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(注)主人公の名前:アベル 息子の名前:レックス 娘の名前:タバサ にしています。
結婚相手はビアンカです。
なおあまり重要でない人々のセリフは省略しております。

ミルドラース「ついにここまで来たか。伝説の勇者とその一族の者たちよ。
私がだれであるか そなたたちにはすでに分かっておろう。
魔界の王にして 王の中の王 ミルドラースとは私のことだ。
気の遠くなるような長い年月を経て 私の存在はすでに神をもこえた。
もはや世界は私の手の中にある。私のしもべたちがあれこれとはたらいていたようだが…
あのようなことは そもそも必要のない くだらない努力にすぎなかったのだ。
なぜなら私は 運命に選ばれた者。勇者も神をもこえる存在だったのだからな…。
さあ 来るがよい。私が魔界の王たる所以を見せてやろう」

(ミルドラース第一形態とのバトル、戦闘に勝つと…)

ミルドラース「さすがだな。伝説の勇者と その一族の者たちよ。
しかし 不幸なことだ…。
なまじ強いばかりに 私の本当のおそろしさを見ることになるとは…。
泣くがいい 叫ぶがいい その苦しむ姿が 私への何よりのささげものなのだ。
勇者などというたわけた血すじを 私が今ここで断ち切ってやろう!」

(アベルたちの後ろにある通路が崩れ落ち、ミルドラースの姿が光りだした・・・・・・。なんと!ミルドラースが正体を現したっ!そして、ミルドラース第二形態とのバトル、戦闘に勝つと)

ミルドラース「わが名はミルドラース…。魔界の王にして 王の中の王。
そ その…私が……やぶれる……とは……」

(ミルドラースは消滅した。そして、アベルたちは突然現れた旅の扉へと向かった。)

〜天空城〜
マスタードラゴン「わが名はマスタードラゴン。世界のすべてを統治するものなり。
伝説の勇者レックスと その父アベル そして その一族の者たちよ。
そなたらのはたらきで 世界に再び平和がおとずれた。心から礼を言うぞ。
……と かたくるしい話は なしにしよう。
私も長く人間をやったせいか こういう言葉づかいはつかれてしまうのだよ」

天空人「マ マスタードラゴンさま!」

マスタードラゴン「わっはっはっはっ。まあ よいではないか」
さて アベルよ。地上では なつかしい人々がそなたらの帰りを待っていることだろう。
私がそなたらを送りとどけてやろう。
ひさしぶりに人間界も見てみたいしな。
では、ひと足先に外で待っておるぞ!」

マスタードラゴン「おお やっと来たか。さあ地上へ出発するとしよう。用意はいいかな?」

(はいと答える。)

マスタードラゴン「さあ 私の背中に乗りなさい。しっかりつかまっているのだぞ!」

〜エルヘブン〜
*「そうですか……。では ただ1度きりとはいえ マーサさまに会ったのですね。
マーサさまの その時のうれしそうな顔が目にうかぶようですね
アベル。あなたの母上マーサさまを 私たちはとてもほこりに思います
マーサさまはこれからもきっと あなたたちの心のなかで生きつづけてゆくことでしょう」

*「そうですか…。では ただ一度きりとはいえ マーサさまに会ったのですね。
かつて私たちは マーサさまの魔力を重んじるあまり この上の祈りの塔に押し込めていました。
そんなマーサさまのお心に パパスどのがどれだけ光をともしてくださったか…。
アベルどの。あなたの父上に 心からお礼を申し上げます」

*「もう なん年前になるかのう…。
この村に 一人の若者が迷いこんできてのう。
思えば それがすべてのはじまりじゃった。
わしは生き続けるかぎり この話を後世に伝えてゆこうぞ」

*「こうして平和な夜明けをむかえられたことを 心からうれしく思います。
本当にありがとうございました。○○さま。それにパパスさま…」

*「魔王ミルドラースがほろびた今 やがて大神殿もくちはてるでしょう。
かつて教団のドレイとなり 大神殿のもとに眠る人びとにどうか安らぎを…」

〜ラインハット〜
ヘンリー「しかし おどろいたなあ。アベルの息子が伝説の勇者だったとは…。
トンビがタカを産むとは このことだったか!」

マリア「まあ あなたったら。そんなことをおっしゃるとビアンカさんに悪いですわ」

ヘンリー「おっと そうだったな。まったくビアンカさんは○○にはすぎた奥さんだ。
とにかく世界が平和になり わがラインハットの国民たちも大よろこびだよ。
オレもアベルの友人として ハナが高いぞ。
おまえとは本当に長いつきあいだったな。これからも仲よくしてこうな」

マリア「そうですか…。兄があの神殿のカベに そんな書きおきを…。
でもあなた方のおかげで世界が平和になり 兄もきっとうかばれたと思いますわ」

コリンズ「ふーん レックスは伝説の勇者だったのか。えらいんだな。
なんだったら本当に オレの子分にしてやってもいいぞ!」

デール「このたびは 世界を救ってくださって 本当にありがとうございました。
ラインハットの王として 国民を代表し 心からお礼を言います。
アベルさん。いえ グランバニアのアベル王!
本当はもっとおひきとめしたいところですが…
さぞかしグランバニアは あなたの帰りを待っていることでしょう。
どうか お気を付けて」

*「アベルさま!あなた方がかちとった平和を きっと守ってゆきます!」

〜サンタローズ〜
*「ようこそお帰りなさい。サンタローズの村に。
アベルさん。あなたがパパスさんとこの村から出かけていった日。
あの日のことを ついきのうのことのようにおぼえています。
まさかあの日以来 2人とも帰らなくなるなど 誰が思ったでしょうか…。
しかし今 あなた方は こうして帰ってきてくれました。
しかも 世界平和という おみやげまで持って…。
わーい うれしいなあっと!アベルが帰ってきた!わ〜い わ〜い!」

*「はて どこかで会ったかい?オレは少し前までポートセルミにいたんだよ。
でも くすり師になる夢が捨てられなくて ここにもどって来たってわけさ。
はやく親方のような りっぱなくすり師にならないとな!」

*「最近では やっとこの村にも昔のように人が集まるようになりました。
村がこのとおり修復されたのも 平和になったおかげです。ありがとうございました」

*「だんなさまに何か用ですか?だんなさまなら上にいますよ」

*「この家は その昔 伝説の勇者の祖父パパスと 勇者の父アベルが住んでいたそうだ。
なに?知っていると? そうか それで見学に来たのだな。
なに?昔ここに住んでいたと…?
す すると! あなた方が! あわわわわ」

*「オレはよう パパスのケンカ友だちで パパスの頭を何回もどついたもんだよ。
けどパパスは どこかの国の王さまだったっていうじゃないか。しょえー。まいっちまうよな」

*「なんだい?酒場は夜から…えっ?アベルじゃないか!
じゃなかった アベル王! ずいぶんりっぱになられましたね」

*「ん?アベル! アベルじゃないかっ!
そうか 帰っていたのか!いろいろウワサは聞かせてもらったよ。
王さまになって しかも魔界の王までたおしたとか。
アベルは この村1ばんの出世がしらだな!」

*「ありゃ?おなべのなかが いつのまにか からっぽだわ。
おじいちゃんも おなかがすいたなら そう言えばいいのに…」

*「うう 食った食った。
嫁のやつがわしのせいばかりにするから ぜーんぶ食ってやったわい」

*「今年は豊作だなや!」

〜サラボナ〜
ルドマン「わっはっはっ。やあ ゆかい ゆかい!
魔界の王をたおし 世界に平和をとりもどしてくれるとはな。
さすがアベルとその子供たちじゃ。私が見こんだだけのことはあるな。
これであの時 フローラと結婚してくれていればと思うが それは言うまい。
ともかく 今日ほどうれしい日はないぞ!やあ ゆかいゆかい!」

*「アベルさんの息子さんが伝説の勇者だったなんて…。
本当におどろいてしまいましたわ。
きっとアベルさんとビアンカさんは 結ばれる運命でしたのね」

*「ルドマンさまは 本当にうれしそうで…
このルドマンは あの勇者に船をかしたんだぞ!って。
会う人ごとに そのことばっかりおっしゃるんですよ」

アンディ「やや アベルさん! あなた方は やはりすごい人たちだったんですね。
そんなすごい人と いっときであれ フローラのことで競い合ったなんて…。
なんだかますます 自分に自信が持てたような気がします。」
フローラ「本当にありがとうございました。
アベルさん ビアンカさん それにおふたりのお子たち。
どうかいつまでも仲よく おしあわせに」

*「大人たちがうかれてるから ボクがお店番をしてるんだよ。ボクってしっかりしてるなあ」

*「今日はルドマンさんが飲み物もごちそうも 無料で用意してくださるそうですよ」

(”サラボナを出て次の場所に向かいますか?”→はい)

〜山奥の村〜
ダンカン「そうかいそうかい 魔界の王をやっつけてしまったのか…。
それはともかく アベルたち親子4人がこうしてわしに会いにきてくれたんだ。
こんなうれしいことはないぞ。
つもる話もあるし 今日くらいはゆっくりしていけるんだろう?」

ビアンカ「それが お父さん…」

ダンカン「なんだって?グランバニアでは 人々がアベルの帰りを待ちわびている?
そうか…。アベルはグランバニアの王さまだったな。
よしわかった。アベル 早くグランバニアに帰ってあげるといいぞ」

ビアンカ「お父さん また会いに来るからねっ」

ダンカン「会いに来るのはいいが アベルとケンカして家出なんかしてくるなよ。わっはっはっはっ」

ダンカン「どれ わしのかわいいマゴたちの顔を よく見せておくれ。
(王子)に(王女)。お父さんやお母さんのような りっぱな大人になるんだよ」

*「よう!まったくたいした連中だな あんたらは!
さすがビアンカさんがホレただけのことはあるぜ。いや負けたよ」

*「オレ聞いちゃったよ。ビアンカさんて ダンカンさんの本当の娘さんじゃなかったんだね。
なんでもダンカンさんが山に行ったとき 拾ったとか。
あっ これ言っちゃいけなかったかなあ…」

*「オラの息子は 神父になりてえなんて言ってよう。
家の中を まるで教会みたいにかざっちまって…。
けど 世界が平和になったっていうし ひょっとしたらそのおかげかもしれないだよ」

〜グランバニア〜
*「あ!アベル王!お帰りなさいませ!」

*「アベル王 どこにゆかれるおつもりですか!
皆 王の帰りを待っていました!」

ルイーダ「ルイーダの店にようこそ。なにをお望みかしら?
なーんて もう そんな必要もなくなったのね!王さま ステキよっ!」

*「先代パパス王もりっぱな王さまじゃったが アベル王がこれほどとは。
アベル王!あなたさまは父上をこえられましたぞ!」

ピピン「あ!アベル王!
このたびのごかつやく!グランバニアの民としてこれほどほこらしいことはありません!」

プックル「ふにゃ〜。ゴロゴロゴロゴロ…。」

*「ララララー。魔界の王はほろびさりー 世界に平和がおとずれたー。
えらいぞキラー われらが伝説のー ゆーうーしゃあー。ラララー。
さあ 王さまたちもごいっしょに!ララララー。」

*「あ!アベル王!
本当にありがとうございました!でも正直言って 私も連れて行ってほしかったです」

*「ばんざい ばんざい! アベル王 ばんざい!
ビアンカ王妃さま ばんざい! レックス王子さまばんざい! タバサ王女さまばんざい!」

(”ピエールはうれしそうに ごちそうを食べている”)

(”ベホマンは ちょっと照れているようだ…。”)

プサン「わっはっはっはっ。人々のよろこぶ姿は いつ見てもよいものだな。
どれ… 私もいっぱい グビグビ ぷはー。
え?私がだれかだって?アベルまだわからないか?
私だよ プサンだよ プサン。
やはり人間というのは いいものだなあ…」

ドリス「父のオジロンから聞いたわ。王さまたちが魔界の王をやっつけたんだってね。
なーんて 本当は王さまにこんなクチのききかたしちゃいけないのよね。
でも こういうのって なかなかなおらなくて…。
アベル王 ステキよ」

サンチョ「ぼ 坊っちゃん いえアベル王!お帰りなさいませ!
このたびのごかつやく このサンチョ どれほどうれしかったことか…。
その昔 先代パパス王とまだ赤ン坊だったアベル王を連れて この城を出たとき…
まさかこんな日が来ようとは 夢にも…。うっうっうっ…。
さあ アベル王 皆が待ちかねていまぞ」

どこからともなくふしぎな声が聞こえる
見てください あなた。子どもたちの あの幸せそうな顔を。
ああ 見ているとも
私たちの子供は 私たちがかなえられなかった夢をかなえてくれたようだ。
さあ こっちへおいで。
はい あなた…

(再び主人公たちが踊っている様子が表示され、回想とともにスタッフロールへ)

スタッフロール

Dragon Quest 5, The End…

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