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ディノブリーダー4 ED


マツ「たいへんだー。 あのやろー
ジバクスイッチを 入れたんだ。 A
「このままでは このUFOは
ついらくしてしまう。 A
「ゴホッゴホッ・・・。 だめだ
ケムリで 息ができない・・・。 A
「ゴホッゴホッ・・・。 この炎では
一歩も うごけないぞ・・・。 A
「もう・・・、ダメ・・・か・・・も・・・
しれ・・・な・・・い・・・。 A

マツ「どうやら ボクは あのまま
気を失ってしまったようだ。 A
「いったい ここはどこだろう・・・?
フワフワ 浮いているようだ・・・。 A
「なつかしい においが ボクを
包んでくれている・・・。 A
「かわいがってもらった
子どものころを 思い出すよ・・・。 A
「んっ? だれかが そばに
いるようだ・・・。 A
「いったい だれだろう・・・? A
そこには・・・ヘリを手にする

マツ「あっ、じいちゃん! A
「やっぱり 生きていたんだね。 A
爺「はっはっは、もちろんじゃ。
ワシが 死ぬわけないだろう。 A
マツ「あいかわらず じいちゃんは
不死身だなぁ。 A
「でも、アイツらのところで
研究しているって 聞いたけど A
「大丈夫だったの? A
爺「そう、ワシは ディノをムダに
したくないという 想いから A
「アイツらの 下で
DNAの研究を つづけていた。 A
「ディノを すべて
処分するということは A
「ワシらが やってきたことが
ムダになるということだ。 A
「しかも ディノを どんな方法で
処分するのか 分からない。 A
「へたをすると その時代にいる
すべての者が 巻き込まれる。 A
「それを考えると 今のワシには
ディノを改良して アイツらに A
「処分することを 考え直させる
ことしか できなかったのだ。 A
「それに 人間の命など なんとも
思っていないヤツらが 相手だ。 A
「ワシに対する きょうみが
なくなれば すぐに殺すだろう。 A
「というわけで アイツらを
あっと 言わせるために A
「今日も 研究をしていたのだ。
すると とつぜん A
「コントロールルームに
いじょうが 発生したと A
「知らせが入ったので いそいで
ようすを見に行くと なんと A
「そこには Drマツナガが
たおれていた。 A
「いっしゅん 目をうたがったが
マゴの 一大事だ。 A
「ワシは われを忘れて
火の中に 飛び込んだのだ。 A
マツ「そっかぁー。 やっぱり
じいちゃんが A
「たすけてくれたんだね。
ありがとう。 A

タケダ「これからは じっくり
研究するかぁ。 A
「それにしても ジェットランを
やったのは 失敗だったなぁ。 A
「おかげで このポンコツ車で
帰らなければならん。 A
「まぁ、あせらず ゆっくり
帰ればいいかぁ。 A
「うわーっ、なんだなんだ! A
2人ひょっこり出てくる。
タケダ「うわーっ!
マツナガじゃないか! A
「おまえ 生きていたのか! A
爺「おーっ、タケダじゃないか。
ひさしぶりだなぁー。 A
「なんで オマエが
こんなところに 居るんだ。 A
タケダ「なんでって・・・。 それは
こっちが 聞きたいわい! A
「説明してくれ Drマツナガ!
どういうことなんだ? A
マツ「じつは・・・。 A

スタッフロール


マツ「と、いうわけなんだよ。 A
タケダ「そっかぁー。オマエたちも
いろいろ 大変だったんだなぁ。 A
爺「とりあえず 未来に帰って
ゆっくりしようではないか。 A

おやっ? 世間では あたらしい
ウワサが 広がっているようです。
ちょっと 見に行ってみましょう。

「ほんとに すごい薬なんですよ。 A
「野生のディノが これ一発で
おとなしくなったんですよ。 A

「野生のディノが 飼えるなんて
ほんとに 夢みたい。 A
「あっ、その薬なら ボクも
使っていますよ。 A

「ねえねえ 知ってる?
今 評判の マツナガ印って A
「あのときの お兄ちゃんが
作ったって話だよ。 A
「えーっ、ほんとかよ。 オマエ
なんでも 知ってるなぁー。 A

「ちょっとちょっと おくさん
マツナガ印って 知ってます? A
「その薬を使うと ディノが
おとなしくなるそうよ。 A
「やっぱ マツナガ印って
さいこうよねー。 A

「ほんとに すごい薬らしいよ。
はやく 発売してほしいなぁ。 A
「オマエも そう思うだろ? A
「おいこら! ちゃんと
聞いているのか! A

「ほんとに あれは
すごい 薬でぃーん。 A
「ディノに副作用が まったく
ないでぃーん。 A
「なるほど。 早い話が ここで
また はたらきたいのだな。 A

「ディノエンマさま。 下界では
すごい薬が あるそうですよ。 A
「マツナガ印の 薬であろう。
もちろん 知っておるぞ。 A
「ところで プチ。 95年後の
エンゼルズに A
「おまえの内定が 決まったぞ。 A
「えーっ、ほんとですか!
あたい うれしー! A

「あっ、Drマツナガ博士! A
「今 ウワサになっている 薬は
博士が 開発したのですか? A
「ディノ使いたちの 話では
副作用などは  A
「全くないと 言っていますが
それは ほんとうなのですか? A
「この薬を 正式に発売する
予定はあるのですか? A
「ディノのDNAも ほとんど
かいめいできたと A
「聞いていますが 本当ですか? A
「すでに しんしゅの開発に
成功しているそうですが A
「安全性などの もんだいは
ないのですか? A
「そのへん どうなのか
詳しく おしえてください! A
マツ「ちょっと まってください。
分かりました。 話します。 A
「われわれが 開発した薬と
DNA組み換え研究は A
「もちろん 次の学会で
発表します。 A
「そして 安全性が認められれば
正式に薬を 発売して A
「人間とディノの 共存のために
役立てていく つもりです。 A
「おーっ! A
「すいません。
ちょっと 失礼します。 A
「あのー、Drマツナガ博士
こんなものが 届いていますが。 A
マツ「んっ、いったい何だろう? A

ご利用明細書
Drマツナガ様
使用回数39回
今回のTRMの使用回数は下記の
通りです。

39000ディノドル

マツ「んっ? なんだこれは? A
「あっ! タイムリターン・ミニの
明細書じゃないか! A
「けっこう つかっているけど
まぁ、なんとか払えそうだ。 A
ランク B
アイテム回収率 69%

THE END

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