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※このゲームはPS版、PS2版、DC(ディレクターズカット)版とありますが
 内容はPS2版(DC版はスタン編)となっております。

(ラストまでのあらすじ)
王国の兵士になることを夢見て故郷を飛び出した青年スタン・エルロンは
飛行竜に密航し首都セインガルドへ向かう途中モンスターの襲撃にあってしまう。
倉庫へと逃げるも絶体絶命を迎えてしまった。その時不思議な声が響き彼は1本の古い剣を手にし
モンスターを倒しつつ墜落する飛行竜から脱出する。その時彼は『ディムロス』という
意思を持つ剣『ソーディアン』のマスターとして契約を結ぶこととなった。

そして彼はファンダリアの山奥に住む老人アルバとその弟子であるウッドロウ・ケルヴィンに助けられ
お礼としてアルバの孫娘チェルシー・トーンを保護を手伝った後、国境の町スノーフリアへ向かい
マリー・エージェントなる女性の頼みを聞き共に遺跡へと向かい彼女のパートナーである
レンズハンターの少女ルーティ・カトレットと出会う。実を言うとスタンと彼女と1回飛行竜で
出会ったことがあったのである。そして彼女はソーディアン・アトワイトのマスターであった。
その後スタンは2人と共に行動を共にするが、ハーメンツ村にてセインガルドの兵達と戦う羽目になってしまい
その客員剣士である少年リオン・マグナスとの戦いに敗れ3人は捕らわれてしまうのであった。
リオンもまたソーディアン・シャルティエのマスターであった。
セインガルドにて本来ならスタン達に処罰が決まるはずであったが、ストレイライズ神殿が何者かに襲撃に合うという
事態が起こってしまう。レンズを扱うオベロン社の総帥ヒューゴはリオンを監視役に
スタン達と共に調査に向かわせるという提案をし、それを導入した。
すると神殿では『神の眼』という巨大レンズがグレバムによって盗まれていた。
スタン達は神の眼を奪還する為に世界をまわることとなった。
一緒に行動することとなった司祭フィリア・フィリスもその途中ラディスロウにてソーディアン・クレメンテの
マスターとなった。
ノイシュタットでマイティ・コングマン、アクアヴェイルでジョニー・シデンの協力を得てグレバムの居所をつかんだ。
そしてファンダリアにてウッドロウとチェルシーを救助し、グレバムを倒しソーディアン・イクティノスと神の眼の奪還に成功した。
スタン達は事なきを得てそれぞれの場所へと戻っていった。

しかしそれから数日後、フィリアの知らせでスタンは再び仲間達を集め(途中でコングマン、マリー、チェルシーと合流)
セインガルド王から再び神の眼が何者かに盗まれてしまうという事態を知った。
しかもオベロン社の幹部だけでなくリオンまで行方知らずとなっていた。
行方を探る為オベロン社の廃工場跡へ向かったスタン達を待ち受けていたのはなんとヒューゴだった。
神の眼を奪ったのは何者でもなくヒューゴであった。しかも共に戦ったリオンも彼の策に協力していた。
そしてヒューゴは自ら自分がルーティの父であることを発した。
戦いに勝ちリオンはヒューゴに脅され彼の手伝いをせざるを得ない事に落ちいれられた事を知ったものの
リオンはスタン達を助ける為に自らを犠牲にし、シャルティエと共に運命を共にした。

ヒューゴは1000年前、天地戦争で使われたダイクロフトを蘇らせ、地上征服を企んでいた。
これを阻止する為スタン達は天地戦争時代地上軍が使っていた要塞ラディスロウを起動させ
リトラー指令のもと反撃を試みるが、バルック、イレーヌ、シャインのオベロン社各幹部がスタン達に立ちはだかる。
戦いには勝利するもスタン達は大きな傷を心に負った。
イクティノスを修復し、ベルクラントを覆うバリアを破壊しダイクロフトの完成を阻止せんが為
スタン達は奮闘する。ベルクラントにてヒューゴと対峙し勝利するが
天上軍の主ミクトランなるものが現れた。彼は天地戦争時代にて打たれる際ソーディアン・ベルセリオスに人格を残し
ヒューゴの肉体を乗っ取り自らの野望である地上人の抹殺の為に復活したのである。
ミクトランに敗れてしまい絶体絶命になるスタン達。しかし僅かに残ったヒューゴの意思がスタン達の命を救った。
しかし地上は外殻に覆われ、ダイクロフトは完成し地上から光が失われてしまった。
その後ジョニーに助けられ、彼を再び仲間に加えた後ソーディアンと自分たちの強化の為に
ベルクラントの攻撃の際に出現したソーディアン研究所へと向かい試練に挑む。
見事試練に打ち勝ったスタン達はレンズ砲を使い外殻に穴を開け飛行竜で乗り込む作戦に出る。
レンズを集めたもののダイクロフト自体に穴を開けるのが不可能な為
苦渋の選択としてレンズ砲でラディスロウを撃ち抜く事にした。
ラディスロウに残されていたリトラーも運命を共にしたのである。

そして飛行竜で外殻へと上がり、ベルクラントへと向かうスタン達。
奥へと進みついにミクトランとの決戦に挑む。

(ここからゲームの文です)
神の眼の前へとたどり着いたスタン達。その前にはミクトランがいる。
ウッドロウ「神の眼……!一段とまがまがしい輝きを……!」
ミクトラン「おまえたち、外に広がる大地を見たか。緑あふれ、陽光きらめく美しき世界を!
      あれこそが天上界の真の世界だ。薄汚い地上とは比較になるまい!
      我が民も間もなく眠りから目覚める。天上界の本当の復活は、もうすぐだ!」
スタン「光り輝く世界は、地上に暮らすみんなの物だ。
    お前が作った偽物の大地なんかに、独り占めはさせない!!」
ミクトラン「地上の民が、ほざきあって……!」
ミクトランが構える。そしてスタン達も武器を持ち構える。
ミクトラン「ならば片をつけようではないか。我々天上人と、おまえたち地上の民。
      どちらが滅びるべきか、この場ではっきりさせてやろう!」
スタン「行くぞ、ミクトラン!」


ミクトラン撃破後
ミクトラン「バ、バカな……!天上王のこの私が……」
ディムロス『見たか、ミクトラン。これが我らの本当の力だ。』
ミクトラン「おのれえ……!」
立ち上がるミクトラン
ミクトラン「敗れるものか……!この私が、おまえたちごときに……!」
宙に浮きベルセリオスを掲げるミクトラン
ミクトラン「神の眼よ!私にさらなる力を!」
神の眼が激しくどす黒く輝き出す
クレメンテ『あれは……!グレバムと同じ事をする気か?』
ディムロス『そんな事をしても、結果は見えているではないか!」
辺りが一瞬白くなる。
アトワイト『なんともないわ……』
フィリア「そんな……」
ミクトラン「愚かな地上の民になど、任せておけるものか。
      真の繁栄は至高の存在に統制されてこそ、もたらされる物なのだ!」
ウッドロウ「それはおまえが、神に等しい存在として、この世に君臨するという事か?」
ルーティ「よけいなお世話よ!あたしたちにそんな物はいらない!」
フィリア「神は人の心に、自然におわすべき存在です。」
スタン「俺たちの未来は俺たちが決める。そして自分の足で歩いていく。
    それこそが俺たちがこの世に生きる、幸せであり喜びだ!おまえの指図は必要ない!」
ミクトラン「生意気な……!
      神の眼の真の力、思い知らせてやる。神罰を受けよ!」
神の眼が激しい光を放つ
スタン「なんだこの光は……!」
ディムロス『スタン。それに他のマスターたちよ。臆してはならん。』
クレメンテ『さよう。ぬしらにはわしらがついておる。』
イクティノス『任せておけ……』
アトワイト『今まで培ってきたものを、信じて!』
構えるスタン
スタン「ああ、もちろん信じてるさ。おまえたちの事は。」
構えるルーティ
ルーティ「酸いも甘いも共に味わった、かけがえのないパートナーだしね。」
構えるウッドロウ
ウッドロウ「私たちマスターも、そのほかの仲間も、皆思いは一緒だ。」
構えるフィリア
フィリア「そう、今度こそすべてを終わらせましょう!」
チェルシー、マリー、コングマン、ジョニーも武器を手に構える。
(この後メニュー画面になり、閉じるとミクトランイグゼシブ戦になります。)


ミクトランイグゼシブ撃破後
スタン「やった……やったぞ……」
ルーティ「終わったみたいね……」
ウッドロウ「もはやどこにも、ミクトランの気配は感じられない。」
フィリア「私たち、勝ったんですね。」
コングマン「よおおおし!」
マリー「もう安心だな。」
チェルシー「ウッドロウさま……私、嬉しいです……」
ジョニー「最高の曲を作れそうな気分だぜ。」
スタン「それじゃ後は、神の眼を……」
突然大きな振動が起こる。
スタン「この揺れは……?」
クレメンテ『いかん……!おそらくダイクロフトが、降下を始めておるのじゃ。』
イクティノス『このままでは外殻ごと、地上に激突する……』
ウッドロウ「なんだと、外殻ごと?」
ルーティ「それじゃ元も子もないじゃない!ここまで来た意味がないわよ!」
フィリア「どうにかできないんですか?」
アトワイト『かくなる上は、最後の手段を取るしかないわね。』
ディムロス『……みんな、話がある。神の眼の前へ。』
神の眼の前に集まるソーディアンマスター達。
ディムロス『事態を打開する方法がひとつだけある。……神の眼を破壊する事だ。』
スタン「神の目を……?」
イクティノス『今の俺たちならできる。信じろ……』
ディムロス『手短に説明する。まずは我ら四本のソーディアンを、神の眼に突き刺すのだ。
      その後我らは、我らのコアクリスタルと、神の眼を共鳴振動させる。
      それにより神の眼を内部より破壊し……連鎖的に外殻までも崩壊させる!』
クレメンテ『神の眼がなくなれば、外殻の維持も不可能になるはずじゃ。』
アトワイト『こうすれば、地上の被害は食い止められるわ。』
ディムロス『スタンたちは我らを突き刺した後、すみやかにここを退去しろ。』
スタン「え……?」
ディムロス『神の眼が破壊される際は、凄まじいエネルギーが放出される。』
イクティノス『ダイクロフトを神の眼ごと、吹き飛ばしてやる……』
スタン「待てよ。それじゃおまえたちは……」
クレメンテ『永遠のお別れ、ということになるのお。』
フィリア「そんな……!」
アトワイト『これしか手はないの。わかってちょうだい。』
ルーティ「あんたたち、まさか最初からその気で……」
ウッドロウ「私たちの決心を、鈍らせないためか……?」
スタン「……そんなの、ダメだ!
    せっかくここまで来たのに、最後の最後で、そんあのありかよ!
    一緒に元の世界へ帰ろう!何か他に手はあるはずだ!」
ディムロス『……ええい、この大バカ者が!』
スタン「……!」
ディムロス『おまえが決意を鈍らせることで、地上が滅びるかもしれんのだぞ!』
スタン「でも……!」
ディムロス『ソーディアンマスターとして、為すべき事を為せ!スタン!』
スタン「くっ……!」
揺れが一段と激しくなる
ウッドロウ「……では、私から行こう。」
神の眼の前に立つウッドロウ。
ウッドロウ「私とのつきあいは短かったが、よく今まで、我が王家に仕えてくれた。感謝するぞ、イクティノス。」
イクティノス『ファンダリアに栄光あれ。ウッドロウに幸あれ。』
神の眼にイクティノスを突き刺す。
フィリア「あなたに教えていただいた事を、私は一生忘れません。お礼を申し上げますわ、クレメンテ。」
クレメンテ『達者で暮らすじゃぞ、フィリア。』
クレメンテを神の眼に突き刺す。
ルーティ「考えてみれば、あんたとも長い付き合いだったわね。今までありがと、アトワイト。」
アトワイト『妹ができたみたいで楽しかったわ。いつまでもそのままでいてね、ルーティ。』
アトワイトを神の眼に突き刺す。
ディムロス『もはや我が言う事はない……おまえを信じている。』
(ここから先はアニメーションになります。)
神の眼の前に立つスタン。そしてディムロスを見つめる。
スタン「本当にこれしか方法はないんだな?」
ディムロス『そうだ。』
目を瞑り思いふけるスタン。
ディムロス『いいのだよスタン。我らは長く生きすぎた。』
スタン「不謹慎な言い方かもしれないけど、お前と旅が出来て楽しかったよ。」
ディムロス『我もだ。世話がかかる者ほど、愛着がわくというのは本当だな。
      我は思うのだ。お前との出会い、その後の変遷を得て今に至る過程こそ
      まさに一篇の運命の物語だったのかもしれんと。
      この世界の未来をお前に託す。我がマスター、スタン・エルロンよ
      さあ、最後の使命を果たすのだ。』
ディムロスを逆手持ち構える。
スタン「ディムロス……」
スタンの脳裏にこれまで出来事が走馬灯の様に蘇る。
力を合わせて戦ったこと、リオンとの戦い、別れ、そしてソーディアンディムロスを手にしたディムロス本人の勇姿。
ディムロスを思い切り神の眼に突き刺す。
そしてその連動によりダイクロフトが崩壊する。地上に光が戻ったのであった。





(ここから再びゲーム映像です。)
一年後
リーネ村のスタンの家、スタンの妹リリスが朝食の支度をしてる。その後スタンの部屋へと向かう。
リリス「お兄ちゃん、朝よ!ほらほら起き……てる。」
いつもならまだ寝ててリリスが『秘技・死者の目覚め』で起こすことになるのだがこの日スタンは珍しく起きてた。
スタン「おはよう、リリス。」
リリス「……お兄ちゃん、ほんと寝起きよくなったね。」
スタン「いつまでもリリスに、面倒はかけられないからな。」
リリス「それはそれで……つまんない。」
スタン「それに……今日は特別な日だから。いつもよりも早く起きたんだよ。」
リリス「……そっか。みんな集まるといいね。」
スタン「そうだな……」




家の外にて、共に戦った仲間たちがそこに揃っていた。……ルーティを除いて。
コングマン「いよう、スタン!元気そうじゃねえか!」
スタン「コングマンこそ。
    こうしてまたみんなと会えて、本当に嬉しいよ。
    あれ?ウッドロウさん、ひげを生やし始めたんですか?」
ウッドロウ「ごほん……皆が奨めるのでな。どうだ、少しは似合うかな?」
スタン「ええ、カッコイイですよ。長くなったらもっとよさそうですね。」
チェルシー「ですよね、ですよね!ウッドロウさま、やっぱり最高です。」
汗掻いて呆れるスタン。
スタン「チェルシーは今どこに?」
チェルシー「相変わらず、おじいちゃんと一緒です。
      弓の稽古に花嫁修業、切磋琢磨で準備万端です♪」
また汗を掻いて呆れるスタン。
スタン「はは……で、マリーさんもお変わりなく。」
マリー「よかったら今度は、サイリルに遊びに来て欲しい。ダリスもお前に会うのを楽しみにしていたぞ。」
スタン「いいですね。」
コングマン「ノイシュタットへ来たら、俺様の闘技場にも顔を出せよ!」
スタン「コングマンは相変わらず、チャンピオンのままか。」
コングマン「ガハハハハ!当たり前よ!俺様の強さは永久不滅だぜ!」
スタン「ジョニーさん、名付け親の件は?」
ジョニー「よく覚えてたな。女の子だったんで、俺の母親の名前を贈呈したよ。
     きっととびっきりの美人になるぜ。」
スタン「フィリアは少し、雰囲気変わったかな?なんだか大人っぽくなったような。」
フィリア「そうですか?自分ではよくわかりませんけれど。」
コングマン「フィリアさん……ますます素敵です。」
ハートマーク連発のコングマンに慌てるフィリア
フィリア「ど、どうも……」
スタン「あれから一年か……」
フィリア「『一年経ったら自分の家で、みんなとまた会いたい』スタンさんから提案を受けたときは、実現できるか
     どうか、心配でしたけど……」
ジョニー「みんなヒマだったって事だな。」
マリー「世界が平和になった証、だろう?」
スタン気がかりなことがあるのか考え込み周りを見渡す。
スタン「ルーティ……来てないか……」
ウッドロウ「誰を探しているのかな、スタン君。」
スタン「いや、ルーティいるかなって。でも、きっと来ないですね。」
フィリア「どうしてそう思うんですか?」
スタン「だって一年前も、いつの間にかいなくなってたし……あの返事だって、結局うやむやだもんな……」
ルーティが屋根から現れるスタン以外は気づくが当の本人は気づいていない。
フィリア「……それで?」
ジョニー「それで?」
マリー「それで?」
コングマン「それで?」
チェルシー「それで?」
ウッドロウ「それで?」
スタン「なんだなんだ?みんなして、何か企んでるみたいな……」
ルーティ「それで……結局何よ?」
スタン「ルーティ!?」
ルーティ「あらよっと。」
屋根から飛び降りスタンの上に着地。
スタン「うおっぷ!?」
スタンの上から降りるルーティ。
スタン「どこから出てくるんだよ!」
ルーティ「どこからでもいいでしょ。まったく、あんたも情けないわね。
     なんであたしが来ないって、決めつけるわけ?それってあたしに失礼じゃない。」
スタン「あんないなくなり方したら、誰だってそう思うよ……」
ルーティ「あたしにも都合ってもんがあんのよ。せっかく準備してきたってのに。」
スタン「え……?それって……」
ルーティ「……というわけで、一年前の返事、今からするわね。
     えー、お集まりの皆さん!わたくしルーティ・カトレットと横にいるスタン・エルロンは!
     今日から一緒に、旅に出る事になりました!」
スタン「えええっ!?」
(下記の6人(フィリアからジョニー)の台詞は同時に出ました。)
フィリア「まあ。」
ウッドロウ「おお!」
チェルシー「おおっ。」
マリー「おー。」
コングマン「おおお!」
ジョニー「ほう。」
ルーティ「この先どうなるかわかりませんが、今後とも、よろしくお願いしまっす!」
スタンのところへよるルーティ。
ルーティ「ほらスタン、あんたも挨拶。」
スタン「え?あ、その……ども。」
スタン、ルーティと一緒にお辞儀をする。
フィリア「頑張ってくださいね、スタンさん、ルーティーさん。」
ウッドロウ「君たちの活躍を楽しみにしているよ。」
マリー「元気でな。」
コングマン「困ったことがあれば俺様の所へ来い!」
ジョニー「ま、すべからくタイミングさ。」
チェルシー「おふたりとも、お似合いですよ。」
スタン「いや、これはその。なんていうか、まあ。ははは……」
照れるスタン。
背景が上空へとスクロールする。


(スタンの手紙)
前略
あれから世界は、復興へ向けて
ゆっくりと歩んで行っています
外殻崩壊の影響は大きく
世界が元通りになるまでには
長い時間がかかりそうです
これからも、俺たち人間は
道に迷ったり、失敗したりするでしょう
苦しい時も、くじけそうな時も
あると思います。
それでも俺たちは、俺たちだけの力で
生きていかなければなりません
未来を託された事の責任を
果たさなければと思います
頼りなくて心配でしょうが
どうかこれからも、どこか遠くの空から
俺たちの事を見守っててください
リオン
リトラー
シャルティエ
イクティノス
クレメンテ
アトワイト
そして……ディムロス
かけがえのない友たちへ
旅の空の下から
スタン・エルロンより

スタッフロール

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