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パワプロクンポケット2
オープニング

(※主人公の名前は、剣斗にしています)

(主人公の少年時代の写真と、自分のドラフト指名が書かれた新聞)
俺は、剣斗。子供の時から、ずっと野球ばかりやってきた。
そして、大学四年の11月、プロ野球の【ドリルモグラーズ】(架空球団)にドラフト6位で指名された。

(聞いた事も無い球団。マスコットは…モグラ??)
剣斗:う〜ん、モグラーズか。本当は、ジャイアンツに行きたかったんだけど…まぁ、好きな野球ができるんだ。プロになれるチャンスなんて、これっきりかもしれないし。よし、モグラーズに入団だ!

(球場に来ると、大きなメガネをかけた青年がいました。主人公の同期のようです)
凡田:やぁ、剣斗君。オイラ、ドラフト7位指名の凡田 大介(ぼんだ だいすけ)でやんす。一緒にプロでがんばるでやんす。
剣斗:うん、こっちこそよろしくたのむよ。…あれ?今年入団したのは、俺たち2人だけなのか?

(主人公に問い詰める凡田くん)
凡田:知らなかったでやんすか!万年Bクラスのモグラーズはつぶれるというウワサがあるので、みんなことわったでやんす。
剣斗:で、でも、ただのウワサなんだろ?

(寮の中は古い旅館のように寂れていた。凡田くんの言うこともまんざらではない様子だ)
剣斗:なんだよ、これ。きったない寮だなぁ…
凡田:親会社の【ドリルトーイ】が経営不振で、球団にお金がないのでやんす。もちろん球団も大赤字でやんす。

(しかし主人公は野球バカ。野球魂に火が付きました)
剣斗:くっそー。こうなったら、俺がバリバリ活躍して、モグラーズを生まれ変わらせてやる!
凡田:その前に、1軍へ行かないとダメでやんす…。

思わぬ形でプロ入りした剣斗。
はたして彼は1軍に行き、モグラーズを優勝に導くことはできるのだろうか?

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