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世界はあたしでまわってる・エンディング

*なお、主人公の名前及びミミックスライム(仲間)の名前は
デフォルトの「アンジェラ」「ピンク」にしています。

 最強最悪の敵、カオスプリンセスを倒し、最後の門の鍵を貰い
凱旋しようとするアンジェラ達。

アンジェラ「・・・やったのね。ほんとのほんとに、やったんだ・・・
 あー、楽しかった!胸張って帰るわよ、パロちゃん!行こう、ピンク!!」

こうしてアンジェラは、ノーブル・キャピタルの都に帰り・・・
またパーティーに開いて、あの美形レベル99の冒険者を招いたのです。
アンジェラ「・・・」
 そして待ちかねたアンジェラの前に・・・あの冒険者が。
冒険者「お嬢様・・・お詫びを言いに参りました」
アンジェラ「お詫び?あなた、何か、あたしに謝らなくちゃ
 ならないようなことをしたの?」
冒険者「フーガの城まで行って分かりました。
 確かにフーガの女狐はお嬢様に倒されていた。
 そして帰ってきてみれば、お嬢様はプリンセスカオスまで倒したという。
 もはや信じざるを得ません」
アンジェラ「そうね。あたし、ワガママは言うけどウソはつかないの。
 で、何を謝りたいの?」
冒険者「これまで失礼なことばかり申し上げたお詫びを−−−」
アンジェラ「・・・別にいいわよ。
 あたしもう、あんた程度の冒険者に興味ない。
 プリンセスカオスと戦ってるほうがよっぽど楽しい。
 退屈よ、あなた」
冒険者「・・・」
アンジェラ「今日の舞踏会、楽しんでいってね。
 あなたに釣りあう女の子、きっといると思うわよ」
冒険者「・・・いえ、失礼します−−−」
アンジェラ「・・・♪まあ、こんなもんでしょ☆」
戦士ネロ「・・・よお」
アンジェラ「? おじさん、だれ」
戦士ネロ「誰でもいいさ。ちょいと、一言だけ言っておきたくてな。
 良くやったな。ごくろうさん−−−」
アンジェラ「・・・?うん、ありがと☆」

こうして世界は、あなたのわがままによって救われました。
もしまた、世界の平和をおびやかす魔物が現れたら、
あなたは誰が止めるのも聞かずに退治しに行くでしょう。
あなたの世界を守るために。

 (そしてスタッフロール)

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