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デジタル・デビル物語 女神転生 エンディング

(ここまでのあらすじ)
小説「デジタル・デビル・ストーリー」シリーズ「女神転生」「魔都の戦士」
(徳間書店・アニメージュ文庫)の後日談に当たる物語(色々小説版と設定は異なっています)。
中島朱実(以下中島)が作り出した「悪魔召喚プログラム」から現れたロキやセトを
中島は白鷺弓子(以下弓子)と共に倒すが、
今度は大魔王ルシファーが飛鳥に6つの区画からなる大魔宮を創り出し、
人間界を征服するためイザナミ神(弓子の前世)をその中に幽閉した。
中島と弓子はイザナミ神を救うため、そしてルシファーを倒すため大魔宮へ乗り込んでいく。
悪魔との戦い(時に会話で仲魔に引き入れ、邪教の館で合体させ新たな悪魔を作り出す)や迷宮の謎を解き、
その中で中島たちは幽閉されたイザナミ神を救出し、
さらに探索の中で「白龍の玉」と呼ばれる謎めいたアイテムを手に入れる。

(本文)
ついに大魔宮の最終エリア・アンフィニ宮殿の最奥までたどり着く中島たち。
大魔王ルシファー「フハハ・・・ ここまで 来れたとは!
思っても みなかったぞ!
どれ 遊んでやるか!」
「大魔王」と呼ぶに相応しい禍々しい姿を現すルシファー。
最終決戦が始まったその時、中島が手にしていた「白龍の玉」が輝きだす。
こちらが与えたダメージをルシファーはメディカル(HPを全快する魔法)で回復しようとするのだが、
その力は「白龍の玉」により封じられた!
メディカルの魔法さえ封じられれば勝機は見えてくる。
後はひたすら中島の剣攻撃、弓子の魔法、仲魔たちの力を合わせ、ルシファーを倒すだけだ。
そして長い戦いの果て、ついにルシファーにとどめを刺す。

大魔王 ルシファーは 死んだ・・・

長く 苦しい 戦いは 終わった
中島の 胸を 途切れる事のない
熱い雫が 濡らしてゆく
弓子の 潤んだ瞳は
優しさをこめて 見つめていた。
「弓子よ ありがとう・・・」

そして気付くと大魔宮の外に中島と弓子はいた。
ルシファーの死と共に、大魔宮は消滅していく。
そして空にイザナギ神(中島の前世)とイザナミ神の姿があった。

空に イザナミと イザナギが
現れた

イザナミ「ありがとう・・・
 この世に また 平和が 訪れました
あなた方の
勇気と 知恵の おかげです
一緒に 天上界に 帰ります
本当に 無事で良かった
それでは さようなら・・・」

そしてイザナミ神とイザナギ神の姿は消えていく。

「さようなら・・・」

そして大魔宮の旅路の回想。
ダイダロスの塔でガルの盾を見つけた時の事。
ガルに盾を返し、天空の街ビエンに入るための糸口を見つけたときの事。
ビエンの街を魔王メデューサを倒し、元に戻した時の事。
ビエンを開放した後、正門の兵士ドルと話したときの事。
ヴァルハラの回廊の地下牢につながれていたリックを助けた時の事。
ガイアから「銀のレリーフ」を譲ってもらった時の事。
魔王ヘカーテの部屋へ続く扉を「銀のレリーフ」とマッパーの魔法の力で開けた時の事。
小瓶に閉じ込められた小鬼・ルースを一緒に連れて行く事にした時の事。
底なしのホーリーの壷の中にある「白龍の玉」を、「リックの腕輪」の力を借りて手に入れたときの事。
最強の剣「ヒノカグツチの剣」を手に入れたときの事。

PRESENTED BY
NAMCOT

END
(ここから5分ほど待つと「しかし・・・」というメッセージが出るので、
スタートボタンを押してタイトル画面に戻り、再び最初から始めると
難易度が上がり、イベントの発生地点や店などの位置も変わった裏面が始められる)

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