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※これは、バッツまたはマールを主人公に選んだ時のエンディングです。



>魔王ダンテ軍を撃破。

ダンテ:ま、また、わたしはお前に負けると……いうのか〜っ!!認めん!断じて認めんぞ〜!
マール:しつこい男は嫌われるのよ……。

>バシュッ!

ダンテ:ぐわあああああっ!
マール:楽しかったわ……。またいつか遊びましょうね……。
バッツ:やった……やったで〜っ!魔王ダンテを倒したんや!
ペケ:た、助かったニャー。これでまた、大好物のメザジを食えるニャー。
使い魔:何泣いてるのかしら、バカみたい……。
マール:ふぅ……疲れた。でも、いい暇潰しにはなったわね。それにしてもバッツちゃん、しばらく見ないうちに、随分と魔力が上がったみたいじゃない……。お陰で助かったわ。何かご褒美をあげないとね……。
バッツ:し、師匠!それなら、大魔導事典をワイにくれまへんか!今ならワイにも扱えると思うんですわ!
マール:う〜ん……そうね〜。バッツちゃんがそこまで言うのなら……あげてもいいわよ……。
バッツ:ほんまでっか、師匠!
ペケ:やったニャ、バッツ!
バッツ:ううう……。師匠に弟子入りして1000年……やっと念願が叶う日がやってきたんや……。
ペケ:辛い道のりだったニャ〜。
バッツ:だがそれも今日までや!大魔導事典を持てば、この呪いも断ち切れる……!ダンディな男になって、世の女どもは、全部ワイのもんや〜!!グフフフ……。おっと!つい妄想に浸ってしもうた……。師匠!そうと決まれば早速!
マール:そうね……。それじゃ〜。
バッツ:おお。ついにワイの手に大魔導く事典が……。うわっ!
ペケ:ニャ!ニャ!ニャ!ニャンニャンニャー!!

>ズズズーン!!

バッツ:お、重い〜……。なんでやね〜ん……。
マール:言い忘れていたけど……。
使い魔:プ……バカみたい……。
マール:この大魔導事典は、その持ち主の魔力によって重さが変わるのよ。
バッツ:な、なんやて〜?!
マール:どうやらバッツちゃんは、まだまだ力が足りないってことみたいね……。
バッツ:こ、このクソ女〜!そういうことは始めから言えっちゅうんや!判っててやったやろ!
マール:当たり前じゃな〜い。だって面白そうなんですもの。
ペケ:せ、性格悪いニャー!
バッツ:マール!覚えておれよ!いつか必ず仕返ししちゃるからな〜!
マール:フフフ……。楽しみに待ってるわよ……。
バッツ:くそったれーーーーーっ!!

>暗い洞窟の中、バッツの悲痛の声がいつまでもこだましていた……。

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