ファイナルファンタジー３のオープニング
そのグルガン族の男は しずかに語った・･･･
この大地震でさえも 単なる予兆にすぎぬと。
世界の 光の源である クリスタルを
地中深くひきずりこみ 魔物をうみだした
大きなふるえさえも これからの訪れるものに
比べれば ちっぽけなものである。
それはとてつもなく 大きく ふかく 暗く
そしてかなしい・・・・
だが 希望はまだ 失われてはいない。
４つの魂が 光に 啓示を受けるであろう。
そこから すべてがはじまり・・・・
４人の 少年達は みなしごで
辺境の村ウルの 僧侶トパパに 育てられた。
大地震で クリスタルが地中に沈み
そこにできた 洞窟へとやってきた。
４人は 探検気分。
ちょっとした どきょうだめしのつもりだった・・・・
４人の少年は洞窟の中で落とし穴に落ちてしまう。
『いててて・・・・
『おとしあなに おっこっちまった！
『まいったな・・・・
少し洞窟を探索する４人の少年。
『だいじょうぶかよ。こんなとこまできちまって。
『なにいってんだ。いいだしたのは おまえだぞ。
『おい！ けんかしてるひまがあったら
でぐちを さがせ！
さらに探索する４人の少年。
その時、ゴブリンが４人の前に現れる。
なんとかゴブリンを退治する。
『なんなんだ いまのばけものは！
『・・・・まいったな。
『とんでもないところに きちまったようだ。
様々な仕掛けを乗り越える４人の少年。
４人の少年は神秘的な雰囲気が漂う部屋を見つける。
『な なんだこいつは！？
邪悪な 何かが４人を おそった！
それはランドタートルだった。
４人の少年はランドタートルを撃退する。
部屋の中にはクリスタルがあった。
クリスタルが輝きだした。
「おまえたちは えらばれた・・・・
『おい クリスタルがしゃべったぜ！
「わたしのなかにのこった さいごのひかりを・・・・
さいごのきぼうを うけとってくれ。
このままでは このひかりもきえてしまう・・・・
すべてのバランスがくずれるのだ。
ひかりをうけとれば クリスタルより おおいなる
おまえたちは きぼうをもつものとして
えらばれたのだ。
このせかいを けしてしまってはならない・・・・
４にんは光に包まれた。
４にんは 光の中で
その意思を その心を 感じとり
旅立つ 決意をした
さあ 闇をふりはらい
再び
この世界に 光をとりもどすのだ
クリスタルの光を 希望にかえて・・・・