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新世紀エヴァンゲリオン
セカンドインプレッション


エンディング単体が短いので分岐する数本を載せます。
全てサターン版シトを倒した所から。

1「福音を呼ぶ為の資格」
コントロール室、歓声があがる。ミサト「やれやれね」
指令室で遠目に加持と指令が居る。
碇指令「そうだ、わかっている。そのように処理してくれ」
加持「なるほど。そういう事ですか、指令。」
碇指令「今回の使徒は存在しなかった。大規模な実戦演習。関係各省にも
そのように伝えてある。あとは出張中の冬月が上手くやってくれるだろう」
加持「セカンドインパクト、アダム、そしてエヴァ。また1つ真実が
闇にほうむられるという寸法ですね。」
碇指令「所詮その程度の価値しかないのだよ、真実などというものにはな。」

シンジの学校、黒板に「本日発表会」の本日がバツになっている
ケンスケが椅子に座り、トウジが机に座って話す。
トウジ「結局、文化発表会も中止か。」ケンスケ「ま、そうだろうね。」
トウジ「何ぞおもろいことあらへんかなあ」ケンスケ「あらへんなあ..」
トウジ「そういや、あの転校生どないしたんや」
ケンスケ「また転校したそうだよ。もともと親父さんが国連所属の技術者らしくてね、
今回も技術交換の為の滞在だったそうだから。」
トウジ「ま、こんな町、長居せんほうがええやろうなあ。で、シンジは?」
ケンスケ「ああ、委員長と転校生の見送りだってさ。」
トウジ「ええなあ、おおっぴらに授業さぼれて」

駅、マユミとシンジ、委員長が立っている。
声「間もなく2番線に厚木行き特急リニアがまいります、あぶないですから
黄色い線の内側にお下がり下さい」とかぶる様にマユミが話す。
マユミ「それじゃ、時間ですから」委員長「気をつけてね」
マユミ「本当にごめんなさい。わざわざ見送りに来させてしまって」
シンジ「またあやまってる」リニアが来る。
マユミ「私達、似ているのかもしれませんね。」シンジ「そうだね」
マユミのみの横顔アップ。マユミ「でも」シンジ「ん?」
マユミ「似てるから思ったんです、私もシンジ君みたいに頑張れるかも知れないって」
シンジ「今シンジ君って名前で呼んでくれたね」マユミ「あ、ごめんなさい」
シンジ「ほら、また」マユミ「また、会えると良いですね」
シンジ「会えるよ。生きていれば」笑顔のマユミ。マユミ「えへ、そうですね。」
リニアにゆっくり乗るマユミ。動き出すリニア、眼鏡を取って窓ごしに手をふるマユミ。
駅に残ったシンジと委員長。シンジ「そうだね、また、きっと会えるよ。」
END

2.「悲境、切り開いて」
福音を呼ぶ資格と同じ会話、シーンが続く。
マユミ「私達、似ているのかもしれませんね。」シンジ「そうだね」
マユミのみの横顔アップ。マユミ「でも」シンジ「ん?」
マユミ「知っていますか、本当に似ている者って、
良い友達になれても、良い恋人同士にはなれないって」
シンジ「へえー」マユミ「私、碇君と似て無い方が良かった!」
急いでリニアに乗るマユミ。シンジ「え」マユミ「それじゃあ!」
リニアが動き出す。窓で口パクをしてシンジに何かを言っているマユミ
電車が行った後、シンジのアップ、明るい表情。
シンジ「そうだね、僕達はよく似ていたのかも知れない」
END

3.「想い、それぞれの胸に」
福音を呼ぶ資格と同じ会話、シーンが続く。
トウジ「ま、こんな町、長居せんほうがええやろうなあ。で、シンジは?」
音楽室、アスカが女生徒3人の前でウキウキと話す。シンジ横で沈黙。
アスカ「てなわけで、私を愛するあまり無理に無理を重ねて戦うシンジ君。
これぞ男の鏡。それとも私の美ぼうが罪なのかしら。
でもでも、ああごめんねシンジ君。私には加持さんという心に決めた人がいるんだから」
女生徒A「可哀想、碇君」B「所詮かなわぬ恋なのね」C「横恋慕のつらい所よね」
シンジ「だから..僕はそんな..」

空のみアップ。トウジ「えらい平和やな〜」ケンスケ「そ、平和が1番」
END

4.「レイ、魂の隙間」
福音を呼ぶ資格と同じ会話、シーンが続く。
碇指令「所詮その程度の価値しかないのだよ、真実などというものにはな。」
朝食にパンを食べるシンジ。横に綾波が表れて、無言で椅子に座り
パンを食べだす。それを笑顔で見るシンシ。
END








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