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ときめきメモリアル4・エンディング(エリサ・D・鳴瀬)

(はじめに)
グッドエンドには相手から告白される「ベリーグッドエンド」と、
特技「告白する勇気」を実践して自分から告白する「グッドエンド」がありますが、
最初の部分が若干異なるだけで告白の内容はほぼ一緒です。
では、ベリーグッドエンドのセリフをどうぞ。

(本文)
伝説の樹の下。着物姿のエリサが待っていた。
エリサ「ごめんな。呼び出したりして。来てくれて、いがった……。
その、どしても言いたいことさあって。」
主人公「なにかな……。」
エリサ「おめえのこと好きだっちゃ!
すごぐ、とっても、言葉さできねくらい!」
主人公「え……?」
エリサ「ずっと悩んでたのや。おめえと一緒におるだけで楽しくて……
もし、好きって伝えて断られたらもう今までみてに話すこと出来ねぐなるかもしれねって……
それが怖くて、昨日までずっと……
でも、卒業しちゃって、もう今までのように会えねいんだって思ったら、今度はそっちが怖くなって……
もう一度、言うっちゃ。
おめえのこと好きだっちゃ。
だから、これからもそばにいてけさい!」
主人公「………………。
その、オレも鳴瀬さんのことが好きだよ。
いつも一生懸命で、明るくて元気な君が。」
エリサ「……っ!
……ほ、本当に……?」
主人公「もちろん。」
エリサ「嬉しいっちゃ。本当に……」
主人公「よかったら、これからも一緒に笑ったり、喜んだりしてほしいな。」
エリサ「あ、あたしでいがったら、ずっと一緒にいっから。」
主人公「鳴瀬さん。
その……着物似合ってるよ。すごく綺麗だ。」
エリサ「…………。」
エリサ「この着物、母上から入学のお祝いってもらって
……でも、ずっと袖を通すのが怖がった。
なんども着ようと思って、その度に悩んで……
おめえのことさ気になりだしてがらはさらに怖くなったっちゃ……。
もし、似合わねって言われたらなじょすべって……。
奇異の目で見られたら、どうなってすまうだろうって……。
でも、今もう、どうして怖かったのかわがらね。
ずっと悩んでいたのが馬鹿みたいだっちゃ。
あの時、おめが言ってくれた言葉を信じることができたから……。
言葉って不思議だっちゃね。
大事に想う人のたった一言が理を変えてしまうんだべ。
あの一言が、全部とかしてくれたっちゃ。
……。
ありがとう――――」

(その後の主人公とヒロインの進路が語られ、スタッフロール)

桜が舞う中、満面の笑顔を見せるエリサ。

〜END〜

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