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ドラえもん2〜アニマル惑星伝説〜
エンディング

ニムゲにさらわれていたロミを助けたのび太。

ドラえもん「あっ、のび太くんが帰ってきた!ロミちゃんもいっしょだ!」
チッポ「ロミちゃん!のび太くん!無事でよかった!」
ロミ「チッポちゃん!のび太さんが助けてくれたのよ。」
ジャイアン「のび太、やるじゃんか!」
スネオ「のび太は逃げ足が速いからなあ。」
のび太「ツキの月のおかげだよ」
しずか「のび太さん、無事でよかった。」
のび太「ドラえもん、大変だ。ニムゲが総攻撃してくるよ!」
ジャイアン「よし、来るならこい、やっつけてやる!」
ついに東の空からニムゲの円盤部隊が攻めて来ました。
ドラえもん「まず、森へ誘いこもう、町の方へ行く前にやっつけるんだ。」
森ステージに突入。ここをクリアすると…
しずか「大変よ、南から別の大群がくるわ。」
ドラえもん「川に誘き出そう。水圧銃で戦うぞ!」
川にいたゴリラの船長からもらったエラチューブを使って水中ステージへ。ここをクリアすると…
のび太「あっ、残りの円盤が町の方に行くよ。」
ジャイアン「しぶとい野郎だ。残らずやっつけてやる!」
タケコプターを装備して横スクロールのシューティングステージへ。ここをクリアすると…
ニムゲのボス「お前達か。ニムゲの計画を邪魔するのは。」
ドラえもん「自分の星が住みにくいからと言っていきなりこの、平和な星を占領しようなんて絶対許せない!」
ニムゲのボス「ふん、オレたちのペットにしてかわいがってやろうと思ったが…そこまで言うならしかたがない。消えてもらおう。」
ニムゲの巨大円盤とのバトル。これに勝つと…
ニムゲのボス「く…くそう。まさか、アニマル星に敗れるとは…」
ドラえもん「世界は人間だけのものじゃない。みんなが同じ星で暮らしているんだ。自分勝手な自然破壊や思いやりの無い行為は許されないんだ!」
ニムゲのボス「お前達にはわからんだろう。廃墟となった星での暮らしがどんなに惨めなものか!」
のび太「だからと言って、罪もない平和な星に攻め込むのはおかしいよ!」
ニムゲのボス「では、いったいどうしろと言うのだ!あの滅び行くニムゲ星と友に、我々も滅びる運命だと言うのか!先祖がいい気になりすぎて、自然を破壊した為にこんな目にあってると言うのに!」
ドラえもん「……う―ん…。」
考え込むドラえもん。
しずか「そうだわ。アニマル星のみんなの力を借りたらどうかしら。ずっと昔は一緒にニムゲ星に住んでいた仲間でしょ。ニムゲの星を元どおりに戻す方法を一緒に考えてくれるわよ。」
チッポの父「そう言う事なら、私達も喜んで、協力しましょう。」
ニムゲのボス「……」

ニムゲ達と動物達は、長い時間をかけて話し合いました。

ニムゲのボス「これを教訓として、一からやり直します。宇宙は人間の為にあると思っていましたが、これからは、私達の科学力を使って、いつかきっと、ニムゲの星をまた、みなさんと一緒に住める星にします。」
ドラえもん「がんばってください!」
ニムゲのボス「お詫びのしるしに、私達の送り込んだロボットを改造しました。」
ドラえもん達に敵対していたニムゲの戦闘用ロボット達が、平和を誓う。
クレーンジャ(クレーン車)「家を直します!」
ヘドロン(大ダコ)「川を綺麗にします!」
フロン(ロボット)「空気を綺麗にします!」
のび太「機械もうまく使うとみんなの為になるんだね。」
チッポ「のび太さん、みなさん、本当にありがとう。」

ドラえもん達は、川から宇宙救命ボートを引き上げて、乗り込みました。

ニムゲは宇宙全部が自分達の物だと勘違いしていたけど、
地球をニムゲの星みたいにしないように気をつけなくちゃね。
アニマル星に負けないほど地球をきれいにして
いつかチッポくん達を招待できるといいね!

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