も出るかと思ったんだけど……。
アチャモは石をしまった。
アチャモ:ああ、ダメだなあ。アタシってホントおくびょうものだよね……。情けないよ……。
その場を後にするアチャモ。するとその様子を建物の裏側で聞いていたポケモンが現れる。
*:おいズバット。今の見たかよ。
ズバット:ああ、もちろんだぜ。ドガース。
ドガース:さっきウロウロしてたヤツ……アイツなんか持ってたよな?
ズバット:ああ。ありゃあ、きっとお宝か何かだぜ。
ドガース:狙うか。
ズバット:おう。
ズバットとドガースはアチャモの後を追った。

一方海岸では、夕方になっていて、クラブ達が泡を吹いていた。アチャモはその海岸にやってきた。
アチャモ:わあ〜!きれいだあ!
水平線に沈みかける太陽と、クラブ達の泡が輝いて、それは絶景とも呼べる景色だった。
アチャモ:ここは天気がいいといつもクラブ達が夕方に泡を吹くんだけど……夕日の海にたくさんの泡が重なって……ホントいつ見ても綺麗だよね。………………。ボク、落ち込んだ時は決まってここに来るんだけど……。今日も来て見て良かった。ここに来るといつも元気が出てくるよ。
すると、アチャモは自分以外に誰かがいると気づいた。
アチャモ:ん?……あれ?なんだろ。
アチャモは近づいてみる。
アチャモ:わっ!誰か倒れてるよ!
アチャモは倒れているポッチャマに近づいた。
アチャモ:キミ、どうしたの!?大丈夫!?
???:(………………。……ううっ…………。)
ポッチャマは気がついて、立ち上がった。
アチャモ:あっ、気がついた!よかった〜!
周りを見回すポッチャマ。
???:(……こ、ここは?…………。)
アチャモ:動かないから心配しちゃったよ!キミ、ここで倒れてたんだよ?
???:(た、倒れてた?……。わたしが?……。)
アチャモ:ワタシはアチャモ。よろしくね!……それで、キミは?ここらへんじゃ見かけないようだけど……。
ポッチャマはうろ覚えの記憶をアチャモに話す。
アチャモ;ええ〜〜っ!?ニンゲンだって〜〜っ!でもキミ、どこから見てもポッチャマだよ?
ポッチャマは自分の姿を確認して、驚く。
???:(ホ ホントだ……。たしかにポッチャマになっている!………でも、どうしてだろう?何も思い出せない…………。)
アチャモ:…………君、なんか怪しいね。もしかしてワタシを油断させてだまそうとかしてる?
その言葉に首を横に振るポッチャマ
アチャモ:ホントに?じゃ、名前は?名前は、なんていうの?
???:(なまえ?…………そうだ。名前は…………)
(*主人公ポケモンの名前入力。ここではそのままポッチャマにしてあります。)
アチャモ:ふーん。ポッチャマっていうの……。……うん。どうやら怪しいポケモンじゃなさそうね。さっきは疑ってゴメンね。……というのもさいきん悪いポケモンが増えててさ…………いきなり襲ってくるポケモンもいるし……なんか最近ブッソウなのよね……。
すると、後ろからズバットとドガースがやってきて、ズバットはアチャモにたいあたりを繰り出した。たいあたりを喰らったアチャモは小さな石を落としてしまう。
アチャモ:イタッ!
ドガース:おっと ゴメンよ。
アチャモ:なんなの!いきなり!
ズバット:へへっ、わからないのかい?オマエにからみたくてチョッカイだしてるのさ。
アチャモ:ええっ!?
ズバット:それ、オマエのもんだろ。
アチャモ:ああっ!それは!!
ズバット:悪いがこれはもらっておくぜ。
ズバットはアチャモが落とした石を回収してしまった。
アチャモ:あーーーーーーっ!!
ドガース:ケッ、てっきりすぐ奪い返しにくると思ったが……なんだ?動けねえのか?意外といくじなしなんだな。さっ、行こうぜ。
ズバット:じゃあな。よわむしくん。へへっ。
そう言ってズバットとドガースは海岸の洞窟へと去って行った。
アチャモ:…………ああ……。……ど、どうしよう?あれ、ワタシのたいせつな宝物なの……。あれがなくなったらワタシは……。こうしちゃいられない。なんとかとりかえさなきゃ!キミ、てつだってくれる?
(2択。ここでいいえを選ぶと…)
アチャモ:ええ〜っ!?手伝ってくれないの!?あれ、ホントに大切なものなのよ!あれがなくなったらワタシは……。ねえ、お願い!お願いだから取り返すの手伝って!
(はいを選ぶ)
アチャモ:ホントに!?ホントに手伝ってくれるの!?あ、ありがとう!はやく行こう!
こうして2ひきはズバット達を追って海岸の洞窟へと入るのでした。

〜海岸の洞窟の奥底〜
ズバットとドガースを見つけたアチャモとポッチャマ
アチャモ:ね……ねえ!
振り返るズバットとドガース
ドガース:おやおや。だれかと思えばよわむしくんじゃないか。
アチャモ:うっ……。ぬ…盗んだものを……盗んだものをかえしてよ!あれはワタシにとってとてもだいじな宝物なのよ!
ズバット:ほう、宝物?やっぱりあれはお宝なんだな?
ドガース:思ったより値打ちがあるかもしれないな。
ドガース:どこかにうっぱらえば高い値がつくかもしれない。ケッ、よけい返せなくなったぜ。
アチャモ:ええ〜〜っ!?
ズバット:返して欲しければうでずくでくるんだな!へへっ!

(ズバット&ドガースとバトル。これに勝つと…)

ドガース:イテテテ……。
ズバット:ううっ……。や、やられた……。

ドガース:く、くそう……。こんなヤツらに負けるとはな……。
ズバット:ちぇ。これは返してやるよ。
ズバットは盗んだ石を落とした
ドガース:ケッ、まぐれで勝ったからっていい気になるなよな!
ズバット:お、覚えてろ!
ドガース達は逃げ出した!
アチャモ:遺跡のかけらだ!よかったぁ……。ワタシ、ホントに取り返すことができたのね……。これもすべてはポッチャマが手伝ってくれたおかげよ。ありがとう!ポッチャマ!

2匹は海岸に戻った。

アチャモ:ホントにありがとうね!
ポッチャマ:(…………。つい、なりゆきで、助けちゃったけどよかったのかなぁ…………。でもまあいいよね。あんなに喜んでるんだし。感謝されて悪い気分はしないよね。)
アチャモはポッチャマに小さな石を見せた
アチャモ:さっき盗まれたものよ。これは遺跡のかけら。ワタシの宝物なの。ワタシ、前から昔話や伝説が大好きで……そんな話を聞く度にワクワクするのよ!だってそう思わない?謎の遺跡や隠された財宝・・・・・・。闇の魔境や・・・・・・誰も行ったことが無い新しい大陸・・・・・・。そんなところには黄金やお宝がザックザク!そこにはきっとロマンがある。ワタシ、いつもそんなことを考えてはワクワクしてるのよ。そしてある日……ふとしたことで拾ったのがこの遺跡のかけらなの。いっけんガラクタにも見えるけど……よーくみて?
小さな石には謎の模様が描かれていた。
アチャモ:ホラッ、不思議な模様が描かれてるよね?
ポッチャマ:(……。確かに…。確かに不思議ね。こんな模様は見たことが無い……。)
アチャモ:この模様にはきっと意味があるに違いないよ。このかけらが伝説的な場所や秘宝への入り口になっている……そんな気がしてならないのよ。だからワタシも探検隊になって……このかけらがはまる場所をいつか発見したい!ワタシ自信でこのかけらの謎をいつか解きたい!そう思ってさっきも探検隊に弟子入りしようとしたんだけど……でも……ワタシいくじなしでさ……。……。ポッチャマは……これからどうするの?記憶をなくして何故かポケモンになっちゃったってことだけど……この後どこか良くあてとかあるの?
ポッチャマ:(……………………。)
ポッチャマは考える。すると…。
アチャモ:……………………。もしないなら……お願い。ワタシと一緒に探検隊やってくれない?ポッチャマとなら探検隊をやれるきがするの。だから、どうかな?ねえ、お願い!
ポッチャマ:(わわっ!どうしよう?何かいきなり頼まれちゃったよ!だいたい探検隊ってのもよくわからないけど……どうしよう?一緒に探検隊をやってみる?)
(2択。ここで断ると…)
アチャモ:ええ〜〜〜っ!?そんなぁ〜〜〜〜っ!ワタシ、ポッチャマと一緒なら勇気が出るし……それにさっきドガース達を倒した実力……あれを見てボク、ポッチャマはただものじゃないと思ったよ?ポッチャマならきっと一流の探検家になれると思ったんだよ。だからお願い。一緒に探検隊やろ?
(「探検隊をやる」を選ぶ)
ポッチャマ:(……まあたしかに行とこもないし……これからどうしていいのかもわからないしね……。とりあえずは、このアチャモと一緒にいるのがいいのかも・・・・・・。一緒にいるうちに自分が何者なのかもわかってくるかもしれない……。よし!きめた!)
アチャモ:え?ホント!?一緒に探検隊やってくれるの?やったぁ!!ありがとう!!ワタシたち絶対いいコンビになるよ!!よろしくね!まずは、プクリンのところにいって弟子入りしよう。そこで、一人前の探検隊になるための修行をするのよ。修行はとても大変そうだけど……でも、がんばろうね!ポッチャマ!

こうして……アチャモとポッチャマの探検隊が結成されました
そしてそれは……これから起こるであろう
遥かなる冒険への……入り口だったのです

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