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>そして数日後――

ブラウン:たたた、たいへん大変、大変じゃ!!
フリオ:あ、博士、おはようござ……。
ブラウン:二人とも忘れたのか?今日はヒーローたちが帰る日じゃぞ。急ぐことはない……。二度と会えぬ友達が町で待っている。ゆっくり別れを済ませてから研究所に来なさい、一緒に見送ろう。

>それぞれヒーローたちと会話が出来る

フリオ:あのさあ、全員一度に帰らなくたっていいんじゃない……?
キャロ:バ、バカね、伝説のヒーローはフリオと違って忙しいのよ!
フリオ:ふん、キャロだって寂しいくせに。
キャロ:いつだって明日は今日より大変なのよ……。
ホワイト:ではわしが帰り道に送っていこう。フリオ、キャロ、さらばじゃ。あの子たちの分まで達者に暮らせよ。

>ドリーム号が飛び立つ。

フリオ:あーあ、行っちゃった。

>しかしそこにドリーム1号が戻ってくる。

キャロ:あれはドリーム1号?いったいどうなってるの?
ブラウン:ふーむ、よく判らんが、歴史が完全に元通りになった証拠じゃろう。つまりあれは、あの日盗まれる前のドリーム1号で……おや、あのへこみは確か……?
ポニー:そうかい、元通りかい♪じゃあ、もう一度いただいていくよ。
クライト:ほいきた、母ちゃん!でも行き先が……。
ポニー:そんなもん、適当でいいんだよ。ほら、さっさと起動させな。
クライト:ポチっとな。

>ドリーム1号は飛び立つ。

フリオ:こらー、待てー!
キャロ:どうしよう、博士……。
ブラウン:恐らく心配ない、奴らは気付かなかったようじゃが――あのドリーム号は完成後ではなく、修理前のものじゃ。
キャロ:でも……。
ブラウン:覚えてないか?遺跡から運び出したドリーム号に――巨大な動物に踏まれた跡がいくつもあったのを。
フリオ:それじゃあ、ドリーム号の行き先は!?
キャロ:かわいそ過ぎ……ま、どう転んでも、明日は今日より大変なのよね〜♪

>スタッフロール

ジャババ:最後は、復活した魔王とヒーローの決戦がお約束だろ……?いいのか、本当にいいのか、こんな終わり方で!?おーい、誰か開けてくれ!私は魔王なんだぞ、凶悪なんだぞ、本当だぞ……。

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