ドラゴンクエスト５のエンディング
（注）主人公の名前：タクミ 息子の名前：テリー 娘の名前：セーラ にしています。
結婚相手はビアンカです。
なおあまり重要でない人々のセリフは省略しております。
～ラスボス（ミルドラース）を倒した後～
ミルドラース「わが名は ミルドラース・・・・・・
魔界の王にして 王の中の王
そ その・・・・・・私が・・・・・・
やぶれる・・・・・・とは・・・・・・
（辺りに光の粉のようなものが降りそそぐ）
～天空城～
マスタードラゴン「わが名は マスタードラゴン。
世界のすべてを統治するものなり。
伝説の勇者テリーとその父タクミ
そして その一族の者たちよ。
そなたらのはたらきで世界に再び平和が訪れた。
心から礼を言うぞ。
・・・・・・と堅苦しいことはなしにしよう。
私も長く人間をやったせいかこういう言葉使いは疲れてしまうのだよ。
天空人「マ マスタードラゴンさま！
マスタードラゴン「わっはっはっはっ。
まあ よいではないか。
さて タクミよ。地上ではなつかしい人々が
そなたらの帰りを待っていることだろう。
私がそなたらを送りとどけてやろう。
久しぶりに人間界も見てみたいしな。
ではひと足先に外で待っておるぞ！
マスタードラゴン「おお やっと来たか。
さあ私の背中に乗りなさい。
しっかりつかまっているのだぞ！
～エルヘブン～
「そうですか・・・・・・。
では ただ一度きりとはいえ
マーサさまに会ったのですね
「マーサさまのその時のうれしそうな顔が
目に浮かぶようです・・・・・・。
「タクミ あなたの母上マーサさまを
私たちはとても誇りに思います。
「マーサさまはこれからもきっと
あなたたちの心の中で行き続けてゆくことでしょう。
「もう何年前になるかのう・・・・・・。
この村に１人の若者が迷い込んで来てのう。
思えばそれがすべての始まりじゃった。
わしは生き続ける限り
この話を後世に伝えてゆこうぞ。
「かつてこの村からかけおちした
若い２人のその子らが世界を救った。
ロマンチックよねえ・・・・・・。
「すべては神のお導き。
どうか伝説の勇者とその家族に
これからも神のごかごがありますように。
「ここはあなたたちのふるさとです。
また遊びに来てくださいね。
～ラインハット～
ヘンリー「しかし おどろいたなあ。
タクミの息子が伝説の勇者だったとは・・・・・・。
トンビがタカを産むとはこのことだったか！
マリア「まあ あなたったら。
そんなことを言うとビアンカさんに悪いですわ。
ヘンリー「おっと そうだったな。
まったくビアンカさんはタクミにはすぎた奥さんだ。
ともかく世界が平和になりわがラインハットの
国民たちも大喜びだよ。
オレもタクミの友人としてハナが高いぞ。
お前とは本当に長い付き合いだったな。
これからも仲良くしてこうな。
マリア「そうですか・・・・・・。
兄があの神殿のカベにそんな書きおきを・・・・・・。
でもあなた方のおかげで世界が平和になり
兄もきっと浮かばれたと思いますわ。
コリンズ「ふーん。
テリーは伝説の勇者だったのか。えらいんだな。
なんだったら本当にオレの子分にしてやってもいいぞ！
デール「このたびは世界を救ってくださって
本当にありがとうございました。
ラインハットの王として国民を代表し心からお礼を言います。
タクミさん。いえグランバニアのタクミ王！
本当はもっとおひきとめしたいところですが
さぞかしグランバニアではあなたの帰りを待っていることでしょう。
どうかお気をつけて。
デズモン「魔界の王は滅び去り
再び神の城が天空高く舞い上がったと聞きましたぞ。
めでたいですなあ。わっはっはっはっ。
～サンタローズ～
神父（シスター？）「ようこそお帰りなさい。
サンタローズの村に。
タクミさん。あなたがパパスさんとこの村から
出かけて行った日
あの日のことをつい昨日のことのように覚えています。
まさかあの日以来２人とも帰らなくなるなど
誰が思ったでしょうか・・・・・・。
しかし今あなた方はこうして帰ってきてくれました。
しかも世界平和というおみやげまで持って・・・・・・。
わーいうれしいなあっと！
タクミが帰ってきた！
わーいわーい！
「昔この村にいたパパスどのは
なんとグランバニアという国の王様じゃったそうじゃ。
わしゃもうびっくりじゃわい！
「この家はその昔伝説の勇者の祖父パパスと
勇者の父タクミが住んでいたそうだ。
なに？知っていると？
そうか それで見学しに来たのだな。
なに？昔ここに住んでいたと・・・・・・？
す すると！あなた方が！あわわわわ。
「オレはよう パパスのけんか友達で
パパスの頭を何回もどついたもんだよ。
けどパパスはどこかの国の王様だったっていうじゃないか。
しょえー。まいっちまうよな。
「ん？タクミ！
タクミじゃないか！
そうか帰っていたのか！
いろいろウワサは聞かせてもらったよ。
王様になってしかも魔界の王まで倒したとか。
タクミはこの村１番の出世頭だな！
～サラボナ～
ルドマン「わっはっはっ。
やあゆかいゆかい！
魔界の王を倒し世界に平和を取り戻してくれるとはな。
さすがタクミとその子供たちじゃ。
わしが見こんだだけのことはあるな。
これであの時フローラと結婚してくれていればと思うがそれは言うまい。
ともかく今日ほどうれしい日はないぞ！
やあゆかいゆかい！
ルドマンの妻「タクミさんの息子さんが
伝説の勇者だったなんて・・・・・・。
本当におどろいてしまいましたわ。
きっとタクミさんとビアンカさんとは結ばれる運命でしたのね。
フローラ「本当にありがとうございました。
タクミさん ビアンカさん それにおふたりのお子たち。
どうかいつまでも仲良くお幸せに。
アンディ「やや タクミさん！
あなたたちは やはりすごい人たちだったんですね。
そんなすごい人と一時であれフローラのことで競い合ったなんて・・・・・・。
なんだかますます自分に自身がもてたような気がします。
～山奥の村～
ダンカン「そうかいそうかい
魔界の王をやっつけてしまったのか・・・・・・。
それはともかくタクミたち親子４人が
こうしてわしに会いに来てくれたんだ。
こんなうれしいことはないぞ。
つもる話もあるし今日くらいはゆっくりしていけるんだろう？
ビアンカ「それがお父さん・・・・・・。
ダンカン「なんだって？
グランバニアでは人々がタクミの帰りを待ちわびてる？
そうか・・・・・・。
タクミはグランバニアの王様だったな。
よしわかった。
タクミ 早くグランバニアに帰ってあげるといいぞ。
ビアンカ「お父さん また会いに来るからねっ。
ダンカン「会いに来るのはいいが
タクミとケンカして家出してくるんじゃないよ。
わっはっはっはっ。
ダンカン「どれ わしのかわいい孫たちの顔をよく見せておくれ。
テリーにセーラ。
お父さんやお母さんに負けないくらい立派な大人になるんだよ。
～グランバニア～
ドリス「父のオジロンから聞いたわ。
王様たちが魔界の王をやっつけたんだってね。
なーんて本当は王様にこんなクチのききかたしちゃいけないよね。
でもこういうのってなかなかなおらなくて・・・・・・。
タクミ王ステキよ。
サンチョ「ぼ 坊っちゃん
いえ タクミ王！
お帰りなさいませ！
このたびのご活躍
このサンチョ どれほどうれしかったことか・・・・・・。
その昔 先代パパス王とまだ赤ン坊だったタクミ王を連れて
この城を出たとき・・・・・・
まさかこんな日がこようとは夢にも・・・・・・。
うっうっうっ・・・・・・。
さあタクミ王
皆が待ちかねていますぞ。
（玉座に座る主人公とビアンカ。
国民が次々と謁見にやってくる。
そして主人公とビアンカ、国民たちは踊り始める。
画面が真っ暗になり文字だけが表示される。）
どこからともなくふしぎな声が聞こえる。
見てくださいあなた。
子供たちのあの幸せそうな顔を。
ああ 見ているとも。
私たちの子供は
私たちがかなえられなかった夢をかなえてくれたようだ。
さあ こっちへおいで。
はい あなた・・・・・・。
（再び主人公たちが踊っている様子が表示され、スタッフロールへ）
スタッフロール
（最後に天空城が空高く舞い上がり・・・）
THE END