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ファイナルファンタジーⅡ
(Soul of Re-Birth)のオープニング


(ミシディアの塔にあるアルテマの本を安置した部屋の封印を解くため 全ての力を使い果たしたミンウ)

ミンウ
「扉の向こうへ行くのだ…。アルテマの本は君たちが…。
   案…ずるな…。これが…、私の…運命だった…よう…だ…。」

(だが次の瞬間、見知らぬ場所で目を覚ます)

ミンウ
「(ここ…は…?私は…、死んだのでは…!?」

(そして岬から不気味な洞窟に足を踏み入れていくと…)

ミンウ
「ん?なにか物音がする…誰かいるのか?」

(ミンウが見た光景は、一人の男が帝国軍の兵と戦っている様子だった。
 その姿はゴードン王子に似ているような…)


ミンウ
「ゴードン…!?」

黒騎士
「…。」
ゴードンに似た男
「かかってくるがよい!カシュオーンの誇りにかけ 帝国の亡霊どもに後ろは見せぬ!」

(その時、男の後ろからも帝国兵が迫る)

ミンウ
「背後にもいる。油断するな!」

(その男に加勢して、サージェント&黒騎士とバトル!勝利すると…)

ゴードンに似た男
「ミンウ…!フィンの白魔導師ミンウではないか!
   私だ、カシュオーンのスコットだ。」

(男の正体はゴードンの兄・スコットだった)

ミンウ
「スコット王子!?あなたは、フィンで討ち死にされたと聞いたが…。」
スコット
「ああ…。確かに反乱軍の若者たちにリングをたくして…。」
ミンウ
「ということは…。ここは、やはり…。」
スコット
「では、ミンウ!君も死んだというのか…!?もしや、ヒルダも!ゴードンも…!?」
ミンウ
「いや、ヒルダ王女もゴードン王子も無事のはず…。私が死んだ時点では…」

スコット
「やはり、君も命を落としたのか…。」
ミンウ
「はい…、あなたに会ったことで私も死を確信しました…。」
スコット
「やはり、帝国軍に…?」
ミンウ
「いえ、私は、自らの意思で命を使ったのです。究極魔法の封印を解くため…。」
スコット
「アルテマか…!あの恐るべき魔法を解くほど 帝国の力は、強大になったのか…。」

ミンウ
「ですが、私は、信じています。私の死は、無駄ではないと。
   あなたが、リングをたくした若者たちが アルテマを手に入れているはず…。」
スコット
「彼らが…!?」
ミンウ
「フリオニール…マリア、ガイ…反乱軍の中心となる若者たちです。」
スコット
「そうか…。しかし、ここは、いったい…?」
ミンウ
「俗にいう死後の世界かと…。」
スコット
「やはり…この景色からするに地獄か…。
   帝国との戦いとはいえ 私も、ずいぶんと敵の命を奪ったからな…。」
ミンウ
「地獄…、ジェイド…!」
スコット
「あの地獄へ通じるという通路か…!?」
ミンウ
「わかりません…。共に…、それを確かめましょう。」

スコットが加わった!

(この謎の洞窟で、ミンウとスコットはいったい何を見つけることになるのだろうか?)
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