戻る TOPへ

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド・エンディング

 ついに星降りの大会の決勝戦まで勝ち進んだテリーとモンスター達。
*「みなさん!これより 最後の試合を 開始いたしましょう。
  これまでの試合で 全勝している国は2国…つまり 優勝決定戦です!
  ここまで 勝ち残った 2人のマスターを ご紹介します。
  まずは 今回の主催国 タイジュの国の代表…
  タンスの中よりやってきた 若き 新たな才能!
  モンスターマスター テリー!!」
 歓声が巻き起こる。
*「毛むくじゃら。目が3つある。倒した敵を食べる…。
  噂が 噂を呼び 誰もがこの人を 恐れてきました…。
  しかし その正体が 今…明かされます!
  マルタの国代表…噂のモンスターマスター…
  ミレーユ!!!」
 そこに現れたのはワルぼうに連れ去られたミレーユであった。
ミレーユ「そ…そんなまさか…テリーなの?ど…どうして?
     そう…あなたも 私のように 連れてこられて…。
     私が 連れてこられたのは マルタの国。
     そこで マスターになるように 王様達に 言われたの。
     優勝しなければ 元の世界に 帰れないと…。
     仕方なく 私はマスターになって 頑張ったわ。
     そしていつだったか… タイジュの噂を聞いたの。
     すごい早さで 成長している 小さなマスターがいるって。
     まさか それが テリー…あなただったなんて…。
     でも お互い ここまで来たんですものね。
     もう 後には引けない。
     行くわよ テリー!再会を 祝して 勝負よ!」
 ミレーユの率いるモンスター(メタルキング・コアトル・にじくじゃく)との最後の戦い。勝利後。
ミレーユ「テリー!強かったよ!」
 盛大に鳴るファンファーレ。そして大歓声。再会を喜び合う2人の前にワルぼうが現れる。
ワルぼう「おまえの才能を見込んで 苦労して スカウトしたってのによ。
     残念だけど ミレーユ!おまえは もう 用無しだな!」
 テリー、ミレーユを庇うもミレーユはどこかへ連れ去られる。

 そして夜。モンスター牧場にて王をはじめとするタイジュの国の人たちが集まっていた。
王「おお テリーよ!よくぞ 優勝した!
  そなたのおかげで 我が国は 長年の望みを果たせた。
  そなたこそ まことのマスター。星降りのモンスターマスターだ!
  …じゃが せっかく姉さんと会えたのに 残念だった。
  きっと 星たちに願えば 再び出会うことが…!」
 流れ星が降り始める。
王「おお!始まったな!空を見よ!!」
 空一面に流れ星が降っている。
王「そなたの願いは きっと星たちが かなえてくれよう!
  …ところで テリーよ。ひとつ 提案があるのじゃが。
  このまま 元の世界には帰らず ここで暮らさぬか?
  わしも タイジュの皆も そなたを 気に入っておる!
  そなたが 残ってくれれば 皆 大喜びじゃ!!
  どうだ?これからも タイジュで 暮らしてくれるな?」
 (「いいえ」と選択)
王「やはり駄目か。そうじゃな。姉さんを探さねばな…。
  いや 無理な願いをして すまんかったな。
  そうじゃ!星降りのほこらの奥に 行ってみてはどうじゃ?
  そこは 優勝者だけが 入ることを 許された場所。
  それに そなたが 最初に現れた場所でもある。
  何か わかるかも しれぬぞ!」
 人々の中にモンスターじいさんを見かける。
*「わしも昔…マスターじゃった。
  星降りの大会で 優勝した事もある。
  お主のように わしも ここに 連れてこられたのじゃよ。
  …おお 星たちの輝きに 祝福されておるようじゃ!
  さあ ほこらへ行き この夜の 真の意味を 見に行くのじゃ!
  わしについて ほこらへ行くか?」
 (「はい」を選択)
*「では 行こうぞ!星降りのほこらへ!」
 2人はライバーンに乗ってほこらの奥へ向かう。
*「…地上に降りた 星たちの輝きで ほこらの中が光で 溢れておろう。
  そなたが 訪れたことで ますます激しくなってゆく…。
  まもなくじゃ。もう まもなく 訪れるだろう…。」
 輝きが祭壇に集まり1つのタマゴに。そしてわたぼうの姿になる。
*「…そう。これは 新たなタイジュの精霊。
  テリーよ。これが 本当の 星降りの夜の意味なんじゃ。
  タイジュの精霊は 真のマスターと タイジュの力により生まれる。
  だから わたぼうのご先祖は 大会を 開かせたんじゃよ。
  タイジュの精霊は やがて旅立ち 新たな タイジュを生み出すじゃろう。
  さあ テリーよ。ゆくのだ。タイジュの精霊に触れれば 帰れる。
  姉さんと 会えるはずだ。
  そう。かつての わしのように タイジュの精霊に 触れるのじゃ!」
 テリーが触れた途端空間が歪み、気付けば元のテリーたちの家である。ミレーユも傍で寝ていた。家の中を見回すと、タンスの1つが光っていた。調べると…
ミレーユ「ふわぁ…。よく 寝ていたみたいね…。
     あら?テリー いつから 起きてたの?
     駄目よ。よく見たら まだ こんな時間じゃない。
     夜中に ウロウロすると 魔物がさらいに来るって…。
     さあ もう一眠りするわよ。
     …… …… ……。
     でも すごく惜しかったわ。もう少しで勝てそうだったのに。
     え?何のことって?ああ 夢のことよ テリー。
     夢の中で 私たち 戦ったのよ!
     え?テリーも見たの?私と おんなじ夢。
     夢じゃなくて 本当に戦ってたって!?」
 (「はい」を選択)
ミレーユ「そうね。本当に戦った気がするけど…。
     やっぱり夢よ。夢の中で 出会ったんだわ…。
     さあ もう 一眠りしましょ。
 ベッドに戻ろうとする2人。
ミレーユ「…あら?テリー!!
     ポケット ふくらんでるよ。何が入ってるの?」
 なんと中から肉が出てきた。

 (スタッフロール)

 2人の前にわたぼうが現れる。
わたぼう「その お肉 くれよ。
     お肉くれたら 仲間に なってやるよ!!」

     To be continued…

inserted by FC2 system