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ヘラクレスの栄光2〜タイタンの滅亡〜のオープニング


「ギリシャの人々が苦しんでいます。
助けてあげなくていいのですか?」

「うーむ……。
わしに考えがある。もう少し様子を見ていよう。」

「あら?あれはナナの女王……。
何か決心したようですよ。」

「む。いよいよじゃな!」

「新しい神話ですね?ゼウス。」


【主人公の名前入力。「たくみ」にします。】

主人公の家、おばあさんが一人いる。
「ああ、私のかわいいたくみに
女王様から手紙が………。
この手紙のせいで何人の若者が命を無くしたことか…。
そうだ………こんな手紙は隠してしまいましょう。」
2階に上がっていくおばあさん。

場面変わって、ナナの町。
主人公と女の子が一緒にいる。
「ねえ、たくみ……
私の名前を呼んでみて?
お願い!」

【女の子の名前入力。「ぱりす」にします。】

「ありがとう。
初めてね、あなたが私の名前を呼んでくれたのは。
私の夢だったのよ。えへっ……。
変な女の子だと思わないでね。
たくみ…………
あなたといると私……本当に
幸せな気持ちになるの…。」

自由に歩けるようになるので、自分の家へ行く。
おばあさんが待っている。

「お帰り、たくみ。
……べ、別に変わったことはなかったよ……。」
2階(主人公の部屋)に上がりベッドの下を調べると
手紙が見つかる。
「闇の魔王を退治するための遠征隊に参加してくれる
若者を求めています。
もし参加してくれるのなら
この手紙を持ってお城まで来てください。
長くつらい旅になるでしょう。
よく考えて決めてください。」
1階に下りて、おばあさんに話しかける。
「ああ、たくみ!
手紙を見つけてしまったんだね?
……たくみ………
どうするんだい?
行くのかい?」

→はい いいえ

「そうかい………
お前が決めたのなら私は何にも言わないよ……
そうだ、たくみ!
これを持って行きなさい。
これは昔 おじいさんが山の中で見つけたんだよ。
何もないよりはましだからね。」
『さびたつるぎ』と『さびたたて』を受け取る。

女王の待つ城へ行く。

「ああ、たくみ!
来てくれたのはあなただけです。
でも………
他の人たちを責めたりはできませんね。
人にはそれぞれの考えがあるのですから。
では、さっそく旅の詳しい話をしましょう………
と、言っても実はわたくしにもよくわからないのですが
今地上では恐ろしい魔物たちが人々を苦しめています。
その魔物たちはタイタン族の生き残りと言われる
闇の魔王の手下たちなのです。
闇の魔王が何者なのか?どこにいるのか?
わからないことばかりです。しかし…………
闇の魔王を倒さない限り地上から魔物を
消し去ることはできません。
まずホメロスをたずねなさい
有名な旅の詩人です。
今、アテネにいるはずです。
ホメロスほどの詩人ならきっと何かを
知っているはずです。
それがあなたの、そしてわたしたちの
希望への旅の始まりです。
たくみ……。頼みましたよ。
わたしはナナの市民の中に
あなたのような若者がいることを
とても誇りに思っています。」

ナナの町。ぱりすが待っている。

「たくみ……
行ってしまうのね……
これを持って行って欲しいの。
なんの役にも立たないけれど
私だと思って大切にしてね。
たくみ………
気をつけてね。」
『パロスのふえ』を受け取る。
「あなたのおばあさんのお世話は
私がするから安心してね。」

ナナとアテネをむすぶ連絡船に乗り、旅立つ主人公。

―オープニング終わり―

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