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>主人公の自宅。主人公はベッドで寝ている。

女神さま:はぁ〜〜〜…、この子ったら全然働いてくれないわ…。あれだけ働くようにいったのに………。このままだったら神さまから罰を受けちゃうわ。この子の母親から、この子がきちんと働いてくれるようにお願いを受けたんだけど………、本人にやる気がなさそうだし………。やっぱり、ムリよね。神さまに事情を話して、この願いはなかったことにしてもらいましょ。
神さま:何を言っておる!!
女神さま:この声は神さま!!
ウール:神さまなの〜〜〜。
神さま:もっと努力をせんか!!それでも女神か?お前は昔から諦めが早すぎるんじゃ!!
女神さま:そんなこと言ったって、本人にやる気がないなら、しょうがないじゃない。
神さま:そこを何とかするのが女神の役目じゃ!!まったく、年がいくと反抗的になるのかの〜。
女神さま:な…、何ですって!!年は関係ないじゃないのよ!!このハゲチャビン!!
神さま:ハ……ハゲチャビン!?お…、おのれ!!言ってはならないことを!!!て…、天罰じゃ!!!!!!

>女神さまは石になった。

ウール:神さま、ひどいの〜。元に戻すの〜〜〜!!
ブランシュ:こんなことをするから、みんなにハゲチャビンって言われるの〜。
チッキン:ハゲチャビンなの〜。ハゲチャビンなの〜。
神さま:うるさい!!おまえらも同罪じゃ〜!!食らえ、天罰!!女神と共に反省してくるがよい!!!

>石になった女神さまと、お供のコロボックルたちは、どこか異世界へと飛ばされた。

神さま:はっ!!!怒りに我を忘れてしもたわい。いかん、いかん。じゃが、女神たちに反省させるには、ちょうどいい機会かも知れん。かと言って、母親の願いも叶えてやらんといかんし……。うーむ…、どうしたものか……。

>それからしばらくして、魔女さまがやってくる。

魔女さま:…………ちゃん、起きなさい。あ、起きた起きた。実はねぇ、神さまから手紙を預かったのよ。読んでみて。
手紙:初めまして、神さまじゃ。女神とコロボックルたちは、お前が働かないために罰を受けて、他の世界に飛ばされておるのじゃ。そこでじゃ、お前が働いたり一定の目標を達成したら、コロボックルや女神たちをこちらの世界へ戻してやることにしたのじゃ。わかったかの?コロボックルステーションのコロボックル二匹と、コロボックルの家にいるガッツは、こちらの世界に残しておるから、安心するがいい。それでは、頑張るのじゃぞ〜。  神さまより
魔女さま:私もねぇ、喧嘩相手がいないと淋しいのよね。とにかく、キリキリ働くなりなんなりしなさいよね。じゃあ、後はよろしくね〜。
主人公:女神さまとコロボックルを助けないと………。よーし、頑張るぞ!!

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