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冷峰学園にてくにおは、鮫島力が愛する島田真美をさらったダブルドラゴン兄弟(服部竜一・竜二)に勝つことが出来た。
竜一「ま・参った!強えよ、あんたらは…」
竜二「完全に俺達の負けだよ。たいした奴らだぜ。」
竜一「さあ俺達を倒したんだ。残っているのは“エンディング”だけだ。」
竜二「右端の扉から屋上に行け。“エンディング”は屋上でやるそうだ。」
…間違いない!“奴”は屋上にいる…とくにおは予感していた。それはとにかくまずは真美を探すことが優先だ。

くにおが教室の中に入ると…?
真美「あっ!くにおさん!助けに来てくれたんですか!?(ハートマーク)」
  「ありがとうございます!あ・あたし、何て言ったらいいか…」
くにお「今のうちに逃げるんだ。いいね。」
真美「はい!ほんとにありがとう、くにおさん!」
こうして真美は、冷峰学園を脱出した。
これで力に借りを作った。あとは“奴”のいる屋上に行くだけだと、くにおは屋上へ。

屋上には一人の男が待ち構えていた。その男こそ、くにおが捜していた“奴”…山田大樹だった!
山田「全国の山田さんには申し訳ないが、俺が悪の大ボスの山田だ!」
  「くにお!久しぶりだな!登場の仕方が単純だって?悪かったな!」
  「俺はヒーローぶってるてめえが許せねえんだっ!」
  「今こそお前を倒し、次のゲームは“熱血硬派やまだくん”だっ!えへへ(ハートマーク)」
つまり、ダブルドラゴン兄弟はやまだの命令でまみをさらったのだ。
全てを知ったとき、山田に対するくにおの怒りは頂点に達した。お前一人だけの都合のためにどれだけ多くの高校が…許せん!と。
山田「さあ来いっ!タイマン勝負だっ!」

山田撃破後
山田「そ・そんな馬鹿な…俺の“悪のパワー”が通用しないなんて…ゲロロンパ。」
  「……昔からくにおだけには負けたくなかった……」
  「お前と仲間だった時、そう思ってきた・・・・・・・・・・・だが」
  「さすが熱血硬派だ…俺なんかより、一回りも二回りもでっけえぜ!」
  「ふっ、全国統一か………俺はまた、一から出直す。」
  「今度会うときは、こうはいかないぜ…よおーっく覚えとけよ…     ガックーン(ハートマーク)」
山田は気を失った。

『くにおと力によって、冷峰の…いや、山田の計画は消えた。』
『そして、冷峰の支配下にあった幾つかの高校にも自由と活気が戻り…』
『生徒たちは何事も無かったかのように、毎日を送る。』
『悪夢から覚めた冷峰には山田の姿はなく、また、山田を思い出すものは、誰もいない…』

(その後、スタッフロールが流れる)


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