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*今回は、主人公の名前はデフォルトの「マイス」にしています。
*嫁はトゥーナです。


>竜幻洞の最奥で、水幻竜アクナビートを倒す。

マイス:トゥーナ……。
トゥーナ:マイス……。……ごめん、なさい。
マイス:トゥーナが謝ることないよ。
トゥーナ:違うの……!あたし、マイスと結婚するのが怖かった……。あたしもマイスも半分はモンスターで、それにあたしは……、上手く気持ちを言葉に出来なくて……。だから……あの言葉が全部嘘だって言えない……。嬉しかったけど、怖かったから……っ!
マイス:……大丈夫だよ。確かに少し悲しい思いはしたけど。でも、トゥーナのこと信じていたから……。だから、どんなことがあっても僕は平気だよ!
マイス:ありがとう……マイス……。

アクナビート:マイス、お前の愛は本物のようだな。
マイス:こいつ!
アクナビート:もう私に戦う意思はない。少し、話をしたいんだ……。
マイス:なに……?
アクナビート:すまなかった、君を利用して。私は花を咲かせたかったのだ、『シアレンスの花』を……。あの樹は『種族を超えたつながり』を糧とし、花を咲かせる。このまま花が咲かないと、この地は枯れ果ててしまう……。しかし、人と友角人が一緒に暮らすことはなくなってしまった。そこで一計を案じることにした。その要が君だよ、マイス。
マイス:僕が?
アクナビート:人と友角人、どちらの気持ちも理解しえるものが必要だったのだ。私は君の記憶を奪い、この地に居つくようしむけた。君が人と友角人の架け橋になってくれるかは賭けだったが……。君は人と友角人の心を紡ぎ、そして、愛するもののために危険を省みず私に挑んできた。どうやら私の目に狂いはなかったようだ。
マイス:……。
アクナビート:君には申し訳ないことをしたと思っているよ。この地のためとはいえ、すまなかった。許してほしい……。
マイス:……そういうことだったんですね。
アクナビート:もし、君が望むなら、最後の『記憶』とともに君を『故郷』に送り届けるがどうする?
マイス:……遠慮します。置いてはいけない大切な人がいますし、それにここはもう僕の故郷なんです。
アクナビート:君ならそう言う気がしたよ……。これでようやく『シアレンスの花』が咲く……。

>アクナビートが消える。

マイス:さあ、行こうか。
トゥーナ:……うん。

>家に戻ってきた二人。
>今度こそ婚礼が始まる。

マイス:準備はいい?
トゥーナ:……うん。
マイス:じゃあ、行こうか。

>道の途中で住人たちにお祝いの言葉を貰う。
>同時に上画面ではスタッフロール

>最後にプリベラの森、羽ばたく花の丘に来る。

モニカ:おめでとう♪お姉ちゃん、綺麗だよ。
シア:おめでとうございます♪お二人ともお幸せに♪
ウェルズ:では、始めよう。汝、マイスよ。トゥーナを妻とし、病めるなるときも健やかなるときも、死が二人を分かつまで永遠の愛を誓うか?
マイス:誓います。
ウェルズ:汝、トゥーナよ。マイスを夫とし、病めるときも健やかなるときも、死が二人を分かつまで永遠の愛を誓うか?
トゥーナ:誓います。
ウェルズ:よろしい。新たに生まれし若き夫婦に、穏やかな風の導きと、大樹の御加護があらんことを。
マイス:幸せにするよ、トゥーナ。
トゥーナ:……うん。

>HAPPY WEDDING!

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