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じゃじゃ丸撃魔伝 〜幻の金魔城〜のエンディング

苦労の末、ついに大魔獣を倒したじゃじゃ丸の前に、5人の僧侶の幽霊が現れた・・・。

「じゃじゃ丸よ、よくやってくれた・・・。
「お前の 勇気は、この国を 救ったのだ・・・。
「これで、ふたたび 時は流れ始めるであろう・・・。 そう 今度こそ・・・。
「悪霊のいない、 平和な時として・・・。
「・・・さあ、ふるさとの村に戻るがよい・・・。 みなの者が、お前を 待っているぞ・・・。」
そして、僧侶の幽霊は、消えていった・・・。
じゃじゃ丸は、ふるさとの忍びの村へ、帰っていった・・・。
すると、村の人々が じゃじゃ丸の事を待っていた姿が・・・。

村の忍者「じゃじゃ丸、よくやってくれた!」
なまずだゆう「じゃじゃ丸、よくやってくれた! お前の勇気は、まぶしい太陽の輝きのごとく
悪霊たちの力を封じ込め、この世の秩序を取り戻したのだ!!」
さくら姫「じゃじゃ丸!お帰りなさい。 きっと 帰ってくれると 信じていたわ。 ・・・・くすん・・・。」
殿様「よくやってくれたぞ お前の力 お前の勇気は わしのほこりじゃ。
わしらの城は崩れ去ったが 明日から また、新しい国づくりに はげむとしよう。」
長老「じゃじゃ丸。よくぞ 帰ってきてくれた。
わしは、今、気が付いたのだ。・・・いつごろからか・・・人々の心に・・・・
争いや、深い悲しみや、闇の中に潜む 何かに対する恐怖が・・・
ゆっくりと ひろがっておったことを・・・・。
そして、それら 人々の恐れの心が、だいようそうの暗黒の力によって・・・
見るも おぞましい魔物に創り変えられようとしていた。・・・・あの、大魔獣 にな。
だが、何事にもくじけぬ お前の心が、暗黒を打ち破ったのだ・・・。
わしらは この事を、深く心に刻んでおくことにしよう・・・・。
・・・そして、再び、暗黒の力が、我らの前に立ちはだかろうとも・・・・
くじけることなく、真実を 見つめることを・・・。」

こうして、じゃじゃ丸の活躍により 人々は、平和な時を過ごす事ができるようになった。
忍びの村も、もとの生活に戻る事となった・・・。
そして、じゃじゃ丸が訪れた、墓守の村、海辺の村、はるか海の果てにある人魚の村・・・。
それぞれの村が、平和を分かち合っていた・・・。

じゃじゃ丸も、いつものように、修行の日々を送ることとなった・・・。
                                     完

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