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サガフロンティア2(ギュスターヴ編)のエンディング

(シナリオから『サウスマウンドトップの戦い』を選択)

(ハン・ノヴァ周辺の世界地図。駒を使った状況説明。この説明でのギュスターヴとは偽ギュスターヴの事を指す)

(ギュスターヴ軍とヤーデ伯デーヴィド軍が激突している)

ヤーデ伯チャールズに勝利したギュスターヴ軍の下に近隣から続々と兵が集まって来た。

(ハン・ノヴァ周辺にギュスターヴ軍勢力を表す青い駒が3つ置かれる)

一方、和平条約を仮調印した諸侯は、新ヤーデ伯デーヴィドを中心に連合軍を結成。
北、南、西の三方からハン・ノヴァへ迫った。

(ヤーデ軍を表すオレンジ色の駒が北から1つ・南から3つ・西から2つ、ギュスターヴ軍の駒を囲むように配置される)

ギュスターヴ軍は主力で西方軍と対峙し、ボルス率いる部隊で比較的弱い北方軍を迎撃。

(ギュスターヴ軍とヤーデ軍の駒が西方で2つずつ、北方で1つずつ対峙、南方のヤーデ軍の駒は距離があり近づけない)

ボルス隊は北方軍を見事に撃破した。ここまではギュスターヴの戦略どおりであった。
しかし、ボルス隊は禁止されていた追撃を敢行、ハン・ノヴァへの帰還が遅れる。

(北方ヤーデ軍の駒が場外へ。それを追ってギュスターヴ軍の駒も1つ場外へ)

ギュスターヴはボルス隊が帰還後、全兵力で連合軍の要、デーヴィド率いる西方軍を撃滅する作戦であった。
しかし、ボルス隊は追撃から戻らず、先に南方軍がハン・ノヴァに迫った。

(南方ヤーデ軍の3つ駒がギュスターヴ軍の背後に迫る)

ここに到り、ギュスターヴは現兵力での戦闘を決意する。
1305年初夏、史上名高いサウスマウンドトップの戦いが開始された。

(説明終了。コンバット『サウスマウンドトップの戦い』が開始される)

サウスマウンドトップの戦い

勝利条件:
 • ギュスターヴを撃破する
 • ラウプホルツ公の軍が到着するまで持ちこたえる(8ターン終了まで)

敗北条件:
 • デーヴィドが撃破される
 • 本陣に進入される

(偽ギュスターヴのユニットを撃破した場合)
ギュスターヴを撃破!
デーヴィドの勝利です。
(8ターン目が終了した場合)
ラウプホルツ公率いる南方軍が到着!
デーヴィドの勝利です。

(ハン・ノヴァの会議室に集まるデーヴィドと諸侯たち)

サウスマウンドトップの戦いの後、諸侯はハン・ノヴァに集まった。
和平条約の正式調印のためである。
世界中のほとんどの諸侯・自由都市が参加したこの条約は、
その調印地の名を取り、ハン・ノヴァ条約と言われた。

(舞台はハン・ノヴァの天守閣にあるテラスへ)

調印後、幾人かの諸侯が演説を行った。
条約の中心人物 ヤーデ伯デーヴィドの演説が今に伝わる。

(テラスに現れるデーヴィド)

デーヴィド
「皆さん、我々はようやく、ここにたどり着きました。
 世界中の人々が集い 平和のために力を結集したのです。
 しかし、ここに到るまでには多くの汗と涙が流され、多くのアニマが失われました。
 この尊い犠牲を忘れてはなりません。

 そしてまた、この平和は多くの先人たちの労苦に負うものでもあります。
 特に、このハン・ノヴァを建設したギュスターヴ公は 鉄と技術で新しい時代をもたらしました。

 皆さんの中には、ギュスターヴ公はそれまでの秩序を破壊し、
 戦いと混乱を招いたとのお思いの方もあるでしょう。
 しかし、ギュスターヴ公が我々に教えてくれたのは
 人間は自分の意志で、自分の思うものに成れるのだということです。
 人がいかにあるかは、生まれやアニマで決まるのではないと、身を持って示されたのです。

 また、ギュスターヴ公の周りでは 多くの人々が、公を支えました。
 ギュスターヴ公のような人物でさえ、友を、信頼できる仲間を必要とするのです。
 我々ならば、なおさら協力が必要なのです。

 本来ならば、この場に立つのは 父チャールズでありました。
 私は不才ながら、全力を尽くして、この条約を守り抜く覚悟であります。」

(そして、デーヴィドはテラスから退去した)

その言葉通り、デーヴィドは条約を護り抜いた。
彼のアニマが自然に還るまで50年間、この条約は生き続けた。
人々はこの時期を、「デーヴィドの平和」と呼び、
千年の後まで彼をたたえ続けた。

(物語の締めくくりとして、これまでプレイしたギュスターヴ編の
 シナリオ1つ1つの主要なシーンが年代順に流れていく。
 ギュスターヴ13世誕生〜ハン・ノヴァ条約までの流れを見ながら
 ギュスターヴ編全体のシナリオが幕を閉じる。)

(しかしゲーム自体はまだ終わりではない。
 このエンディング後に通常通りデータのセーブが可能で、
 ウィル・ナイツ編最終ボス「エッグ」を倒すまでゲームを続行させることが可能。)

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