戻る TOPへ

ときめきメモリアル
ガールズサイド(有沢、須藤、藤井、紺野、尽)
バッドエンド集になります(というか友情エンド)。
4人の女友達バージョンと弟版で、教会に行ったけど誰にも告白条件を
満たしていない状態で、さらに平日の友達と遊ぶコマンドを沢山実行し、
目当ての女友達の友好度をマックスにしないと起きないエンドです。
逆に友好度が低いとライバルになります。かっさらわれる場合も。
弟は最初から登場する情報役で全員ダメな時のみ見れます。
主人公(自分)にはかっこの前に名前を入れていません。

〜有沢 志穂(ゲーム開始時に部屋を左上を選ぶかバイトの花屋で登場、勉強系)
有沢「あら、卒業式だっていうのにこんな所(教会)で何してるの?」
「有沢さんこそどうしたの?」有沢「..ちょっと色々思い出しちゃって..
校内をブラブラ歩いてたの。」 「わたしも」
有沢「(主人公)さん、私あなたにお礼を言っておきたくて..」「お礼?」
有沢「そう..ねえ、あなたには何だか厳しい事ばかり言っていたような気が
するけど..私、ずっとあなたがうらやましかったのよ?」「..どうして?」
有沢「だってあなたって何をやっていても一生懸命で、楽しそうで..
それに引き換え私なんていつも進路の事で頭が一杯で..同じ女の子なのに
どうしてこんなに違うんだろうって。」 「有沢さん...」
有沢「初めて会った時の事、覚えてる?私、厳しい事言った様な気がするけど、
本当はね..ああ、私にもこんなカワイイ友達が出来ないかなって思ったの。
だから、あなたが学校の帰りに声をかけてくれたりするの、とても嬉しかった。
あなたが居てくれなかったら私本当に味気無い高校生活を送っていたと思う。
だから..ありがとう。」 「私も有沢さんが居てくれて、楽しかった」
有沢「..ねえ、何年か何十年かして今日の事が懐かしくなった頃、きっとまた
二人でここに来ましょう。そしてね、思い出すの。沢山おしゃべるした事、
辛かった事..」 「そうだね..そうできるといいね」
有沢「行こっか?もちろん、お茶して帰るんでしょ?」「うん!」

〜須藤 瑞希(右上の部屋かテニス部に入部で登場、芸術系)〜
須藤「(主人公)さん、あきれた!こんな所(教会)にいたのね」
「あ、須藤さん」 須藤「これあげる。まだ5月になってないけど。」
「..スズランの花?でも、どうして?」
須藤「だって、ミズキ来月からまたしばらくパリィに行っちゃうから..」
「そっか..やっぱり須藤さんは留学する事にしたんだね..」
須藤「それに..Parce que tu es mon ami...」 「..なに?」
須藤「5月にスズランを贈るなんて常識って言ったの!」
「そうなんだ..うん、有難う須藤さん。」
須藤「ホントにあなたって何にも知らないんだから!
もう、ミズキがいなくなったら、どうなっちゃうんだか..ねぇ..
ミズキと一緒にパリィに来ても良いのよ?」「それは..ちょっと無理だよ」
須藤「....」「でも、私写真とか手紙とか手紙とか一杯送るよ」
須藤「..ええ。言っておきますけどねぇ、ミズキなんてその10倍も
送り返すんだから!新しいドレスとか、パリィのお友達とか、沢山写真に撮って
テルトル広場のカフェから..」「うん、楽しみにしてるよ..」
須藤「..手紙きっと送ってくれる?」「..もちろんだよ。」
須藤「Merci(ありがとう)..」「こちらこそ3年間楽しかったよ」
須藤「あ!それはミズキが先に言おうと思ってたんですからね!この校舎も
ここから見える景色も、3年間ぜーんぶ絶対忘れないから」

〜藤井 奈津実(左下の部屋かチアリーディング部入部かバガー屋でバイトで登場
流行系、「ただ友好度をマックスにするだけ」で見れるのでライバルにする必要ナシ)
「(あ、藤井さんだ。あれ..泣いてる?)」
藤井「やだ、ヘンな所見られちゃった。」「どうしたの?」
藤井「..うん..アタシさ、好きな人が居たんだ..」「..うん」
藤井「そいつ、すっごく軽くてさ、カワイイコ見つけるとすぐデレデレしてさ..
そんなヤツだからアタシ、最後までホントの事言えなくて..でも、好きだったな..
だから、友達と笑いながら帰ってくアイツの後ろ姿見てたら何かね..」
「(藤井さん..)」藤井「あ〜あ..卒業式にこういうのって絶対ヤダって思ってたのに
でもアタシ..放課後アイツの事捜すの、クセになっちゃってたみたい..」
「藤井さん..我慢しないで良いよ」藤井「うん..ありがと。やだな、アタシらしくない」
「ううん。藤井さんらしい。」藤井「..そうだね。アンタにはそういう事隠せないもんね
きっとアンタには全部バレちゃってるんだろうなって分かってた..時々、そういう目で
アタシの事見てくれてるの、知ってたから..」
「私だって藤井さんを見てると、いつも元気になれたからお互い様だよ」
藤井「..うん、もう大丈夫、終了!」「あ、さっすが藤井さん」
藤井「..へへ。さ、ぼやぼやしないで、行こう!」「え?行くって..」
藤井「決まってるじゃん。カ.ラ.オ.ケ!制服で歌うの、今日で最後じゃん!
言っとくけど、今日は帰れないからね!覚悟しなよ!」「うん!行こう!」

〜紺野 珠美(右下の部屋かバスケ部入部で登場、運動系)〜
紺野「(主人公)ちゃん..」「あ、紺野さん..どうしたの?こんな所(教会前)で」
紺野「うん..バスケ部の後輩からね、頼まれちゃって..」「..後輩から?」
紺野「卒業生の男の子の第2ボタン、もらって来て下さいって..」「(紺野さん..)」
紺野「私ね、3年間そんな役ばかりだったの..自分の気持ちを言おうとするとね、
いつも誰かが先に言っちゃうの。そうするとね、どうしてもその人の為に何かして
あげなくちゃって..時々自分でもイヤになっちゃう事もあったんだけど..でもね、
最近それでも良いやって..だって、私ね、誰かに頼ってもらうのってやっぱり凄く嬉しい」
「そっか..うん、そういうの、紺野さんらしくてとってもイイと思う」
紺野「ありがとう..でもね、そういう風に思うようになれたのは、あなたのお陰かなって
思う..」「私の?」紺野「だって、私がグズグズしても、ちっとも急かしたり
怒ったりしなかったでしょ?そういう事分かってくれる人、いるんだなって..
とっても心強かった..」「そっか..私も3年間やり残した事は多いけど自分らしかったのかな」
紺野「私達、他の人よりちょっぴりのんびりかもしれないけど、でも..そういう人が
居たって良いんだよね?」「うん、そうかも。」
紺野「私達、これからも、ずっとお友達でいようね?」「もちろん!」

〜尽(つくし、情報通の小学生の弟。名字は自分と同。全員の友好がMAXで無い
場合のエンドで声優は折笠愛(ロミオ等)ファンならフリートークは必見)〜
(学校帰りの坂)尽「おーい、ねえちゃん。」 「あ、尽!」
尽「ふぅ..。まったく、ねえちゃん、歩くの速いよ!」
「そうかな、いつも通りに歩いていたんだけど...
でも、やっぱりまだまだ、私の方が情報通より歩幅が広いのかな。」
尽「ちぇ、今に見てろよ。すぐに逆の立場になるんだからな。」「はいはい」
尽「それでもってもっと格好良くなるんだ。」 「そうなの?頑張って」
尽「ねえちゃん。オレが弟である事を後悔させてやるぞ!」
「へぇー、それは楽しみ!」 尽「くっ..(照れる)」
「ほら、帰ろ!尽!」 尽「あ、うん。」
  inserted by FC2 system