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ステージ6の2体の中ボスを倒し、ハデスの元へ向かった主人公だが、ハデスの罠にかかって人質にされてしまった。そこで残り3人の主人公のなかの1人がハデスの元へ向かった。

○○○○○○「仲間を返せ!」

ハデス「こざかしい!叩き潰してくれるわ!」

ついに最後の戦いが始まった!

ハデス「ぬおおおっ!なっ、何故だ… 何故人間ごときに…覚えておれ…ぐわあぁーっ!」

主人公はついに大魔王ハデスを倒し、捕らわれた仲間を助けだし。そしてサイランドへ帰還した。

勇者達がお城に帰り着くと、国中の人々が駆けつけ、それは大変な騒ぎとなりました。とうとう この世界に 平和が戻ったのです…。

サイランドの住人達「ありがとう!サイランドの勇者達!すごいぞ。ついにやったんだ!勇者様、ばんざーい!ファイター様、エルフ様、ばんざーい。ハーフエルフ様のおかげですじゃ!ドワーフ様、ありがとうございます!」

その日、4人は国中の人々に祝福され、大勢の人から感謝されたのです。

お祭り騒ぎはいつまでも、いつまでも続きました……。

王様「よくぞ成し遂げたな。ファイター、ドワーフ、エルフ、ハーフエルフ。わしからも礼を言わせてもらうぞ!そなたたちこそ真(まこと)の勇者!そなたたちの偉業(いぎょう)は永遠に語り継がれてゆくじゃろう!」

その後、4人はどうしているでしょう?実は、生まれ故郷に戻って平和に暮らしているのだそうです。

ファイター「毎日毎日、勇者様と呼ばれて暮らすのも、窮屈なもんだなあ。」

そんなファイターの心配も長くは続きませんでした。人々は4人のことを次第に忘れていったからです。

ドワーフ「うんうん、この方が気楽でええわい。ちょっと寂しい気もするがな。」

離れ離れになった4にんは、今はめったに会うこともありません。

エルフ「また4にんで一緒に冒険したいわ。退屈ですもの。」

ハーフエルフ「いつか、また世界に危機が訪れたら、もう一度みんなで力を合わせようね!」

たとえ今は人々から忘れ去られても、4人は再び立ち上がるでしょう。そう!彼らこそ、サイランドの勇者なのですから!

おわり

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